風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

懐かしいテレビドラマ  「西部二人組」

2011年03月29日 | 映画/ドラマ/アート/読書
現在は、韓流ブームですが、子供の頃、一週間に一度を楽しみにしていた西部劇のドラマがありました。

オープニング・ナレーション

1800年代も未近く、アメリカは西部で大変に悪名を馳せたハンニバル・ヘイズとキッド・カーリーと申します無法者がおりました。このふたり、世間もろもろのムードから新しい時代の到来をいちはやく察しました。いつまでも無法暮しでもあるまい。この辺で足を洗って堅気にと、折から知事の出しました恩赦のお触れにソレッと応じましたところ、余りに大物ですのでオイソレとは許せない。一年間真面目人間で通せば恩赦本決まりにしようといわれます。さあ、本人はその気になりますが、あくまで知事との裏取引でございますから、事情を知らない保安官などは相変わらず「おたずね者御用だ!」と追っかけて参ります。それを逃げながら素っ堅気で一年という……誠に間尺に合わない立場となりました。ヘイズとカーリーまたの名、スミスとジョーンズ果していかがな道中と相成りましょうや、まずはごゆるりと御覧のほどを……


1972年の事、NHKで放映されましたから、僕は、小学校5.6年生。
この番組が始まるとテレビにかぶりつきです。
同世代の連中に「西部二人組」の話をすると、ほとんどの人間は知らな~いよ・・・との事。
皆さんご存じないですか??

この二人組、金庫破りが得意でカードに目がないヘイズと早撃ちのキッド。
彼らは知事の出した特赦に応募しますが、知事からは"大物ゆえ―年間堅気でいれば特赦する確約"をもらいます。堅気の暮らしでも喰っていくにはお金が必要です。ちょっとヤバイけど堅気の仕事を求めて西部を行く二人ですが、足を洗ったことを知らない保安官や賞金稼ぎは追いかけてきます。そして、昔の仲間はこんな時に限っておいしい話を持ち込んでくるのです。ハンニバル・ヘイズとキッド・カーリー"別名スミスとジョーンズ"が特赦のため涙ぐましい努力をする姿をユーモラスに描いた60分ウェスタンドラマです。

途中、ヘイズ役のピーター・デュエルは自殺してしまい、ロジャー・ディビスが交代しました。声優はハンニバル・ヘイズ(ピーター・デュエル)が新克利さん、
キッド・カーリー(ベン・マーフィー)が江守徹さんでした。
今でも江守さんの声を聴くと、カーリーを思い出します。

DVD発売されたとの事!でもね、全巻セットで5万円するようです。
レンタルビデオ屋さんにないのかな。

もう一度、見てみたい・・・
コメント (12)
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