和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

雪の室生寺

2008-02-09 23:04:19 | カメラ
大和では一週間前にも雪が積もりました。

その時、和尚は石舞台、棚田、室生寺、長谷寺、談山神社を一日かけて回りました。
ところがデジカメで撮った写真がRAWでの撮影だったので、
Jpeg変換できず、ブログにアップ出来ませんでした。

そして、今日。
朝のうちは雪の気配がありませんでした。
やっと9時頃から降り始めましたので、
室生寺を目指して走りました。
大和高田あたりではうすく雪化粧。
しかし橿原、桜井を越えて東に行くにつれ、
雪が少なくなっています。
室生寺に着いた時には、
ほとんど消えていました。
雪を待つこと1時間、いや30分ですか・・・。
車の中でウトウト。
目が覚めると雪が降り始めていました。
そして、本降り。

撮影開始です。

雪の室生寺を楽しんで下さい。
時間順に並べました。
次第に雪の量が増えています。
石段下から金堂を1

石段下から金堂を2

仁王門

五重塔1

金堂

五重塔2

五重塔3

五重塔4

五重塔5

五重塔6

五重塔7

五重塔8

五重塔9

金堂2

金堂3


帰りには10cmくらいの積雪がありました。
西峠で車はストップ。
1時間のコースが4時間かかって家に着きました。
夕方、大阪へ行く予定をキャンセル。

先週一枚だけ撮れていた石橋です。
石橋

オイスターソース(牡蠣醤油)

2008-02-03 05:45:09 | カメラ
焼き飯や野菜炒めの仕上げによく使うオイスターソース。
今日は自分で作ってみました。

仕上がり300cc
材料:生牡蠣300g 生ホタテ中ぐらい2個 醤油250cc、出し昆布10センチ角
   砂糖大さじ3 塩小さじ1 みりん大さじ3 水200cc~300cc

生牡蠣は新鮮な物で、生食用よりも加熱用がいいでしょう。
加熱用の方が風味があるので、美味く仕上がると思います。
●生牡蠣の生食用と加熱用はどうちがうのか。
 生食用は食中毒防止の為、2~3日の間殺菌された海水の中で過ごします。
 その間エサが与えられないので、身が細ります。
 だから栄養も風味もある加熱用を使います。

作り方:
牡蠣はよく水洗いをして、フードプロセッサーでドロドロにします。
ドロドロ牡蠣はボールに移します。
プロセッサーの中は牡蠣がまだこびりついています。
こびりついたのを取る為に水200cc入れて、
きれいにして、それを捨てないで、ボールの中に入れます。
ボールの中は水が入っているのでシャバシャバです。


それを湯煎にします。
湯煎は牡蠣エキス抽出と風味が逃げるのを防ぐ為です。
30分ほど湯煎をすると(湯は沸騰させても可),
牡蠣に火が通り
牡蠣の身と水分(エキス)が分離してきます。

分離してきたら、細かい網で漉します。
牡蠣の身にはまだエキスが残っているので、
水100cc入れて火にかけます。
沸騰したら再び、網で漉します。
力を込めて漉します。
エキスだけになりました。

このエキスにホタテの煮汁を入れます。

(網の上に殻ごと貝を置いて、火が通ってくると汁が出ます
残ったホタテの身は他の料理に使って下さい。)
これを濃くします。
80℃くらいの湯煎で、3~4時間で、
3分の1以下になるまで湯煎します。
エキスが表面に膜を張りますから、
時々かき混ぜてます。
(この膜こそが牡蠣のエキスそのものです)


エキスが3分の1以下になりました。

ボールにこびりついているのはエキスなので溶かします。

醤油にはあらかじめ昆布を入れておきます。
出汁が出たら昆布を取り出します。
醤油を火にかけて、砂糖、みりん、塩を加えます。
70℃くらいになったら、エキスと合体させます。
醤油をエキスの中に入れます。
合体させたら、細かい網で漉します。
基本的にはこれで完成です。


指につけてなめてると嬉しくなってきます。





急行 西脇行

2008-02-02 11:57:22 | カメラ
ご無沙汰でした。

日頃から気になっていた路線バスがありました。
新大阪辺りではこのバスを良く見かけます。
『急行 西脇行』
ただ、何となく気になっていたのです。

たまたま、回転寿司屋(新大阪駅のしゅぽっぽ)さんで、
隣にいた人が、
「居たいけどバスの時間があるので、おかんじょう」
和尚「バス?」
「西脇行」
気になっていた和尚は、
「どんなんですか?」
「楽で、ゆったりして最高ですよ」

数日後の1月27日の日曜日でした。

たまたま新大阪駅に娘夫婦を送りに行った後、
11時17分発のバスに乗ってしまいました。
西脇行きバス

客は5人。
和尚は一番前の席で、
缶ビール片手に、高菜じゃこご飯。
雪がちらつく中、新御堂筋を北へ。
途中で客を拾いながら、
中国道を西へ。
時速85Kmの安定速度で快適です。
社で高速を降り、滝野、滝を経由して西脇へ。
何処で降りる予定もなく、
終点手前の西脇で降りました。
市の中心の感じがして・・・。
降りる時、バスの運転手に
「駅はどっちですか?」
「過ぎました、野村という停留所です。タクシーで行って下さい」
「分かりました、おおきに」
バス停西脇付近はバスターミナルみたいでホテルでした。
でも、人影はなく、閑散としていました。
タクシーはいない、バスはあと一時間。

歩きましょう。

車がこないので歩きやすい。
閉館になった映画館がありました。
閉館の映画館

旧道みたいな道があったので、
そこを行くとJR西脇市駅に出ました。
西脇市駅は加古川線の駅です。
西脇市駅


加古川線は加古川と谷川を結んでいます。
加古川駅から西脇市駅間は約1時間一本の運行。
和尚は加古川線に乗って厄神まで行きたいのです。
待ち時間の間、付近を歩きました。
踏切を越えて、コンビニが一軒。
500m先に西脇工業高校がありました。
メジャーなものに出会った感じです。
高校駅伝大会で有名な西脇工業高。
駅伝での活躍は西脇市を有名にしています。
加古川行きの電車から

加古川線は電化されています。
ワンマン車両は一両編成、トイレ付きでゆったりしています。
加古川線の美しい車両


この駅に着きました。
厄神駅


無目的の旅ですが、
せっかく西脇まで来たのですから、
この駅から三木鉄道に乗るのが頭の片隅にありました。
三木鉄道は3月末日をもって廃線になるのです。
廃線記念に乗りに来たことにしておきましょう。
廃線のお知らせ

発車時間に余裕があったので、
駅前に出てみました。
昔、懐かしい家のたたずまい。
この家はまだ現役でした。
懐かしい家


三木鉄道の車両

車両はディーゼルです。
車内1

車内2

途中こんな駅もありました。
高木駅

三木駅に着きました。
三木駅

線路に降りて正面から


帰りは神戸電鉄粟生線で新開地駅に出て梅田駅に着きました。
神戸電鉄