「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

「梅雨明け」までの気になるグリーンのテーマ

2017-07-09 09:05:44 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

 ←蓮の花の咲き始める「小暑」

24節気で

7月7日頃は「小暑」

<梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃>です。

7月9日も関東地方は猛暑日となり、

埼玉県熊谷市や群馬県桐生市では

日中最高気温が37℃と強烈な暑さとなりました。

今日のような猛暑日に

赤くやけた場合に 夕方

 「ハイドロマックス」+ 氷 を 施用すると

 たいへん効果的に回復します。

 

また、この先、梅雨明けごろの

7月23日は「大暑」

<湿度も気温も上がり続ける頃>です。

 「大暑」の頃、

 72候でいえば

 7月29日「土潤辱暑」(つちうるおいてじょくしょす)

 <土がしめって蒸し暑くなる頃>

 8月3日「大雨時行」(たいうときどきおこなう)

 <時として大雨が降る頃>

とあります。

「72候貞享暦」は江戸時代に編纂された

農業振興のための暦ですから、

400年も前から、日本の夏は蒸し暑いのですね!

気象庁ホームページによれば

今年の梅雨明けは

近畿、東海、関東甲信ともに

昨年よりも少し早く、

7月21日頃ということです。

気象庁梅雨明け予想 ↓

http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html

「梅雨明け」前後までのグリーンのテーマ としては

①温度と湿度によるターフの徒長

②表層の黒藻

③日中温度の急な上昇、

酸欠(気相不足)や過湿による ターフの落ち込み

④高温多湿系病害(リング、ピシウム、炭疽等)の侵入

にわか雨、夕立による殺菌剤の流亡

等だと思います。

既に、あらゆる状況に対して、準備をされていると思いますが、

オススメの資材を状況別にご案内させて下さい!

徒長には「カル・マグ・マックス」

梅雨時など湿度の多い状況での徒長に強い資材です。

マグネシウムが茎と葉身下部の成長を抑制し、

カルシウムが葉の先端の細胞を硬く強くします。

表層黒藻には「スーパーコンバット」

硫酸鉄が藻を焼いて、

硫酸銅・硫酸亜鉛が藻や雑菌の繁殖を抑制します。

「PH調整クエン酸」などで

表層のPHを弱酸にするのも

藻の繁殖抑制に効果的です。

 ←「クエン酸」はターフにとっての「冷やし中華」です!

 ③-1 高温には「エッセンシャル・プラス」

温度上昇で消耗する貯蔵糖分を補給し、

高温下でも活性を持続するアミノ酸、ビタミンB2B6、

根の衰退を抑制するオーキシンを含むケルプなどを

バランス良く配合した資材です。

③-2 多湿・酸欠には「ハイドロ・マックス」

100%天然の浸透資材で表層全体にゆきわたり

含有するフミン酸が、気相を確保持続します。

気相が充分な表層は地温が上昇しにくく、

夜温も下がりやすいです。

  ↑ 青:液相 赤:「ハイドロマックス」フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子

 高温多湿病害には「コンパニオン」

「コンパニオン」は根茎周囲にコロニーをつくり

自ら抗生物質を生成し、病害を疎外するので

殺菌剤が突然の雨で流亡した場合の保険としても効果的です。

←バチルスGB03が病害を疎外します。

←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。

 病害からの回復には「ブランZ(10-6-5)」

 「ブランZ(10-6-5)」は 傷んだターフを

徒長せず、ヤケない超緩効性のメチレン尿素と

亜リン酸が回復させる資材です。

以上です。

よろしくお願いします!

(^。^)