諸々の事情と、北海道徘徊もありブログの更新を休止していました 漸く、普段の
生活に戻れましたので、幼稚な文面ではありますが今日から再開します
北海道列車の旅
先ずは東北新幹線「いわて沼宮内駅」からスタート はやぶさ95号 例によって乗車した
のは3名 北海道新幹線開通にともない3月で廃止される青森-札幌間の「急行はまなす」
乗るなら今でしょうなのです 青森駅前の居酒屋で景気付けに一杯と言いたいが、
乗り継ぎまで1時間もない のんびり飲んでいられないので、早々に切り上げホームに急いだ
乗客の大半は撮り鉄を兼ねた乗り鉄 俺もその一人だが
乗車1か月前に申し込んだカーペット指定席 人気列車故、発売を同じくして売り切れ 残念
リクライニングシートとは言え8時間も座っているのは苦痛 断腸の思いで別途料金を支払い
B寝台券を購入 アル中患者なので、軽く引っ掛けた位では眠れない 自宅から持参した粗肴で
ハイオクを個室でトコトン飲んだ 古漬けを齧ったら隣に聞こえるかと思ったが、 走行音と
発電機の音で全く苦にならなかった 年金生活者には贅沢は敵なのだ! 酔っ払って零したかな
(リクライニングの指定席は震災1か月後のH23.4に撮りました)
札幌に6時に到着 旭川行Sカムイ1号乗車まで駅舎で待機 待合室等なくロビーで立ちんぼ
ホームから外気がモロに入り、寒くて堪らない ストーブには火が入っているが何の役にも
たたない 道内の主な駅で一番寒いのは札幌駅だと俺は思う 震えながらSカムイに乗り込み
旭川を往復する
札幌からは小樽へ そして倶知安、長万部経由で苫小牧へ
東京ロマンチカの「小樽のひとよ」の歌詞にでてくる「♪♪二人で歩いた塩谷の浜辺」はここだったのかな?
小樽から長万部までの函館本線は正にローカル線 山線と言われる根拠が解ったような気がする
蘭越町付近
長万部到着が遅れ、乗り継ぎのS北斗に乗車出来ないかと思っていたら、到着を待っていて、
苫小牧まで辿り着くことが出来た 飲み屋に行くほどの余裕もなく、駅の連絡通路を渡りドンキホーテ
でハイオクのツマミを買い、駅前のホテルへ いささか、疲れた いや、かなり疲れた その性か
僅かのハイオクでOっK~でした
苫小牧からは室蘭本線追分経由で釧路へ
ローカル線はガラガラ状態 しかし追分からは満員列車に揺られているだけ 指定券があって良かった
折り返しの釧路駅から札幌まで4時間10分 また揺られているだけで、今どこを走っているか解らない
手作りの時刻表を見ながら位置確認する ポケット版の時刻表だと見えないの 5年前から毎年行って
いるにも関わらず、何が良くて行くのと言われそう 札幌でも到着が遅れ、乗換のS宗谷の乗車出来ない
次のSカムイにしようと思っていたら、また待っていてくれた
釧路駅 この駅には毎年来るよ
釧路発札幌行 「スーパーおおぞら」 火災事故を起こし、修理した車両でなかんべなぁ
今日も、4時間半も揺られ稚内へ 途中、剣淵で川霧から発生した霧氷が素晴らしく、撮るから
列車を止めてくれと言いたかった また中川町付近の豪雪にビックリ 線路は除雪された雪で
両側が壁状態 線路に入った鹿が出られない トコトコ歩く鹿に警笛を鳴らすが、馬ではなく
鹿の耳に念仏だ その性で到着時間が大幅に遅れた 馬と鹿か・・・・
稚内には去年の10月にも来たったな~
ダイヤモンドダストが見られた滝川駅 顔も、耳も痛かった 数年前に来た時は春が待ち遠しいのか
ホームに鶯の鳴き声が流れていた それとも無頓着?
これでも、積雪は去年より少ないですよ 本当にご苦労様です 怪我のないように
札幌駅で土産を買おうと思っていたら、またしても列車が遅れ買い損ねた 函館でも買う時間もなく
仕方なしに、北海道土産を新青森駅で買った リンゴパイに濁酒を親戚に「ハイ、これ北海道の土産」と
言って渡した ・・・・・・
今回の旅は兎に角、幹線は満席で、列車の遅延には泣かされた それにかの国の旅行者達
コメントは控えよう
「また、北海道に行くの?」
「勿論」