和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

櫻實神社(桜実神社)のお祭り

2013-10-29 11:08:57 | 風景写真
日曜日のことです。

今まで安田の里は何百回と通いましたが、
道中近くにある笠間の神社には行ったことがありませんでした。
したがって神社の名前も知りませんでした。

笠間出身の写真仲間から
20年に一度の祭りがあるので寄ってみないかと御誘いを受けたので、
安田で撮影していた仲間と行ってみることにしました。

櫻實神社。


櫻實神社?

5月21日に櫻實神社に行っているのです。
神武の伝承地菟田の高城の麓にある櫻實神社。
八房の杉のある神社です。
笠間の櫻實神社と佐倉の櫻實神社の共通性は分かりませんが、
かなり深い所で繋がっているかもしれません。
神殿が3つと境内社2つありました。

中央が大宮能売命、向かって右素戔鳴命神社(素戔鳴命)、左が水分神社(国水分神)とありましたが、
大宮能売命(オホミヤノメノミコト)は天宇受売命(アメノウズメノミコト)だから
芸能の神様だと言えるかもしれません。
古いことの記録がありませんが、
ここは神武が初めて足を入れた地域なので、
後に出来た伊勢神宮よりも古いかもしれません。
以前見つけた上片岡の戸隠神社も岩戸伝説があります。
手力雄命(タヂカラオノミコト)だから岩戸を力で開けた神様。

天宇受売命はアマテラスが岩戸に隠れてから
岩戸の前でドンチャン騒ぎ(芸能)をしてアマテラスに好奇心を与えた張本人です。

ともあれ、国の成り立ちの原型がこの宇陀にあるような気がしてなりません。

櫻實神社でここまで書いて来ましたが、
和尚は単純にお祭りを楽しみました。

式年造営竣工神事は伊勢神宮の式年遷宮に合わせて行われているそうです。
次ぎは20年後です。

神楽舞奉納


獅子舞奉納





獅子が髪を整える動作の前に髪を整える必要のない人がいました。

曳き綱の儀

ロープの交差のところに鯛2匹と硬貨が吊るされています。

槌打ちの儀


餅撒き(撒銭・撒餅の儀)


本殿の新しくなった壁画




和尚がゲットしたお餅

途中から参加して39個ありました。

ついで