武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2380. セジンブラの城

2021-03-07 14:35:45 | ポルトガル淡彩スケッチ

2021年3月7日(日曜日)晴れ時々曇りのち晴れ。19℃-20℃~9℃。降水確率0%。湿度96%(7:59)63%(14:20)。紫外線量4。北のち北西の微風。朝食後7:50昇りきった朝日を拝む。

『アルジェズールの城』などのスケッチに淡彩を施す。

『セントポーリア』緑花と覆輪花の葉挿しを試みる。

『きょうのニュース』ポーランドのトルンで行われているヨーロッパ屋内陸上でポルトガルのペドロ・パウロ・リシャルド選手が3段飛びで金メダル。この週末は多くの人が外出。夏の終わりまでに700万人にワクチン接種。出生は低下。CDUのジェロニモ・ソウザ党首が会見でカヴァコ・シルバ元大統領の苦言を批判。CDS/PPはCDUを批判。カタルーニャ独立運動のカルレス・プイジモンにRTPが単独インタビュー。ヴィラ・レアルの荒れ地に5000本の苗木植樹。

『COVID-19』によるポルトガル24時間の死者は28人、感染は682人、入院は2人減って1412人、重篤は9人減って354人、軽症感染者は6万1987人。

『昨夜の映画』は

デトロイト』(Detroit)2017年。アメリカのドラマ映画。143分。監督:キャスリン・ビグロー。1967年のデトロイト暴動の最中に発生したアルジェ・モーテル事件を題材にした作品である。本作が全米公開された2017年はデトロイト暴動の発生から50年を迎える節目の年でもあった。1967年7月23日、アフリカ系の退役軍人の功績を讃える式典がデトロイトで催されていた。市民の注目がその式典に向いている隙を突いて、デトロイト市警察は違法酒場の摘発を行った。酒場の経営者が逮捕されたとの一報を受けて、摘発現場にいた人々が警官隊に石を投げ始めた。こうして始まった暴動はどんどん規模を拡大し、ついには食料品店の略奪や銃撃戦が発生するに至った。後の世にいう12番街暴動の始まりであった。 デトロイト市当局と市警察では到底対処できない規模の暴動であったため、ミシガン州知事のジョージ・ロムニーミシガン陸軍州兵英語版)の現地派遣を決断した。その翌日には、略奪犯の捜査が始まっていたが、暴動の混乱の中では思うように捜査ができるわけもなかった。捜査に当たっていた警官の一人、フィリップ・クラウス(ウィル・ポールターは規則に反して男性を背後から銃撃し死亡させてしまう。本来であれば、彼は直ちに現場から外されるはずだが、緊急事態であったこともあって、クラウスは引き続いて捜査に当たることになった。 その頃、地元デトロイトの黒人によって結成されたバンド、ザ・ドラマティックス英語版)がデトロイトを訪れていた。レコード会社と契約するために彼らは東奔西走していた。音楽堂でのライブ・パフォーマンスが行われる直前に、警察が音楽堂のある通りを封鎖し、バンドメンバーにデトロイトから退去するように命じた。不本意ではあったが、彼らは警察の命令に従うことにした。彼らはバスでデトロイトを離れようとしたが、道中、暴徒化した市民にバスが襲撃されて、メンバーは離れ離れになってしまった。 ボーカルのラリー・リード(アルジー・スミス英語版とその友人であるフレッド・テンプル(ジェイコブ・ラティモア英語版はアルジェ・モーテルで取りあえず様子を見ることに。2人はプールサイドにいたジュリー(ハンナ・マリーカレン(ケイトリン・ディーヴァーという白人女性に声をかけ、友達がいるという別館の部屋に誘われて行くと、そこにはカール・クーパー(ジェイソン・ミッチェル英語版ら数人の男がいた。雑談の後、何を思ったのかクーパーとその仲間はスターターピストルで殺人の真似をして4人を驚かせる。悪ふざけをする男たちに愛想を尽かし、女性2人はベトナム戦争の帰還兵であるグリーン(アンソニー・マッキーの部屋に行き、ラリーとフレッドは自室に戻った。 なにげなく外を見たクーパーは、州兵や警官隊が集結しているのを見て、窓の所でスターターピストルを数発鳴らした。「ちょっと怖がらせてやろう」くらいの安易な気持ちだったが、アルジェ・モーテルに狙撃手がいると確信した州兵たちは激しい銃撃を始めた。知らせを受けて現場に到着したクラウスが警官隊とともにモーテルを窺うと、ちょうど階段を逃げ降りていたクーパーを見つけ、またも後ろから射殺してしまう。自分の非を隠すためにナイフを脇に置いて偽装工作をするクラウス。騒ぎを聞きつけた真面目な黒人民間警備員メルヴィン(ジョン・ボイエガも現場にやってくる。 黒人3人が死亡し、白人3人と黒人6人が重傷を負ったアルジェ・モーテル事件はかくして始まってしまったのである。

登場人物たちのその後

・メルヴィン・ディスミュークス - 殺されるのではないかという恐怖からデトロイトを離れ、別の町に移り住んだ。その町でも、彼は警備員として働いた。

・フィリップ・クラウスとその部下たち - 警察を解雇されることこそなかったが、彼らが現場に出ることは二度となかった。

・ジュリー・アン - 暴行を受けたことから何とか立ち直り、幸福な家庭生活を送っている。

・ラリー・リード - 事件のショックからザ・ドラマティックスを脱退し、聖歌を中心に歌う歌手へと転向した。今日に至るまで、彼はデトロイトで暮らし続けている。(Wikipediaより)

142.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする