旅 その177

夕べ、一人大宴会だったにも関わらず爽快な朝を迎えた

先ずは原生花園あやめケ原を目指してGO !

熊に注意の看板を見ながら、ゲートをくぐった

誰も居ない　俺一人　淋しいを通り過ごして怖い　(疲れているのではないよ)

浜中町霧多布湿原

エゾカンゾウの群生地の立看板が有ったら、エゾカンゾウに間違いなし

自由に行き来できる日本最東端　納沙布岬

何回も来ているので、周辺の散策は省略　トンボ帰りで次の場所へ

旧標津線奥行臼駅

保存状況は良好だけど、電柱が倒れそうで心配　故意に傾けたの

旧別海殖民軌道

ミルクゴンドラ　荷台に集乳缶を積んで加工工場に運んでいたとは

半世紀程前に、我が家でも毎日集乳缶で数本出荷していた　数本出荷するにしても

それなりの設備は必要　両親は牛を飼っているのではなく、牛に飼われていた

それから間もなく廃業　

細々と野菜作りに転業したけど、その野菜畑を俺は休耕畑から荒廃地にした

清里町　さくらの滝　

熊に注意の看板を横目に林を通って滝に　見ているだけでワクワク

けど、どれ一匹　滝を超えたのはいない　俺だったら直ぐ諦めるが

BDカメラ、スマホを夢中で操作　ふと後ろを振り返ったら黒い影

思わず、声を出した　熊に注意の看板が頭の中に、こびりついていたからだ

初老のご夫婦　? 　がニコニコしていた　心臓が止まる寸前だったと話したら笑われた

けど、俺にすれば笑い事ではなかった　

吹き出した冷や汗で背中部分の肌着が湿っぽい　ノミの心臓なんだから

今夜の泊まりは大空町の「道の駅ノースランドひがしもこと」

今夜はビールが切れても向かいに、コンビニのセコマがあるから大丈夫

2品のツマミが無くなれば、テーブルの下から取り出して　

「これが北海道弁だべさ」の本を読んでプッと吹き出す　

序に腰を持ち上げてブー、プップッ　少しして臭いが漂う　

うん、まだコロナには感染していないと実感　そして、また一杯

徐々に夜は更けていく　縦横、どうにでも寝られるスペースが

有るので後始末もせず、ほろ酔い気分で床にはいる　翌朝、一人宴会場を見てガクッ