店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

ホマロプテラ オセラータス スマトラ島産

2023-02-12 15:25:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺













ホマロプテラ オセラータス スマトラ島産

インドネシア領スマトラ島より入荷したリザードフィッシュの仲間。
模様個体差がとてつもないレベルで幅広くサイズ毎の特性も見受けられない事から
こーゆーもんじゃね?って感じ。

全体的に金属光沢を伴うオリーブグリーン色をしており、興奮度合いによっては
褐色系へ変化もするが、他種には見られない傾向の色合いがゴイスーに綺麗な印象。

日本への輸入実績がほとんど無い品種の為、もろもろ詳細不明ではあるが
ストックしている限りでは壁面の茶ゴケを好んで食べる習性や物陰に群れて隠れる傾向がみられるため混泳に問題は無いみたい。

ロケットフィッシュなどのリザードフィッシュ系と飼育時の特性は同じかなと。


それにしてもこの色、直接目で見ると綺麗で萌えるわ(*´-`)

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熱帯魚図鑑的なおっさんの好き勝手書くシリーズ名前検索ページ٩( 'ω' )و

2023-02-12 14:01:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺
コツコツと書いて種類が
増えていく予定(*´-`)
まぁ、100種類ほどサクッと書いたから
オープンページへ移行する予定が
既にクローズドページだとこのまま
一向に進まない気がしたので公開ww

新しいページが更新される度に
この検索ページがブログの頭に来るので
少々ウザいかもwww



あ行





か行











さ行

・467サイアミーズフライングフォックスhttps://blog.goo.ne.jp/takemotonsx/e/352362a6dab81fa764547bc712a65c4d











た行







な行

は行














ま行




や行


ら行

・リアルレッドアイハイフィンタンジェリンソードテールhttps://blog.goo.ne.jp/takemotonsx/e/4baf8afcd6f2d1cb4e9b6d7d67500e99


・レッドラムズホーン








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バンブルビーゴビー

2023-02-12 14:00:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺











631バンブルビーゴビー

タイ王国などから輸入されてる超小型ハゼ。
昔からミドリフグなどと混泳出来る唯一の魚的な感じで紹介されているんで、そこそこ有名ですよね٩( 'ω' )و

真っ黒なバンド模様と鮮やかな黄色のコントラストが蜂🐝をイメージさせる事から流通名もピッタリや( ゚д゚)

この品種は採集地もバリバリな汽水域の為
飼育環境も0.3%以上〜1%未満の汽水に設定した方が飼育は容易となるが、純淡水での長期飼育でも実のところ生命維持には直接的な問題は無かったりする🥺🥺

なのに、なぜ汽水飼育が推奨されているのかと言うと、大半は脳死でバンブルビーゴビーのイメージと過去の図鑑記載に従ってそう書いてあるだけじゃねって思ってる🥸🥸🥸🥹

が、実際の純淡水飼育では汽水魚を
純淡水飼育する時に発生しやすいエピスチリス系の病気がどうしたって発症し易く
特に購入後2ヶ月以内では発症率が高くなるか、それの回避の為ゆえに汽水飼育推奨ってのはある٩( 'ω' )و

もっとも汽水魚あるあるな白いゼリー状の付着物が出るこの症状も、シュウ酸塩を主成分としたマラカイトなどの魚病薬の適切な使用で治せるんだけど、本種の一般的に想定される飼育環境がチビ水槽でミドリフグとの少数混泳ぐらいだとの勝手なおっさん脳内イメージにより、ちょっぴり高価な薬を買ってくれるんか怪しいだろって事を考慮しての汽水飼育推奨って感じや🥺🥺🥺

まぁ、今はシュウ酸塩を主成分とした薬も安価になってるからそろそろ考えを改めて良いかもしれんが(*´-`)

