石の不思議
定期的に平山アボジと仕事をする機会があります。
先日も、肥料の納品で栃木、茨城方面に行きました。
車中、いろいろな話をします。
仕事のこと、ゴルフのこと、家族のこと、
等々話題はつきません。
ただ、時折、アボジが何の気なしに言った一言に
すごーく感動することがあります。
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ちなみに、わが社のモットーは、
「三かん王」です。
関心を持つこと、
感謝すること、
感動すること、
なかなか興味深いですね。
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先日は、こんなことがありました。
「今年は気温の上昇が早いから、
早くも緑がめだってきましたね」とボク。
アボジは、外の風景に目をやりながら、
「そうだねえ、石垣の周りは特に緑が濃くなるの早いね」
ボクは思わず、「ン?」という反応。
アボジの説明によると、
石は日中に太陽光によって石そのものの温度が上がる。
日が落ち、
気温が下がっても石はしばらく温度を保っているので、
空気の気温下降速度よりも
石そのものは
かなりゆっくりと温度が下がるということです。
なので、
石の周りの草は、
その他の土壌のものよりも
暗くなっても長い時間、
昼の温度を保てるということです。
したがって成長も早い。
静岡県久能海岸の石垣イチゴ等は、
その良い例だとおしえてもらいました。
なるほどなあ。。。。
☆
物質の温度下降速度は、
学生の時何度も計測したことがあります。
金属ばかりで
さすがに石は計測したことなかったので、
この日は目から鱗のようなアボジの一言でした。
とても奥の深い芝草の世界。
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さ、今日もがんばろう~!
けーすけ
(^^♪
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