和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

岩船寺から浄瑠璃寺へ

2014-11-20 06:10:31 | 風景写真
岩船寺も浄瑠璃寺も京都府ですが、奈良の文化圏です。
毎年一度だけ岩船寺から浄瑠璃寺へ行くことにしています。
アジサイの咲く頃か紅葉の時ですが、
今年は昨日でした。
撮影というより散歩の感じで歩きます。

撮影の用意をして家を出ましたが、
どこに行くかは決めていませんでした。
決めていない時は大抵安田の里になるのですが、
頭にふと浄瑠璃寺がよぎり、
奈良公園を経由して当尾の里へ。

岩船寺と浄瑠璃寺の間には石仏が点在しています。

すべて昨日の画像です。

岩船寺に着いた時は開門まで1時間以上ありましたので、
門から塔を撮りました。

見るところ紅葉にはまだ早いようです。

浄瑠璃寺でも開門まで時間があったので
当尾の石仏を巡りました。

笑い仏


三体地蔵


からすの壷


浄瑠璃寺






円成寺の国宝・大日如来像を見て来ました。(拝観400円)
浄土庭園(ここは無料です)


柳生の里に行きましたが芳徳禅寺の下にハイカーの集団がいましたので素通りです。

奈良公園




夜都伎神社




法起寺は朝一番に通りました。


三輪の巻藁はまだあります。


葛城川のサクラ紅葉




正暦寺にも行きたかったのですが、
夕刊配達があるためここまででした。

正暦寺は今から行ってこよう。

健さん逝く

2014-11-19 01:33:12 | 風景写真
生き方の不器用な人間を演じ続けた高倉健さんが亡くなりました。
私生活がマスコミにほとんど現れて来ない中で、
ボクシングだけは無類に好きだったということしか知らない。
これから周辺からの素顔の健さんが出てくるのでしょうね。

高倉健さんは高倉健を演じ続けたのではないでしょうか。

今から40年以上も前のことです。

70年安保から続く学園闘争真ただ中、
場所は京一会館(京都一乗寺会館)の映画館で、
オールナイト高倉健シリーズ(網走番外地)が上映されていました。
上映中タバコ吸い放題で銀幕がかすむほどでした。
全共闘系の学生が多かったように思いますが、
よく観に行ったものです。なつかしく思います。

幸福の黄色いハンカチあたりから任侠路線から離れますが、
私は“夜叉”のロケ地三方五湖に行き、
“駅”のロケ地北海道留萌に行きましたね。

ロケ地で思い出しますが、
「北の国から」のロケ地、富良野の麓郷にも行きました。
そう言えば“砂の器”の島根県木次線の亀嵩駅にも行きました。
背春18切符のポスターに惹かれて愛媛県の予讃線下灘駅にも行きました。
フーテンのとらさんの渥美清さんも私生活が出ない俳優でした。
もちろん葛飾柴又にも行っています。
和尚さんはヒマ人ですね。



写真展の案内
フォトアカデミー郷の第2回写真展です。
前田真三賞作家松尾さんが主宰する教室です。
会員の中には写真雑誌風景写真に入選する会員もいます。



久しぶりの宇陀路

2014-11-18 01:18:37 | 風景写真
朝の配達を終えて、宇陀に行く前に、
藤原宮跡のコスモスを見に行きました。
盛りが過ぎ、枯れ花が目立つようになっていましたので、
撮影はヤメにして、談山神社に向かいました。
薄暗い時間帯でしたが見頃であることは分かりました。

太陽が出る前に撮っています。
談山神社












談山神社から宮奥ダムを経由して大願寺へ。
大願寺は紅葉は終わっていました。(階段はこれから)
イチョウが見頃になっていました。

大願寺のイチョウ


大願寺から安田の里へ。
安田の里では皆さんに会いましたが撮影はしていません。
喫茶安田クラブでコーヒーをいただき、仏隆寺へ。

誰もいない仏隆寺


赤埴の里山風景







真ん中奥の端正な緑の山が伊那佐山です。
遠くの蒼い山並みが右から音羽山から熊ヶ岳、竜門岳へと続いています。



山越えで室生の里へ
峠の池




室生の里の大カエデ


大野寺


大野寺の磨崖仏


しまかぜ号


夕刊の時間が来ました。

柿の葉紅葉

2014-11-17 01:36:22 | 風景写真
道路情報
御所市のかもきみの湯の進入路から山麓線へのルートが開通していました。

山麓線周辺では鹿はほとんど見ませんが、
イノシシは見ます。
2日前もイノシシが交通事故に遭っていました。


今年の柿の葉紅葉はいいようです。
(昨年は紅葉の前に落ちてしまいました)


車道を走りながら柿畑の色合いを見ています。
一際赤い畑があると、
進入路を探しながら右往左往します。

柿畑の作業道を入る訳ですが、
4駆の軽トラが入れるギリギリの幅です。
軽四の乗用車は入れませんね。
その点、スーパーカブは便利です。

今の時期は収穫の最盛期なので、
連続して行くと畑のオーナーに会います。
お話をしながら、畑に入って撮らせていただく訳ですが、
このあたりの人は親切で話好きです。
柿生産の経営のことや後継者のことなど、
柿(いただいた)をかじりながらお話をさせてもらっています。

「毎日、ご苦労さんなことです。飽きもせずよく来れますなー」

曇りの日に撮った写真は空の表情が乏しくて、
晴れた日に来たくなります。
晴れた日に行くと、コントラストがつき過ぎて文句を言います。
「一体どっちなん」
「空は青くて、太陽にはうすい雲がかかっている状態がいいねん」
雲の流れを見ながら撮っています。

JA西吉野の柿選果場は大変な賑わいです。(観光バスも来ます)
コンテナに入った柿を廉価で購入出来ます(キロ単位です)。
安いのは良いけれど、同じように見える柿でも味が違います。
生産者や穫れた畑が違うからで、どうせお金を出すなら、
生産者の顔が見えるのがいい買い方です、というのがオーナーの言葉です。
と言いながら近くの枝から柿を採ってくれました。
けっこう糖度があるでしょう、と言いながら渡してくれました。

甘かったなー。

ここ2日間に撮影した中からアップします。

























柿の葉は芸術品?