ちなみに汽水飼育推奨と言っても塩分濃度を1%まで上げるのは個人的には全く推奨しておりましぇん。
ほぼほぼスタートは0.3%でいいと思ってる。
この根拠は0.3%程度ならば淡水のバクテリアが活動可能な範囲なので濾過の立ち上がりも早くて水質も安定させ易いから。
1%ともなると淡水のバクテリアはバシバシ死んでしまうんで、濾過機能の維持が手軽な水槽セットだと活性炭依存になってしまうから長期安定って視点ではダメダメやん。
あとはそもそもバクテリアが海水性の物となると淡水で3週間で安定すると仮定すると
海水性なら実質1年やん。
水換え、足し水の知識も塩分濃度の上昇に比例して必須になるし、エアレーション式の濾過器なら塩が飛びまくって漏電、火災のリスクも上げ上げパラダイス_(┐「ε:)_

と、こんな感じでメインユーザーを想像しながら考えると色々とリスクヘッジを先に練り込んだ方向での推奨になる訳でございまつ🥺


話は変わって、本種の基本的な習性は
海水性のハゼに近い特性がてんこ盛りでして、淡水性のニジイロボウズハゼなどとは根本的に異なります。

まず、わりと同種間における縄張り意識がある。個体サイズが小さく行動範囲も狭い為、ちょっとしたレイアウトストーンなどで簡単に縄張り分けは可能なレベルゆえ混泳可能扱いされますが、一応は群を好む訳ではない事を頭に入れておいた方が良き。

他魚に対しても縄張りを主張しますが
サイズがチビな上に泳ぎも遅いので
ランプアイレベルの超小型魚じゃなけりゃ
目立った問題は出難いが、グッピーオスの様なヒラヒラなヒレで泳ぎの遅い魚には追い出す為に果敢にアタックする傾向あり🥺🥺


本種最大の特徴とされるミドリフグとの混泳可能な件について。
これは模様や色、匂いなどを根拠にしている訳じゃなくて、泳ぎ方によってフグからの攻撃意識を持たれないようにしているのてあろうと思ってる٩( 'ω' )و

特徴的な水中でのホバリングする様な動き、ちょんちょんっと2センチ進んではホバリング、もしくは緩やかに重力に従って沈む様なこの動きでフグを騙していると言っても過言じゃにゃい( ゚д゚)

そのため、健康状態が悪い個体など
バンブルビーゴビーらしい泳ぎ方が出来なくなった個体は速攻でミドリフグに食べられまつ🥺🥺🥺🥺

そんな訳でなので、既にミドリフグが居る水槽に後からバンブルビーゴビーを追加で入れる際はちょっと注意しましょう。
お持ち帰り袋から水槽へ放たれた瞬間のバンブルビーゴビーしゃんはパニック状態なのでつ🥺
一目散に逃げようと直線的な泳ぎ方をします🥺

そんな時に先住民のミドリフグが居たら・・・ぱくっ( ゚艸゚)・;'.、ブッ

なーのーでー、開封する時は先住民のミドリフグをアミや手で追い払ってから入れましょう。
その些細な気遣いで成功率99%アップや( ゚д゚)


なお、本種の黄色い部分が透明度高い薄めの黄色から黄褐色に染まる感じの近縁種が
カリマンタン島から入荷してます。
値段も変わらないから同じ名前て売ったりもしてますが、そちらの品種は淡水域に生息する品種でしてね、縄張り意識も本種より弱く一般小魚との混泳はそちらがお勧め。
だか、見比べると色が汚いのが玉に傷なんよな(*´-`)






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アルタムエンゼル

2023-01-23 14:02:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺










アルタムエンゼル

シーズンになると幼魚から体長8㎝程度の若い親個体がワイルド便で輸入されてくるエンゼルフィッシュ界人気No1品種。

だが、飼育の難しさもエンゼル界No1であーーーるww


上下にスラリと伸びる鰭が優雅で見た目のバランスがとても良いのが人気の秘密なのかな?

