気象庁予報によれば、
この先、1ヶ月は
全国的に
気温高め、降水量少なめ、
日照量多めです。
その傾向は、
西日本の方が 東日本よりも強いそうです。
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24節季で
5月6日は「立夏」
夏の気配が感じられる頃です。
暦便覧には
「夏の立つがゆへなり。」とあり、
暦の上では、この日から夏となります。
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昨年度の後半から
コロナ禍の影響か、
感染リスクの少ないレジャーとして、
「ゴルフ」が見直され
ゴルフコースの来場客数は
平日も、もちろん土日も
平年より増えている傾向にあります。
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毎年、
5月のゴールデンウイーク前後からは
乾燥傾向にあり、
その表層乾燥に
増加傾向にある
プレイヤーの踏圧
が加わると
ターフにとっては、
相当のストレスになります。
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グリーン面においては
ドライな箇所、固結傾向になる箇所、
擦り切れる箇所が増え
この先、夏に向けて
リングやピシウムなどの
病害の侵入しやすい状態
となってしまいます。
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フェアウエイのコーライ芝においては、
まだ充分に芽吹いていない
この時期の乾燥は
特に狭いパー3のテイーや
午前中の日照の不足しているテイー
踏圧のかかるカラー部分、
導線部分
などの
擦り切れを助長します。
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5月の乾燥に向けて、
ターフを守るオススメの資材をご案内します。
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グリーン面においては
前処理資材に「デ・サッチャー」+「ハイドロマックス」
持続資材に「トータル・パック」
がオススメです。
「デ・サッチャー」
分解系バチルスが、
砂の表面にコーティングした
ドライや撥水の原因となる
有機残渣を引き剥がします。
「ハイドロ・マックス」
天然由来の浸透剤で、
資材を
ドライ相に到達させ、
潤いを持続させます。
「トータル・パック」
菌根菌が主成分で
菌根菌の保水力で根茎周囲の
潤いを持続します。
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フェアウエイ、
外周カラー、テイーグラウンド等の
コーライ芝においては
前処理資材に「バイオ 8-0-9」
持続資材に「トータル・パック」です。
「バイオ8-0-9」
分解系バチルスを最大限に含有する資材で
コーライの
しつこい古茎根を分解し
透水性を向上させ、
乾燥しにくい体質をつくります。
「トータル・パック」
菌根菌の保水力が潤いを持続し、
フミン酸が三相バランスを確保・持続し
固結乾燥しにくい状態を持続する資材です。
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是非、
お試し戴ければ幸いです!
宜しくお願いします!
(^O^)