ヒゲゴケバスターwww
スポンジフィルターに付着した黒ヒゲコケの除去に現場でも使い易くて効果がハッキリ出て良かった~との声が届いております。
んがしかし、使用方法は必ずお守りくだしゃいませ。
毎度お馴染み複数人で管理する生体売り場あるあるとして
使用方法を勝手に変更して被害しか出ない
拡大解釈の悪循環に陥る危険性もございます。
と言うか、だいたい拡大解釈による変更が原因で生体売り場は死にますので、全く同じ理論やんw
で、話を戻しますと
概ね考えつく使用方法の変更をどのパターンにしても
人の目に見える効果・・・・この場合は黒ヒゲコケの赤化による枯れ確認に
差は出ないと思います。
マクロ的にそこだけ見れば問題ないように見えますよね。
でもでも、大切なのはそもそもの黒ヒゲコケのぶっ殺し理論と
その陰に潜む副次的な効果。
変な名前を付けてますが、要するにこれは
木酢液を3倍に希釈しただけの水溶液です。
木酢液は強烈な殺菌効果がありまして、その一環で藻類にも
十分なぶっ殺し効果があります。
ここで見落として行けないのは殺菌効果。
つまりスポンジフィルターに付着して一番大事に生かさねばならん
ろ過バクテリアも瞬殺していきますwwww
そりゃそーだろw
ですから、基本的な使用方法を順守していてもスプレーしてミストが届くスポンジフィルター表面のバクテリアはぶっ殺している訳なんですよね。
だが、表面のバクテリアをぶっ殺したところで面積比で言えば内部に付着しているバクテリアが生存していればろ過能力に与える低下は定的でスポンジフィルター表面に付着して見た目が悪くなる黒ヒゲコケの消滅メリットを考えたらOK牧場となります。
で、例えばなのですが表面にスプレーせずにバケツ内に貼った水にヒゲゴケバスターや現役の木酢を入れてそこに複数のスポンジフィルターを漬け込むやり方をしたらどうなるだろう?
当然、黒ヒゲコケもバクテリアも全滅してろ過能力の無いスポンジフィルターの出来上がりです。熱湯に漬けこんでるのと同じ。
別のパターンとしてスプレーしたスポンジフィルターを水を張ったバケツに入れてみてはどうか?
この場合もの濃度は低いながら水に木酢が全て溶け出す訳ですから
スポンジフィルター全体に一定のダメージが入るのは分かりますよね?
これでバクテリアが全滅する程なのかどうかは知らんけど
わざわざそんなリスクを冒す意味はない。
つまりは素直にスプレーしたら3分放置して、その後にしっかりすすぐのが
大切って事です。。
あと原液を使い切った場合の補充は
自社のPP品(木酢の方ね。竹炭はデータなしなのでNG)を3倍に希釈して
使ってもらえればよろしいかと。
1本200円。3倍希釈で4,5L程度。クソ安いでつ(*´-`)
拡大解釈って一番の害悪ww