「菜種梅雨」というか、
4月に入ってからの雨の日が多いですね。
本年、2月~3月の降雨量が少なかった分、
この4月の雨量が多いのでしょうか?
このところ、ひと雨ごとに気温、地温も上昇してきているので、
季節は確かに「春本番」なのですが、
雨が降ると日照が不足し、
光合成による炭酸同化作用が鈍るので、
雨が続いている地域は、
ベント芝(グリーン)も活性が鈍り、徒長気味になりますし、
コーライ芝(フェアウエイ)にとっては、
萌芽の時期だけに、少し心配です。
◇
4月20日頃は24節気の「穀雨」(4月20日~5月4日)
暦便覧には「春、雨降りて百穀を生化すればなり」とあります。
植物の成長にとっては欠かせない雨の時期ですが、
いずれにしても
4月は気候が安定しない時期といえます。
◇
「今年はタケノコの裏年」
今年、何度か耳にする言葉で、気になります。
タケノコってランナー系の植物で
コーライ芝に構造が似ているので、
タケノコの豊作、不作は毎年気になります。
「タケ」は3~4年目の地下茎がタケノコを産み、
豊作(表年)と凶作(裏年)がおおむね隔年にあらわれるそうです。
前年の秋の気温と降水量が
春のタケノコの芽出しに影響している、らしいのですが。。。
5月5日ごろは72候で「竹笋生(たけのこしょうず)」
この先、5月上旬にかけて、
タケノコのシーズンとなりますが
みなさんの地域の
今年のタケノコは如何でしょうか?
◆
日照の安定しないこの時期にオススメの資材があります!
1)「ターフバイタル・プロ」
ベント芝(グリーン)にも
コーライ芝(フェアウエイ、テイー、外周など)にも
「ターフバイタル・プロ」はオススメです!
日照不足下でも
タンパク質合成を代行する「グルタミン酸」
が活性を向上し、持続します!
「核酸」が新根やランナーの成長を促進します。
アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。
←光合成不足による炭酸同化作用の低下、低温や高温による窒素同化の低下を
「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行します。
←アスリートのための「アミノバイタル」と同様なメカニズムを採用しました。
←「核酸」が新根やランナーの成長を促進します。
2)「バイオ8-0-9」+「ミスト11号(22-0-0)」
は コーライ芝、バミューダ芝にオススメです。
「バイオ 8-0-9」
はバチルスが分解した古茎根やサッチを
酵母が糖質に変換し、ランナー成長エネルギーとして使います。
●
「ミスト11号(22-0-0)」
「ミスト11号(22-0-0)」は
萌芽とランナー成長を促し、
発色を持続する”硫安+尿素+メチレン尿素”で
肥効の長い液肥です。
「バイオ 8-0-9」との相乗効果のたいへん高い資材です。
◆
よろしくお願いします!
(^^)