立春。
いよいよ 春のスタートですね!
旧暦24節季の 春には2つの雨があるんです。
2月19日の「雨水」 と 4月20日の「穀雨」 です。
スポーツターフを含め、全ての植物は 生きてゆく上で、
雨(水)、太陽(光合成)、空気(空相)が
バランス良く必要なのですが、
2月19日の「雨水」の雨で
ベント芝はスタートを切り、
4月20日の「穀雨」の雨で
コーライ芝はスタートを切るように 思うんです。
24節気72候の 雨水初候(2月19日ごろ)の言葉に
土脈潤起(つちのしょううるおいおこる)とあります。
意味は「雨が降って、土が湿り気を含む」です。
2月中旬頃に降る雨が
(今年は暖冬なので2月上旬の雨がこの役割かも?!)
固結乾燥した冬越しの表層に
空相と潤いをもたらし、
グリーン面では
よこ根→たて根→根の成長 と進み、
3月上旬の芽出しに向かうと思うんです。
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この時期の
グリーン面のおすすめ資材としては
グロース社の「フルボ酸9%」です!
主成分
フルボ酸(天然レオナルダイト由来)9.0%
天然ユッカシジゲラ抽出 浸透湿潤成分 5.0%
Lアミノ酸 0.25%
ケルプ抽出物 0.01%
ジベレリン酸 0.001%
空相を確保・持続し
新根茎周囲の残留を分解・キレートするのが
「フミン酸」等の「腐植物質」なのですが、
中でもフミン酸をさらに精製したフルボ酸は
根茎周囲の空相を確保・持続するだけでなく、
鉄やカルシウムなどの金属残留をキレートする力が強く、
金属系微量要素残留と吸着したリン酸を開放し、
その後の吸肥機能が向上します。
グロース社の「フルボ酸」は
クオリテイの高い、歴史の古い地層である
北米のレオナルダイト層を原材料としています。
←北米のレオナルダイト層
植物が必要なだけの「潤い」を持続できるように
天然のユッカシジゲラから抽出した浸透成分も含むので
←北南米大陸に自生する「ユッカシジゲラ」
まさに「土脈(どみゃく)潤いを起こす」資材といえますね。
よろしくお願いします。