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立春。 2つの雨

2016-02-03 09:17:54 | 芝草「春」にオススメの資材

立春。

いよいよ 春のスタートですね!

旧暦24節季の 春には2つの雨があるんです。

2月19日の「雨水」 と 4月20日の「穀雨」 です。

スポーツターフを含め、全ての植物は 生きてゆく上で、 

雨(水)、太陽(光合成)、空気(空相)が 

バランス良く必要なのですが、

2月19日の「雨水」の雨で 

ベント芝はスタートを切り、

4月20日の「穀雨」の雨で 

コーライ芝はスタートを切るように 思うんです。

24節気72候の 雨水初候(2月19日ごろ)の言葉

土脈潤起(つちのしょううるおいおこる)とあります。

意味は「雨が降って、土が湿り気を含む」です。

2月中旬頃に降る雨が 

(今年は暖冬なので2月上旬の雨がこの役割かも?!)

固結乾燥した冬越しの表層に

空相と潤いをもたらし

グリーン面では 

よこ根→たて根→根の成長 と進み、

3月上旬の芽出しに向かうと思うんです。

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この時期の

グリーン面のおすすめ資材としては

グロース社の「フルボ酸9%」です!

主成分

フルボ酸(天然レオナルダイト由来)9.0%

天然ユッカシジゲラ抽出 浸透湿潤成分 5.0%

Lアミノ酸 0.25%

ケルプ抽出物 0.01%

ジベレリン酸 0.001%

空相を確保・持続し

新根茎周囲の残留を分解・キレートするのが

「フミン酸」等の「腐植物質」なのですが、

中でもフミン酸をさらに精製したフルボ酸

根茎周囲の空相を確保・持続するだけでなく、

鉄やカルシウムなどの金属残留をキレートする力が強く、

金属系微量要素残留と吸着したリン酸を開放し、

その後の吸肥機能が向上します。

グロース社の「フルボ酸」

クオリテイの高い歴史の古い地層である

北米のレオナルダイト層を原材料としています。

←北米のレオナルダイト層

植物が必要なだけの「潤い」を持続できるように

天然のユッカシジゲラから抽出した浸透成分も含むので

←北南米大陸に自生する「ユッカシジゲラ」

まさに「土脈(どみゃく)潤いを起こす」資材といえますね。

よろしくお願いします。