72候で
12月7日「閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる)」
<天地の気が塞がって冬となる>
とあります。
「天地の気がふさがる。」
とは
つまり、
大気は冷たく乾燥し、
大地は乾燥して固くなる
と解釈して良いと思います。
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今週になって
関東地方も、風は一段と冷たく、
大気は乾燥し始めました。
関東南部のお客様のコースでも
「初霜」が観測されました。
いよいよ冬本番です!
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12月13日には
関東地方各地の保健局から
「インフルエンザの流行開始」が発表されました。
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2018年12月13日
東京都福祉保健局 「都内でインフルエンザの流行開始」
都内のインフルエンザ定点医療機関からの
第49週(12月3日から12月9日)の患者報告数が、
流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えました。
インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しています。
◆
毎年、このインフルエンザの流行の時期
=
グリーン面の固結・乾燥に注意する時期
のように思います。
この時期~2月中旬までの
グリーン面の固結、乾燥、擦り切れを
抑えれば、抑えるほど
来春の芽出しが充実するように思います。
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グリーン面同様に
踏圧の多くかかる
テイーグラウンドも
固結、乾燥、擦り切れに注意したい時期です!
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この時期の
グリーンにも、テイーグラウンドにも
オススメの資材があります!
「リストア・プラス」+「ハイドロ・マックス」です。
1)固結・凍害の抑制には「リストア・プラス」です!
「リストア・プラス」の
主成分「酵母+フミン酸」が
寒冷時期の土壌の固結を抑制します。
「リストア・プラス(3-0-2)」は
特に「秋・冬の良性菌のえさ」として働き、
”こうぼ+鉄” の力で低温下でもくいつき、
緩やかに 寒冷時期の菌体活性を向上 させます。
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下の写真は、11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで
2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。
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2) 乾燥・固結の抑制には「ハイドロ・マックス」です!
「ハイドロ・マックス」の
主成分「ユッカシジゲラ由来の天然湿潤成分+フミン酸」が
ターフに必要な潤いを持続し、
表層の三相バランスを維持します。
←ユッカシジゲラ
「ハイドロ・マックス」は
北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した
100%天然の浸透湿潤資材です。
さらに、
気相を持続する フミン酸2%含有で、
三相バランスを確保、持続する資材です。
資材自体が良性菌のえさとなる 100%有機の資材です。
主な成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%以上
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%
です。
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宜しくお願いします!
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