和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

蝶と蛾

2015-09-17 00:56:38 | 風景写真
蝶と蛾、今まで何となく区別して使っていましたが、
蝶と蛾はどこに違いがあるのだろうか?という疑問が出て来ました。
というのも
カラスウリを調べているうちにスズメ蛾に行き着きました。
なぜ蛾なのか?
カラスウリは夜に花が咲くので受粉は夜行性の蛾なんだろうな、との思い。
調べるうちに蝶と蛾は分類的に区別はない、
外国の多くは蝶と蛾は一緒の分類です。
日本でも区別はしなくなって来ているとのことでした。

私自身の区別の方法は
止まった時、蝶は羽根を立てて閉じる。
      蛾は羽根を開いたまま臥せる。
色     蝶は美しい 
      蛾は地味
胴体    蝶は細い
      蛾は太い
活動    蝶は昼
      蛾は夜
幼虫    蝶は青虫、芋虫
      蛾は毛虫
以上、簡単に決めていました。
この区別方法はある意味合っていますが、
実際は入り乱れています。
蝶と蛾は5500種類いますが
その中で蝶は240種ぐらいですから、
蛾の中の一部が蝶なのです。

夜の蝶とは言いますが夜の蛾とは言いませんね。
何となく損な役目の蛾!

分類も目(鱗翅目リンシモク)から科にすると蝶が分類されますね。

ヒガンバナ情報

2015-09-16 00:49:10 | 風景写真
ヒガンバナ情報 山麓線
昨日朝の画像です。
画像から判断していい時期を判断して下さい。


一言主神社周辺
一部咲いているものもありますが、
全体として咲き始めの感じです。
知られている場所の画像です。
3、4日後から見頃ですかね。





















長柄周辺







伏見周辺
池の周辺は草刈りをしたばかりです。
新たな芽が出てくると思います。





寺口周辺







九品寺 有名な場所は芽が出たばかりです。
一週間後ぐらいですかね。



咲いている部分から






ここの地蔵は1日と15日に花の交換があります。





笠ソバ続き

2015-09-15 02:30:07 | 風景写真
皆さんのいる所に行きましたが、
そこでは撮らずに挨拶だけです。
坂の一番下の畑で三脚を立てました。
山が中央に見えて好きな所です。
ただ日の出の太陽の位置が左にズレルので人は来ません。
昔、初めてここにに来た時、三脚を立てた位置でもあります。


























塔のある風景(広陵町)

笠ソバ

2015-09-14 11:46:51 | 風景写真
「信州信濃のソバよりはわたしゃあんたのソバがいい」

笠ソバのシーズンです。
ここ2、3年はソバの背丈が低く、
撮りやすくなりましたが地肌が見える分だけ
三脚の位置が問題となります。
今日も多数のカメラマンが来ていました。
人が来ないだろうとある場所に行きましたが、
何人か来ましたね。

オリオン座


ソバ畑










つづく

笠のソバ花が咲き始めました

2015-09-13 03:02:36 | 風景写真
朝一番は宮奥ダムでした。
たくさんのカメラマンが来ていました。
初めて見る人も多かったです。







桜井市笠のソバ畑は今年も咲きはじめました。
まだ満開ではないですが、
ここ一週間ぐらいは撮り頃だと思います。
ソバ畑には秋の空が似合うと思いますが・・・皆さんは。

笠のソバ畑











千股池(香芝市)
太陽が戻って来ました。
九月一杯までここは賑わいます。

二上山








向渕(むこうじ)

2015-09-12 12:53:58 | 風景写真
今日、2回目の更新です。

濡れ地蔵から向渕(むこうじ)に向かいました。
途中、戒場を通りますがプロ作家Mさんに会いました。
「かなり期待したが、こんな日もあるさ、と諦め顔です」
そして
ほどなくして大和の重鎮Yさんに遭遇。
新作を発表されているお二人、さすが人の集る所では会いませぬ。
人のいる所に尻尾を振って近寄る和尚とはえらい違い。

戒場






龍王ヶ渕は向渕にあるのですね。






向渕








赤と緑


三本松




こんなタテカンが・・・

柵をヤメてこんな犬を大量に放し飼いにしたら。

ヒガンバナもソロソロですね。


途中、シュウカイドウが咲いていました。


久しぶりに柳に寄ってみました。

濡れ地蔵

2015-09-12 03:34:25 | 風景写真
お参りをすれば写真が上手くなるとの噂が絶えない濡れ地蔵は室生ダム湖にあります。

昨日は前日の天気からすれば写真屋さんにとってええ条件になるだろうと、
期待しながら安田の里に向かいました。
しかし
全くダメでした。
撮影ポイントに行くまでもなく、
下から見上げただけで、
何処に行こうか考えました。
雲の状態から宮奥ダムはここ(安田の里)より悪いだろう。
すれば
雲の切れがちな室生湖周辺に行こう。
濡れ地蔵の前に来たら重機が入っていました。
確認はしていませんが、
どうやら濡れ地蔵前の橋を作るように見える。
(ratoさんから飛び石を作るとの指摘がありました)

濡れ地蔵










つづく

カラスウリまとめ

2015-09-08 01:34:29 | 風景写真
今夏はカラスウリと心中しましたが、
分かったことなどをまとめてみました。

カラスウリは雌株と雄株からなっており、
雌株には雌花が
雄株には雄花が咲きます。

カラスウリの花は夜7時ごろから30分ぐらいで咲きます。
明け方の3時頃からしぼみ始めます。
ただキカラスウリは朝になっても咲いていることが多いです。

雌花は1つの花芽からは1つの花が咲き、
雄花は1つの花芽からは2、3の花が咲きます。

雌花は雄花よりも花が時期的に早く咲くようです。(観察の様子から)

雌株の数は圧倒的に雄株よりも少ないです。


雌花は1つの花            雄花は2、3の花
  
雌花は実が見られます。

雌花 中心の蕊が薄黄色の米粒3つ立っているように見えます。


雄花 中心の蕊が薄黄色の団子が座っているように見えます。


キカラスウリの花

(雄株と雌株の確認はしていません。調査は来年以降です)

花の受粉はスズメガの種類が多いです。長い口吻で長い花筒の蜜を吸います。


カラスウリ