先日、小さな本屋さんで素敵なレシピ本と出会いました。
平積みされていたその本を手に取り眺めていくうち、自分好みのメニューを見つけ、感情移入していったのです。
これは、いける!と確信した僕は手にとってレジに向かうのではなく、
何度も、読み返し暗記して帰ろうと思った次第です
本のタイトルは、ズバリ
「辛いけど旨い簡単レシピ52」
9時の方角にレジに座ったおば様を気にしながらブツブツつぶやきながら、立ち読み暗記開始です。
味を想像した後に、材料を確認し、作り方を反復し、カプサイシンの汗をかきながらビールを飲んでいるところまで想像できました
「千切りじゃがいもとコンビーフのチリ炒め」
「アボカドの辛オイスターソース炒め」
「エリンギとホタテの柚子胡椒炒め」
どうよ!このタイトル。
3つばかりのレシピを暗記した後、レジのおば様に会釈をして表に出ました。
その後、得意先で商談をした帰り道、ちゃんと暗記しているか復習のため、また本屋さんに立ち寄ったのです。
多分、レジのおば様も「あっ 先ほどの人」と思ったことでしょう。
ちゃんと暗記していることを確認できた後、本を元に戻し立ち去ろうとしたらさ。
このお方が、話しかけて来たのです。
「3つのレシピだけで良いの?他にも美味しいのいっぱいあるよっ」
暫し見つめ合ったその後、レジまで持ち運びました。
会計を済ませた後、
「本当はね。暗記しようと思ってたんですが、買って帰ります」と素直にお伝えしました。
優しそうなおば様が言うには、
「本とはそんな出会いなんですよ」とおっしゃいました。
なるほどね
多分、この本に掲載されているレシピの幾つかは、我が家の食卓に並ぶことでしょう
おしまい。
平積みされていたその本を手に取り眺めていくうち、自分好みのメニューを見つけ、感情移入していったのです。
これは、いける!と確信した僕は手にとってレジに向かうのではなく、
何度も、読み返し暗記して帰ろうと思った次第です
本のタイトルは、ズバリ
「辛いけど旨い簡単レシピ52」
9時の方角にレジに座ったおば様を気にしながらブツブツつぶやきながら、立ち読み暗記開始です。
味を想像した後に、材料を確認し、作り方を反復し、カプサイシンの汗をかきながらビールを飲んでいるところまで想像できました
「千切りじゃがいもとコンビーフのチリ炒め」
「アボカドの辛オイスターソース炒め」
「エリンギとホタテの柚子胡椒炒め」
どうよ!このタイトル。
3つばかりのレシピを暗記した後、レジのおば様に会釈をして表に出ました。
その後、得意先で商談をした帰り道、ちゃんと暗記しているか復習のため、また本屋さんに立ち寄ったのです。
多分、レジのおば様も「あっ 先ほどの人」と思ったことでしょう。
ちゃんと暗記していることを確認できた後、本を元に戻し立ち去ろうとしたらさ。
このお方が、話しかけて来たのです。
「3つのレシピだけで良いの?他にも美味しいのいっぱいあるよっ」
暫し見つめ合ったその後、レジまで持ち運びました。
会計を済ませた後、
「本当はね。暗記しようと思ってたんですが、買って帰ります」と素直にお伝えしました。
優しそうなおば様が言うには、
「本とはそんな出会いなんですよ」とおっしゃいました。
なるほどね
多分、この本に掲載されているレシピの幾つかは、我が家の食卓に並ぶことでしょう
おしまい。