「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

「花冷え」「菜種梅雨」「花曇り」。。人気資材「デ・サッチャー」の相方は?

2018-03-25 09:57:06 | 芝草「春」にオススメの資材

72候で3月26日は「桜始開(さくらはじめてひらく)」

関東地方でも桜が咲き始め、まもなく満開の地域も多いです!

桜は累積温度で開花します。

地温としても、かなり、暖かくなってきた証拠です。

「春雷」

昨日3月24日の夜、首都高から 遠くで光る雷を見ました。

72候で3月31日は「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」

寒冷前線の影響で、暖かい空気の下に冷たい空気が流れ込む影響で

発生する積乱雲(入道雲)が、春の雷を生みます。

雷の発生は、大気中に温度も湿度も出てきた証拠です。

毎年 この季節になると

ゴルフコースの多い千葉県の房総半島は

「菜の花」が咲き乱れ、たいへん綺麗です。

「菜の花」と聞くと「菜種梅雨」。

この時期は大気の状態が安定せず、

時折、雨が降り、日照も安定しません。

これからの時期は新根新芽も生長します。

この生長と同時に、

当然、古茎根も表層で蓄積し、

透水性や新根茎のための空相の妨げとなります。

春の更新作業と

資材の併用で、適切に古根茎を代謝させたいところです。

しかし、気候も安定しない時期でもあります。

「花冷え」気温が上がらない日もあります。

「花曇り」いまひとつ曇が続き活性が鈍る時期もあります。

「菜種梅雨」雨が続き、グリーンにあまり機械を載せたくない日もあります。

その地域の気象条件や

グリーン面の目的に応じて

エアレーションと相乗効果のある分解資材を選択し、

春の芽数アップにつなげていきたいところです。

オススメの資材が

エアレーション効果に定評のある「デ・サッチャー」です!

「デ・サッチャー(15-0-0)」は 

古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、

新茎根成長のための土壌三相バランスを確立持続する資材です。

グリーンの透水性を大幅に改善します。

しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。

3月~6月、9月~12月の更新作業と並行して施肥するとたいへん効果的です。

 上の写真は

 雨が降り出して、5分もするとグリーン面に水が浮いてしまうよう状況(写真左)で、

 「デ・サッチャー」+その餌として「エッセンシャル・プラス」

 を第1週、第3週、第7週にわたり合計3回施肥した3ヶ月目の土壌(写真右)です。

 更新作業と資材を並行使用した結果、ブラックレイヤーが減少し、

 長く新しい根が成長している事が観察できます。

主成分は

バチルス・ズブチリス(5~55℃で活動)、バチスルメガテリウム(3~45℃で活動)、

バチルス・リヘニフォルミス(15~55℃で活動)のバチルス3種

プロテアーゼ、セルラーゼ、アミラーゼの分解酵素3種類

窒素 15.0%(*85%緩効果性メチレン尿素につき、徒長のリスクはほとんど見られません)

Lアミノ酸 9.5%

等です。

資材「デ・サッチャー」を効果的に動かす「良性菌のえさ」が

アミノ酸やフミン酸系資材です。

条件別にベストな「相方」を紹介します!

1)「花冷え」なでどで

気温が低い環境では「リストア・プラス」です。

 主成分は アミノ酸+フミン酸+こうぼ で

”こうぼ”が地温0~5℃の環境でもくいつき、

混合施肥した資材を動かします。

2)「花曇」「菜種梅雨」などで

日照が不足している状況では「ターフバイタル・プロ」です。

グルタミン酸を主成分とするアミノ酸系資材で、

グルタミン酸が 

光合成による炭酸同化作用にかわり

活性を向上・持続します。

3)根の生長を促したい時は「フルボ酸9%」です。

フルボ酸は 

フミン酸系資材の中で最も

土壌内にリン酸と吸着している鉄やカルシウムを引き離す

効果が高いと言われています。

施肥したリン酸の食いつきと吸肥を向上させ

新根の成長を促します。

 

←高品質!北米のレオナルダイト層から採取。

 このフルボ酸は

 古い地層である北米のレオナルダイト層から採取した

 高品質のフミン酸を さらにもう一段階精製した

 たいへん分解能力にすぐれた資材です。

←「フミン酸」をもう1段階精製した「フルボ酸」

4)芽数アップを促す時は「エッセンシャル・プラス」です。


主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン、サイトカイニン)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類
ビタミンB2 ビタミンB6
です。

春のよこ根、たて根を充実させ 芽数へとつなげます。

 ◆

宜しくお願いします!

(^。^)