風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

雪国へ 越後湯沢駅 その参

2022年03月09日 | 旅行

さて、今日は「ホワイトデーのお返し」攻撃もなく穏やかな昼下がり。

昨日、書き始めた「その参」を綴ります。

 

どこから湧いて来たのか、夕方の越後湯沢駅はとんでもない人混みでした。

到着するバスから、わんさかスキー客が降りてきては駅構内の食べ物屋もお土産屋さんも長蛇の列

新幹線の切符券売機も、そしてお昼はまばらだったあの「ぽんしゅ館」の利き酒コーナーも数珠繋ぎとなっておりました。

あたふたした僕は頭の中で次の作戦を練り始めたのです。

1.日曜日だから、素泊まりして明日帰ろうかなぁ(.無職のくせに余裕ぶっこいてんじゃないよとシロクマ君の声が聞こえて来そうです)

2.取り敢えず「ぽんしゅ館」に並ぶ。

3.先に新幹線の券売機に並んで帰路を確保する。

堅実な僕は、3を選び1時間半後の「とき」の指定席を購入し「ぽんしゅ館」へ向かいました。

あれ?

さっきより並んでるさっきよりとっても長~い

よく見ると人数制限をしていて中に入れない様子。

これでは、出発に間に合わないことが一目瞭然です

軌道修正した僕は、一番高い「雪中梅」のワンカップと屋台のような風情あるお店で「もつ煮」の大盛を購入。

椅子を確保して駅構内にて酒飲み態勢に入ったのです。

僕は酒を飲むまでの段取りの天才です。

そして、帰りの新幹線でもビール500mlを飲み干してお家に帰りましたとさ。

戦利品として、こちらあと味きりりに惹かれ「魚沼」をゲット。

人混みに気圧されて「野沢菜」を忘れましたが、宝登山の時に買った「杓子菜漬け」を思い出し代用しました。

うっ!旨い!なんと相性の良い事

 

車中泊で、夕日にワインで乾杯のご同輩や、

山頂でビールを飲まれる素敵な輩。

今回もまた一つ小さな夢を成し遂げました。

めでたし、めでたし。

 

おしまい。

コメント (2)
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