8月に入ってからの気象推移を
東日本中心に振り返ると、
上旬の戻り梅雨のような雨
→
台風5号で大荒れ
→
台風一過の高温(1日)
→
気温が涼しくなり
→
東京では15日連続の降雨(48年ぶり)
日照不足(例年の関東では35%の日照)
です。
◇
オホーツク高気圧の影響による
冷たく湿った空気が流れ込んでいるのが
主な理由ですが、
現在、日本列島に滞在する前線は
秋雨前線ではなく、梅雨前線的なもの だそうで、
(気象予報士曰く、秋雨前線であれば、
東日本が雨でも、西日本は涼しく、晴れるらしい)
8月下旬~9月上旬は
台風の影響がなければ、再び残暑が戻るそうです。
◇
この長雨・日照不足で
貯蔵糖分を消耗し、
活性も鈍ったターフにとって
残暑はきつい!
今しばらく続く、涼しい気温を利用して
少しでも秋の新根を発根させ、根量を確保し、
また、消耗する貯蔵糖分を補い、
8月下旬の高温と落ち込みに備えたいところです。
◆
オススメの資材の組み合わせがあります!
まず、この気候不順と日照不足でも、
秋の新根を成長させ、
8月下旬~9月上旬の残暑に負けない地下部をつくる
タンクミックスです。
1)主成分の”グルタミン酸”が光合成になりかわり
日照不足でもタンパク質合成し、活性を回復・持続する
「ターフバイタル・プロ」
+
2)土壌内に鉄やカルシウムと吸着残留したリン酸を開放し、
ターフの施肥への食いつきを向上させる
フミン酸よりも精度の高い
土壌をスッキリさせる分解系資材の決定版
「フルボ酸9%」
主成分は
フルボ酸(天然レオナルダイト由来)9.0%
ユッカシジゲラ抽出物(浸透資材)5.0%
←高品質!北米のレオナルダイト層から採取
←「フミン酸」をもう1段階精製した「フルボ酸」
+
3)分子構造の鎖が長く表層土壌に留まり、
雨や曇でもリン酸を無駄なく吸収し
秋の新根成長を促進する
「ミスト12号(3-18-18)」
です。
◇
さらに、ターフの状況に応じてですが、
4)ターフが黄化しはじめているようであれば
黄化を抑制し、活性向上させる微量要素8種を含む鉄系資材の
「スーパー・コンバット(5-0-0)」
や「エクストラ・アイアン(6-0-0)」
で下葉を代謝させ、活性を向上させる事も有効です。
また
5)ターフが軟化し始めてたり、徒長気味であれば、
マグネシウムの働きで無駄なくカルシウムをターフに送り込む
「カル・マグ・マックス(7-0-3)」
も効果的な資材と思われます。
◆
よろしくお願いします!
(^。^)