国産レッドリーフのミスト栽培法について。
自社ファ~ム内で野外自然栽培にて
繁殖させておりますので、農薬殺虫剤などは一切使わない環境で育成しております。
それゆえに魚類、甲殻類への薬害のリスクは皆無で安心な水草素材。
年に数度の降雪がある程度の地域では
年中野外での育成も可能な耐寒性の強い品種です。
冬季に積雪が数十センチもある地域ですと
太陽光を積雪に長期間遮断され枯れる可能性がありますが
実験しておりませんのでワケワカメ。。。
それではオススメなミスト栽培法での
手順をご紹介
まずはカップ内の素材をハサミ等でカットする。
。
カットのポイントは左右対称に葉の出ている場所と
その上下にある葉の出ている場所の中間を
一節ごとにカットする。
葉同士の間隔が狭すぎる場所は
お好みで3節分まとめてカットしても良き良き。
カットが終わったらソイルや土、目の細かめな砂の上にばら撒き
葉が十分に隠れる程度に
同じ土をかぶせる。
水槽内で直接植え込んでももちろんOKですが後々水槽もしくはメダカの飼育鉢などに沈めて使えるガラス製やプラスチック、もしくは陶器の小鉢を使うと根付いた後はそのまま水没させて使えますね。
さあ、ここまで来たらゴールはもう目の前。
土に水分を与えてレッドリーフの
新芽展開の促進開始だ!
スプレーでの噴霧が推奨ではありますが
手元にスプレーが無い方は
このようにティッシュや新聞の切れ端で
土を覆い、この上からゆっくりと
水を流し込むと掘り返しによる
レッドリーフの露出が防げます。
乾燥を防ぐ為に箸などで数ヶ所穴を開けたラップを被せて日あたり良好な場所に置き
完全乾燥しない程度に適度な水分補給を
行なえば、夏場であれば10日程度で沢山の芽が出てきて14日程度で根も張ります。
気温の低い時期だと20日程度かかりますが
環境に左右されるため、完全乾燥させない事だけ注意していればいずれは。。
当ファ~ムのレッドリーフは野外、もしくは光量が十分な環境下では
全体が色濃い赤色に染まります。
水上葉は日本の冬場にも耐え
冬季でもゆっくりと成長する。
水中葉では水温が10℃を下回ると
水草下部の古い葉は枯れるものの
新しい上部の葉は残り、水温上昇する
春の訪れと共に元気いっぱいに伸び出します。
低光量下(主に室内での水槽飼育)での育成にも十分に耐える品種ではありますが
この場合は葉の表面の色が
このように緑色になります。
緑になってしまった部分も日当たり良好な
環境に移せば綺麗なワイン色に徐々に変化します。
このような特性から野外でのめだか鉢飼育者さんには
手軽で毎年繰り返し使える水草としてオススメ。
また熱帯魚ユーザーさんへも、飼育の難しい赤系水草の中では
例外的に簡単な本種はレイアウトのポイント使いにオススメかなとww
レッツチャレンジ・:*+.\(( °ω° ))/.:+