本種の面白い点は、同じ幼魚であっても国内での販売価格が数倍程度の差がある事www
おっさんの所でもコロンビア便の輸入をやってる頃は、時期になるとガッツリ輸入していたのだけど入荷から販売するまでの理想の形が他の魚とあまりにも違ってまして、簡単に言えばユーザー宅に到着してから安定的に初期飼育に成功させる状態にするには
時間がかかりすぎる事が確定してまして、商売として考えるといろんな意味で面倒だった


価格差の原因もおっさん販売スタートまでに時間がかかるのも全てアルタムエンゼル特有の入荷から死亡するまでの目に見える症状に原因があるんだけどその症状も突き詰めればやはり粘膜再生がクソ遅い&損傷時の表皮壊死進行がクッソ早い特性が根本的な原因だろうなと分かってからは、店頭水槽の空き具合と利益を脳内皮算用電卓をポチポチしながら輸入してたwww


為替レートの違いもあるから日本円ベースでは差があるだろうけど
10年前だと格安通販で1280円ぐらいでしたかね?おっさんは仕上げて3000円とか5000円で売れたらいいなぁ~って感じでやってた記憶がうっすらと(*´-`)


アルタムの輸入から死亡するまでの、見た目に見える症状としましては

日本へ輸入到着時は見た目綺麗でほぼ死着無しで届くか、袋内全部死着のほぼ二択🥺


綺麗な見た目で到着後、即日赤虫ならお腹がポンポンになるまで食べる元気な姿を見せてくれるから写真も動画も良い画が撮れる。悪質な売り方として流行っていたのは輸入日を販売開始日として事前告知して、あたかも現在トリートメント中ですみたいな情報をネット配信してたよねww呼吸をするように嘘をつくやんっ!!!!



到着翌日も綺麗な見た目と元気なエサ喰い姿を見せる為、エンドユーザーが安心して飛びつく。
また、ネット通販便も発送開始。


到着3日目、まだまだ元気でエサも鬼喰い。ユーザー宅でも元気。通販組み宅にも到着して死着無し。みんなハッピー。

到着4日目、お店ではヒレ先を少し閉じる個体が出現しはじめる。ユーザー宅では前日の元気な姿が嘘のようにヒレが溶け出して、早い個体だと既に死亡する。通販組み宅の個体も到着時とは全然違う姿と状態にビビリ慌てる。。






到着5日目、お店のアルタム水槽ではアルタムラッシュ(おっさんが勝手に名付けた死にまくりモード)が始まる。ユーザー宅でも通販組み宅でもほぼほぼこのタイミングで殲滅するか全身のヒレ溶け、鬱血、円形状に剥げるような粘膜剥離症状を見るとことになるが、有効な対処法が分からずオロオロ。

到着6日目、店もユーザー宅も通販組み宅もきれいさっぱり殲滅。。


7日目、今週の輸入便が届きお店には綺麗な見た目の子が再入荷www
ユーザーも通販組みも格安購入組の頭の中では・・・・・・・高い店の30%程度の格安で買ったんやワシは。ここであきらめたら負けや!実質あと2回買っても出費は変わらない!よっしゃ、もう1回チャレンジやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ポチポチ🥺🥺


同じ死のループを繰り返すwwwww




こんな感じでしたね(核爆)

水合わせを慎重にやるとか、薬を使うとか、PHを極端に下げるとかそ―ゆー部分が死ぬ根本的な原因に関係ないので
なんどやっても結果は同じだった人が大半だったかなと。。。


このパターンで殺す人があまりにも多かったからこそ、1年以上飼い込んで成長させた個体などにはオークションでも1万を超える値が余裕で付いてましたよね。
そして何度やっても殺しちゃう人の中からどうしても飼育を成功させたい人がわずかながら現れおっさんとこに連絡して来て買っていく的な。。その際になぜ成功しないかの理由を教えてあげると皆さん初めから負け戦に挑んでいた事を知って苦笑いwww




んで、初期飼育に失敗しない個体を作る為にはどうしても時間が必要だったんですよね。
1ヶ月じゃだいぶ心配。安心して送り出すには2ヶ月は必要的な。。

何せ商売ですからね。。使える水槽の条件としては収容数と個体サイズにもよるんだけど
小さくても90cm水槽が必須で場合によっては1200×600×600水槽なども使うんだけど
これが2ヶ月程度は他の魚で使えなくなるんです。

