「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

春本番。グリーンアップに「ミスト11号(22-0-0)」

2016-03-12 11:27:14 | 芝草「コーライ芝・フェアウエイ」関連

そろそろ、春本番ですね!

この時期、3月~4月上旬は雨天、曇天も多いため、

グリーン面の鮮やかな緑は プレーヤーの心をとらえます。

暖冬を超えたファウエイ、テイーのコーライ芝

例年よりも 少し動きが早く

芽出し間近という感じです。

春先、ターフの活性が充分にあがるまでは

根による吸肥が遅いために、

粒肥料よりも

葉面吸収も期待できる

液体肥料でグリーンアップを図るケースも多いと思います。

おすすめは

「ミスト11号(22-0-0)」です。

 

主成分

全窒素 22%

 硫安 4%

 尿素 9%

 緩効性メチレン尿素 9% です。

効果的には

尿素、硫安が 速効で吸収される一方、

40%のメチレン尿素は

分子構造 C(炭素)ーN(窒素)の鎖が長く、

土壌 根茎周囲に留まり、微生物分解なので 肥効も長いです!

水溶性の尿素、硫安よりも

長い期間グリーンアップします!

米国では

テレビ中継が入るスポーツターフ競技場も多く、

ヤンキーススタジアム や

  

←営業担当のHowie Goldさん(ナイスガイ!です)

セントラルパーク

他 多くの競技場

レーストラック

別称「アムモス(アンモニア・マンモス)」と呼ばれる

「ミスト11号(22-0-0)」が使用されています。

リーズナブルなコストも好評価で、

グリーン面のさらなるグリーンアップにも、

芽出し前後のテイー、フェアウエイの初期活性向上にも

おすすめです!

よろしくお願いします。

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 

 


春の芽数アップに。更新作業と「エッセンシャル・プラス」

2016-03-12 10:21:44 | 芝草「春」にオススメの資材

グロース社の人気資材「エッセンシャル・プラス」

USDA(米国農務省)公式認定の100%天然由来の資材です。



主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン、サイトカイニン)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類
ビタミンB2 ビタミンB6
です。

主な効能

発芽・発根を促進し(アミノ酸、ジベレリン酸)

新根の成長を促進し(ケルプ、オーキシン様物質)

良性菌の活性を向上し(セルロース、リグニン等の良性菌のえさ)

過剰な塩基を下げる(フミン酸の分解力)

などの効能で高評価を得ています。

しかし、一番の実力は

高品質のフミン酸にあります。

グロースのフミン酸やフルボ酸は 

地球上の最も古い地層の一つである

北米のレオナルダイト層を原材料としています。

←北米のレオナルダイト層

品質の高いフミン酸

透水性は確保したものの、流亡しやすい表層土壌(左図)に行きわたり

陽イオン交換容量(CEC)を高め

水分や栄養分が土壌に保持される能力(保肥力)を向上させます。(右図)

また

高品質のフミン酸には

固結した土壌に空相を確保し、

三相バランス持続する効果もあります。(下図)

 

春の更新作業で確保した土壌三相バランス

「エッセンシャル・プラス」のフミン酸が持続し、

理想的なCECを持続する事により、

根数(たて根→よこ根)が増え

より多い芽数へとつながります。

 特に

気候不安定で雨の多い3~4月の根数、芽数アップには

「ミスト9号(8-32-5)」

との混合施肥がおすすめです。

50%緩効性メチレン尿素と共に

気候不順でもゆっくり無駄なくリン酸を吸肥します。

発根・発芽を起爆させるミストとして定評があります!

 以上です。

よろしくお願いします。

(^。^)