ここ数年、ベタの拡販に力を入れておるのだが去年以上に今年は良く売れたよな~と思う今日この頃。
小売店では既に冬商材の拡販へと動き
ベタ売り場の縮小傾向が見られるのは普通の事なのだろう。
とは言え、おっさんところが生体供給しているペットエキスポしゃんにおいては保温が可能な設備を導入して冬もそれなりの数を展示販売してもらっておる。
で、ここ1ヶ月の諸々の動きを見聞きしていると某自動車自治区あたりでは真夏以上に
売れ行きが上がってきており、冬場も現状売場面積を維持する方向らしい。
逆にストックケース数を7割以上カットした
山間部エリアでは結果も激減中。
抹茶エリアにはおっさん自作の温室導入したんでこちらは昨年よりも状態の上下が減って良い結果になると推測中。
うなぎエリアは今週から諸々の変更を試みており来週から結果は改善する予定。
などなど、いろいろと個々の事情はあるのだけど総じて言える事は、良い事も悪い事もしっかりと経験値として
積み重ねてもちっと残していけると全員気持ちよくなれるのではなかろうかと思う今日この頃。
ところで福沢諭吉の学問のすすめって有名な本知ってます?
実はおっさん読んだ事有りましぇんwwww
なんとなーーくのイメージで
勉強をする事で人は豊かになれる~~的な内容なのかな?
だからみんな勉強頑張って稼げるようになろうぜ!的な感じかなってぐらいにしか
思っておらんのだが、違うのか???
で、そんな諭吉の別の文章をチラッと見る機会があったのだが
ザックリと中身を説明すると、稼ぎを良くしたい青年に対するお話であった。
偉人の名前を覚えるとか、年表を頭に叩き込むとかそーゆー誰も喜ばせる事の出来ない「虚学」に時間を費やすのは無駄である。
稼ぎたいなら実際に稼いでる人の話を見聞きしてみたり物の流れやお金の流れを知り、人に役立つ「実学」をまずは学べと。。
で、学んだ「実学」を実践し誰かの役に立って喜ばせろよと。
「実学」を学んだとしても実践してないならそれはもう貧乏になりたい人の行動。
実践しない人間は貧乏になって当然。
そんな話だった。
なんだか昔、学校の先生辺りに
「諭吉は偉い人なんだから、そんな人が学問のすすめって本書くぐらいなんだから勉強しなさい」
的なイメージを植え付けられていた気がするのだが全然ちゃうやんって思った。
って、ことを思うと同時にベタ売場でもおんなじだよなぁ~と思ったりするのですよ、おっさんは。
せっかく「実学」としてどの種類がどれほど売れて購入したお客さんも随分と喜んでもらえる経験をしたはず。
その中でメンテ法やら飼育者への飼育アドバイスや飼育トラブルの相談なども
あって、たかだかベタ1種類ごときの事で多くの経験を「実学」として学んだはず。
で、これから気温低下する時期に、喜んでもらえたお客さんの元へ
旅立ったベタに起きうるトラブルを考えると、ヒーター未設置による
低体温症での死亡や調子悪化はペットスタッフなら誰でも思いつくよね。
だったら売場で冬場における正しい飼い方を見せて
お客さんに中に一定数居るであろうヒーター未設置者へ
ヒーター(保温)の必要性をアピールし良い結果に向けた
知識の提供場所として作り替えるのは「実学の実施」を継続するって事になると思うんよな。
んで、それを実施していて売り手側から良く聞かれる声としては
「ヒーターは高額だから買ってもらえない」
てのを良く聞く。。。。
まあ、ビジネス的には1000円の商品(ベタ)に対して1匹につき2,000円の小型ヒーターや小型な瓶を2~3個まとめて保温できる4,000円のシートヒーターを
買うのかどうかって話は金銭感覚的に難しいと思ってしまう気持ちも分からなくはないが、おっさん的にはその自分基準の金銭感覚に基づいた判断は止めろと言いたい。。
100円だろうが1000円だろうが、なんならドブで拾ってきた0円であろうが
好きで飼育している人のペットなのだから、必要不可欠な設備ならば
自信を持って勧めろよと。しっかりとそれ無しでは起こる事実を伝えろよと。
てか、「実学を実施」し続ける事を考えるならお客さんに最適なヒーターって何だろうとまずは考えてみるのが良い。
最適解が無いだろ今。
って事は、最適解な商品を作る事ができたら儲かるんじゃね?
例えば1980円で小瓶が3個まとめて保温できるシートヒーター。
ペア飼育している人でも1個で完結する上に
ライバル商品なら2個買って2~3倍の支出になるか、5,000円で同様の商品を買う事になる。
さらに言えば飼育水内へ投入するタイプだと、小さな入れ物で飼育している
層からしたら邪魔で仕方ない。。鑑賞性も高く安価ならそっち選ぶでしょ。
この規模のシートヒーターなら電気代だって月に缶ジュース1本にも満たないレベル。
だったらそれ作ったら自分は儲かるし、お客さんだって喜ぶだろ。
まさに実学の実施によって稼げるパターンやん。
現実的に自分で作れないなら、どこかに作ってもらえるか試みても良い。
自分は直接的に儲からないけどお客さんは喜び次につながる。
魚コーナーに縛られずに小動物コーナーの商品棚見てると
ハムスターの砂浴び風呂とかコタツとか保温技術を使われた
安価な製品ってわりとある。つまり技術はある。
ニッチ商材になるから、大規模メーカーよりもスドーぐらいの
会社規模わきまえた活動量のところが良いかもしれない。
と、こんな感じに実施に向けて考える事とやる事って結構あるけど
どれも電話一本で済む話でもあるwww
だが、それが結実する事になれば結果的に
自分とこのお客さんは喜ぶ事実は変わらないしそ―ゆーアイデアを出してくる貴重な存在としてチミはメーカーから認知される訳で、それがもたらす結果は
チミの未来を大きく変える原動力になると思わないんか―――いwww
「実学の実施」
これ大事🥺🥺🥺🥺
てか、1980円の加熱幅200×70のシートヒーター早っ!!!スドー!!!