毎週のように輸入でプレコなりなんなり入れていた身としましては
単純計算して90水槽に1匹3,000円の利益になるアルタムを60匹入れておいたと仮定しますと
販売期間まで含めて約3ヶ月で18ユキチの利益になる訳です(*´-`)

1ヶ月平均で6ユキチ🥺🥺🥺

お店ごとの判断によって違いもあるだろうけど、おっさんとこではその利益なら
店としてはやらない方が良いって判断でしたね🥺

なにせプレコやアロワナなどの売約預かり個体用で使いたかったんや!!!

逆に自宅水槽での遊び半分の小遣い稼ぎであれば、悪くは無いかなぁ~ぐらい。


そんな理由からおっさんとこに直接来るお客さんの中には余ってるアロワナ用水槽などでアルタムを仕上げるバイトが流行っていた時期が有ったなぁ(*´-`)

輸入BOXを開ける前にジャンケンして
勝った人から箱を選べる的なギャンブル要素満載なwwww
結局ジャンケンで勝っても開封したら
全死着の箱だったとかねww

なお、この際は魚の原価は現地にも支払わないから貰わないんだけど、送料は払うんで結局丸損wwwざまぁーーーー!!

そんな事を平気で言い合えるような人ばかりの世界線でございました٩( 'ω' )و




なんにせよ、短期間で2回の水質変化あったらほぼほぼアルタムラッシュが発生して
殲滅する品種なので、直輸入時の開封するタイミングでそのまま譲ってもらえる人以外は
格安店舗購入の夢はあきらめて、パッと見高くても3ヶ月程度かけて仕上げた個体を購入せいっ( ゚д゚)



ちなみに、数ヶ月~年単位で飼い込まれたアルタムは信じられないほど丈夫です。
まるで別の生き物か!!って思うほど丈夫。
普通にアミで掬って普通に扱ってれば、飛び出し事故とか停電事故でもしなけりゃ
7年~10年弱の寿命を全うしてくれますwww








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457シュードムギル ティミカ

2023-01-23 13:51:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺









457 シュードムギル ティミカ

近年やっとこさ安定的に輸入されるようになった東南アジア産小魚のスンゴイ美しい品種。
オスメスでの発色差がありオスの方が派手ではあるけれども1ヶ月も飼育していると徐々に色が出てきて結局どちらも色彩パターンに違いはあれどスンゴク綺麗になります。

斜め上方を向いている胸鰭には先端に白いチップ模様が入っているために目立ち
これが規則正しくピョンピョンと小刻みに動く姿も良き良き。

飼育は一般小魚に準じ特段の特殊性はなく、ごくごく普通に水道水ベースで飼育してりゃ
困る事は何もない。

しっかりと色が出ると、赤、オレンジ、黄色、青、それに黒い微細なスポット模様が
見事に出現しカージナルテトラのような判り易い美しさを超えて誰が見ても綺麗だなぁ~と感じる種類だと勝手に思ってます。



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カブトエビ

2023-01-22 15:53:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺







カブトエビ

在来種とアメリカなどからの移入種が水田で見られる。
40~50代以上の人なら子供の頃に水田で異常発生している姿を見た事がある方も多いのではなかろうかなと。

おっさんの生息する愛知周辺では、主に6月~7月頃に前年に産み落とされた乾燥卵からの孵化が始まりわずか2週間程度で大人に成長し、まさに無数のカブトエビが乱舞する凄い光景が見られるようになる。
水田では2週間~1ヶ月程度で成長&産卵を済ませてあっという間に姿を消していく事から
何のために産まれて来てんだろう?と思えるほどサラッと消えてしまう。