2014-11-16 06:53:57 | 風景写真
今朝はよく焼けていましたね。
家の窓から見ていました。

さて
昨日は一昨日と同じ所を回りました。
晴天下での柿の葉の紅葉はいかに?

柿の木の下に潜って見ると
コントラストがキツいのです。
肉眼で見てキツいですから写真に撮ればなおさら強調されます。
晴天下での撮影はヤメにして、
色付いた柿の葉を撮りました。

柿の葉は厚く光沢がありますので、
見応えがあります。

芸術品のようです。

自然の色合いを楽しみました。
出来るだけ影にある葉を撮りました。
枚数が多いですが色合いを楽しんでください。
























柿の葉寿司に使う葉は育て方が違うようです。
農薬を極力使わないで、実を成らしません。






































































芳野川にて







西吉野の柿の紅葉

2014-11-15 06:54:59 | 風景写真
天気予報につられて行ったのですが
時雨混じりの天気でした。

當麻の祐泉寺はこの一本だけが紅葉。
写遊さん、マダマダですよ。



柿の紅葉は見頃でした。
刀根早生の木は紅葉真っ盛り。
富有の木はまだミドリっぽい色です。

以下画像はコンデジで撮っています。
金剛山
















皇帝ダリアが咲いていました。



今から昨日と同じ所に行きます。

大和路 あ・ら・か・る・と 13

2014-11-14 06:43:58 | 風景写真
今日は天気が良さそうなので、
西吉野に行きます。
柿の紅葉は少し遅いかもしてませんが、
とにかく行ってきます。


大和路 あ・ら・か・る・と 13

雨後の流れ

この谷は通常は水が少ないです。
大雨の後この谷によく行きます。
希望は霧が谷を巻くように流れてほしいのです。

ライトアップ
ライトアップはあまり好きではありませんが、
サクラはたまに撮ります。
紅葉のライトアップは望みません。
本郷の瀧桜


郡山城


1月1日の長谷寺


定番ですが美しいです。





大和路 あ・ら・か・る・と 12

2014-11-13 06:50:00 | 風景写真
撮影に出てないので整理画像です。

大和路 あ・ら・か・る・と 12

吉野山

個人的に気に入っている写真です。

榛原のあかね台
定点撮影 ここはいわゆる失われた風景です。
榛原のあかね台の最上部ですが、
ここに写っている一本杉が切られてありません。
後に知ったことですが
私が撮影した以前にはハサ掛けも見られたようです。











次ぎも失われつつある風景です。
室生の田口ですが、田のオーナーが高齢のため
広い田を除いてここ2、3年、稲が植えられていません。






仏隆寺のヒガンバナ
ここ2年間、花はほとんど咲いていません。
こんな日が来るのかしら?


薬師寺東塔とお日様
二枚とも同じ日です。
太陽は右上に上がって来ます。
太陽が九輪の中心線にくるようにカメラを動かしますが、
三脚に付けていては間に合いません。
手持ちで少しずつイザリながら写します。




コスモス畑に霧が出た

2014-11-12 06:42:20 | 風景写真
昨朝はかなり冷え込みました。

鳥見山に行く途中、藤原宮跡のコスモス畑に寄りました。
平凡な日の出かな、と思っていたら
急に放射霧が流れて来ました。
それも2回に分けて来ました。

南から北へと・・・

麓の家を隠し、幻想的な情景になりました。
写真に撮るよりも見てた方がいいです。
とは言いながら何枚かは撮っております。

















鳥見山は情報通り芳しくありません。
紅葉すべき葉が落ちているのと葉の先が枯れ始めています。
ドウダンツツジはもう少し時間をおいて見ないと何とも言えません。
大きい風景はダメでした。






国道からの近鉄電車


北からの香久山の写真は少ないですね。


吉野山 奥の千本

2014-11-11 01:17:50 | 風景写真
新聞休刊日の朝、雨が止んでいました。

天川村に行こうと家を出ましたが、
下市町に入ったら、霧雨が降っていました。
雨の中を走るのもイヤなので、
急遽吉野山に変更です。
下市の才谷から林道を中千本に向けて走ります。
標高が上がると霧の中を走るようになります。
自前のライトの反射で、前が見えにくく走りにくいです。

上の千本の登り口で畑の住人さんと遭遇です。
花矢倉の展望台からは霧で全く見えず。

高城山に移動です。

高城山にて いい感じの霧でした











奥の千本へ 
ここまで来ると奥駈の雰囲気があります。


奥の千本中心部

西行庵は左下の平坦部にあります。
下中上の千本に比べて非常に狭いです。

西行庵


ツルアジサイ


中の千本でN山さんと上の千本でプロの写真家高橋さんに会いました。

昨日のブログは春の霧の吉野山でしたが、
偶然にも今日も霧の吉野山になりました。

高取城址が気になります。



大和路 あ・ら・か・る・と 11

サクラ


白モクレン


さくら




上の千本


大和路号1世


室生田口


クロアゲハ


薬師寺


ササユリ






御船の滝