自然下における寿命はおよそ1ヶ月程度と言われており、おっさんも盲目的にそれを信じていたのだが昨年現地で観察したところ寿命はその数倍はあると勝手に思っている。

その根拠としましては休耕田で発生した個体群の一斉に死亡するタイミングが気温上昇の絡みで休耕田の水温が水底まで35℃越え、水面温度40℃越えの日だったからですね。

これ、単純に酸欠やんって・・・・・(*´-`)

また、使用中の水田においても田植えから1か月後ってのは豊富に水を入れ続ける事を一旦止めて水田の水を抜くタイミングだから
結局水位が下がって高水温化&酸欠で死んでるだけやんけって・・・(*´-`)


いや、定説が正しいのかもしれんけど観察する限りは・・・・・・。

アメリカ産カブトガニの乾燥卵をキット販売している商品だとガチ飼育でレッドビーを飼育するようなソイル環境を整えると
水槽内での累代繁殖(乾燥期を必要としない)を行なえる事もおっさんが本来の寿命はもっと長いと考える一つの理由でして・・・・・。



そんな訳で来年から自分のファ~ムで自然発生した個体群を草夫からもらって検証累代繁殖実験と新たな飼育スタイルの勉強をしようと思っている。
なお、アルビノ個体の発生率もわりと高いので、発生した際はアルビノ専用池を作って
諭吉をザックザク稼いでNSXの改造&メンテ費用に充てると言う妄想までは既に脳内完成済み(爆)

目指せカブトエビ長者_(┐「ε:)_


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チャカ バンカネンシス

2023-01-22 15:30:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺



チャカ バンカネンシス

インドネシア領より輸入されるチャカチャカにそっくりな小型肉食魚。
見た目ほぼほぼチャカチャカではあるが別種でつ🥺🥺

本種もしっかりとブサイクで平ぺったいスタイルをしており、見た目通りに動きは鈍く待ち伏せ型の捕食者である。

混泳時の注意点としては
当然の事ながら捕食可能なサイズ差がある
魚との混泳は無理なのだが、それ以外にも動かない魚の粘膜を舐めとるようなプレコ類などとの混泳時には継続的な観察が大事になって来ます。

魚には痛覚が無い為、本種のようにジーッとしすぎる品種は血が出るほど舐められているのに動かないドMな行動を取りがち🥺🥺

また、本種はワイルド個体の採集便に依存している事と粘膜弱々系タイプで手で触るとざらっとしてる系にありがちな、水質変動後の粘膜回復がクッソ遅い為にあっという間に表皮が壊死する困ったちゃんな症状が出やすいです。

この為、入荷時や移動後は目の細かいアミを使わずに移動するとか、水合わせ用の復路の中にアクアセイフなどの粘膜保護剤を規定量の10倍入れて強制的に保護を強めるとかするとすっごく良いです🥸🥸🥸🥸🥸





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718ロックシュリンプ

2023-01-22 15:16:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺











718ロックシュリンプ


主にタイから輸入されている淡水性の中型シュリンプ。
5㎝~10㎝強の個体まで様々なサイズ感の個体群が輸入されており10㎝を超えると小魚との混泳ががちょっと怖くなる印象を持たれがちであるが全然問題なく混泳を楽しめる。

甲殻類の仲間って脱皮直後の全身柔らかタイム中に共食いがしばしば発生して悲しい事になるのだけど本種に関して言えば特殊な食性の関係で共食いも無く、レッドビーなどの小型種との混泳も平和に行える٩( 'ω' )و

そんな訳で、ペットショップの売り場では小型種のシュリンプやあえてグッピーやネオンテトラなどの定番小魚水槽でストックして
エンドユーザーへこんなにデカいエビが安全に混泳出来るんですよ~と無言のアピールをすると興味を持ってくれる人が現れて商売的には良いww


本種は7㎝未満程度までは比較的地味な模様と透明度の多少ある茶色をしており
目立つ存在でもないんだけど、10㎝級になると模様にメリハリが出て、全体的に赤褐色が強まり存在感が増しましになってくる。

なお、サイズ関係なく茹ってもいないのに全身が激しく赤く変色する事があるのですが
これは主に脱皮前に見られる変化の一部で数日中に脱皮する合図だと思っておけばOK。

本種が小魚等と安全に混泳できる理由はその食性にありまして他のシュリンプでは捕食&捕獲などに使われる前腕部分がモノを掴む事が出来ない形状をしており、小ぶりな腕は水中を漂うプランクトンや有機物をキャッチする為に進化してます。

両腕を空高く上げて、水中を漂う餌をせっせと集める姿は飼育下でも
日常的に観察する事ができますので、この姿を見て欲しくなる人も多いみたい。


飼育下におけるエサは浮遊性のある物がオススメではあるけど水底に落ちたエサも食べる為、本種のみの飼育環境でなければ
意識せずとも餌回りに困る事もないと思います。



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227ボルネオプレコ

2023-01-22 14:51:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺









227ボルネオプレコ

形が好き。以上www

インドネシア領からコンスタントに輸入され流通量も多い印象の強い品種でして
名前にプレコと付くのにコイ科のタキノボリウオの仲間だったりする。
パッと見はコイってイメージよりもプレコように見えるから流通名や和名がこうなるのも納得かにゃと。

他種魚に対して悪さをする事のない平和的な性格と平面を主な行動範囲とする習性などからネオンテトラなどの小魚と組み合わせて飼育される事が多いかな。

わりと掃除屋さんとして説明される事が多いのだが正確に言えば柔らかいコケのみを食べるって意味でのピンポイント的な掃除屋能力ではある。

写真を見ると判り易いと思うが、班紋状にガラス面に付着している固いコケは見事にガン無視ww

なんでもかんでもオールマイティーに喰ってくれると思うべからず


が、この特徴的な形と微妙に緑がかった基調色にスポット模様が可愛いから許してください。

腹部には平面に吸着する為に発達した吸盤状のヒレが有りこれを使って少ないエネルギーで急な流れにも耐えながら浅瀬の岩場に生えているコケなどを食べて生息している感が
ムンムンと伝わるスタイルが魅力的すぎる←自分が好きなだけ。


飼育下においては、無理に水流を強める必要はないがコケの生える余地の少ないシンプルなレイアウト環境だと餌不足による衰弱には注意が必要だったりする。

体のサイズ感は小さい割に、冷凍赤虫に関してはするすると飲み込むように食べる為、飼育初期には有効なエサとなる。
逆に水が染み込むまで固い人工飼料では相当細かい形状のモノじゃないと
好んで摂取しようとしない傾向が強いため他種との混泳状態などで人工飼料が十分に喰い散らかされるなどして細分化されているかどうかが重要です。

もっとも本種だけで飼育する人は極めて少数だと推測できるのでそこん所はあんまり問題視されないと思うけど、ショップ売場水槽では状況によっては本種のみのストック水槽にもなり得る為、この場合は粉末飼料や冷凍赤虫などを与えて衰弱回避のエサやりを意識するのが大切でつ🥺🥺🥸





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ブルーポーラパロット

2023-01-22 14:50:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺



ブルーポーラパロット(その他流通名多数ww)


2023年時点から見て、わりと近年流通し始めたパロットの1種。
色揚げ飼料や遺伝操作で作出された品種ではないようだ。
パロットファイヤーやキングコングパロットのように他品種同士によるハイブリッド種だと思うけど、組み合わせ品種は知らん(*´-`)

サイズ的には飼育環境で大きく変わってくる点などパロットと共通していると思ってOK。

特徴的な青味の強い模様は成長するに従って変化をしつつも幼魚期のイメージを壊す事無く見事に仕上がる為、色味の少ない傾向が
強い大型肉食魚水槽では貴重なカラフルフィッシュとなる。


パロットの仲間はオスに繁殖能力が無い為、産卵行動はするものの無精卵ばかりで繁殖が不可能である事が有名であるが本種においては受精卵からの~~~孵化まではおっさんがペットエキスポ西尾店しゃんにて確認しておりまして、マジでビビった。

ちょっとパロット飼育の楽しみ方を変えてくれる品種かもしれんな。



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