先日、こんばんはビーフシチューだよ!と告知しておいて、
食べながら美味しいワインをグビグビ、ゴクゴク飲んでしまい飯テロ報告をないがしろにしておりました。
確かどこかのお店で食べた高級なとても美味しかったあの味だろうなと思えるほどの出来栄えでした。
回りくどいけどブログで書くだけでお味を伝えられないのが残念です。
こんな感じ
赤が合うわ
カリカリのこんがりバゲットを浸しお口の中へ。
をグビッと。
至福の時間を味わいました。
で、昨日この残りをジップロックに入れ出掛けて来たのです
先日、こんばんはビーフシチューだよ!と告知しておいて、
食べながら美味しいワインをグビグビ、ゴクゴク飲んでしまい飯テロ報告をないがしろにしておりました。
確かどこかのお店で食べた高級なとても美味しかったあの味だろうなと思えるほどの出来栄えでした。
回りくどいけどブログで書くだけでお味を伝えられないのが残念です。
こんな感じ
赤が合うわ
カリカリのこんがりバゲットを浸しお口の中へ。
をグビッと。
至福の時間を味わいました。
で、昨日この残りをジップロックに入れ出掛けて来たのです
とある方から、最近は「男の料理」のカテゴリが少ないけど作られていますか?と、
ご連絡がありました。
あのですね。
僕は今、主夫をしておりますので、朝食以外は毎日2食キッチンに立ち美味しい料理をこさえています
主夫ですから、ウエーターも兼ねておりまして、
料理を並べてはメニューを紹介。
食後に、
「お下げしてもよろしいですか?」とか、
「お味はどうでしたか?」とか、
「コーヒーは如何ですか?」とか、
おもてなしの心で接し、その後お皿を洗い拭き拭きして食器棚へ、
テーブルも拭き拭きして、シンクの中もキレイにしまして、生ごみをダストに入れておしまいです。
主夫ですから
今ですね。
デミグラスソースを使って「ビーフシチュー」を作っています。
残念なのは、飲もうと思った赤ワインを半分以上、鍋に注ぎ込んでしまった事です
仕方がないな。
もう一本買ってこよっと
「越生梅園」は平日でも混みあっておりまして、
ビールを片手に、梅の花と人間観察をしているうち目標達成した気持ちになりまして、
このまま帰ろっかなぁと重いリュックを持ち上げた時、我に返りました。
この中には、水2Lとコンロと鍋が入っているのだよ。
背負った荷物の重さを人生に置き換え、「ここで止めては成らぬ!」と、もう一人の自分が律してきました。
そして、もう一人、とても仲良しの自分がやってきて、
もう一杯ビール行く?あっちに「たこ焼き」もあるよと囁きました。
なんと優しい響きよ
そして三人目の自分も登場し、もう一杯飲んで登れば~?
と、いろんな自分が登場したのですが、意を決して登り始めたのです。
昨年の11月から始めたこの山歩き、
凍えた季節から、差し込む日差しに春を感じました。
そして、こちら。
自家製の冷凍した餃子をいれ、これも自家製の醤油ラーメンの出汁を溶かし、
生麺を放り込みました。
山頂で食べる熱々のラーメンは最高です
途中で断念しなくて良かったよ
おしまい
最近のほっと一息タイムのお供は、コーヒーとハイキングのガイドブックです。
ここ関東地方もいろんな山々があるのだなぁと、登った山にはマークを付けたり、
近く行きたい山は付箋を付けたりして楽しんでいます。
で、先日雪景色を見るだけで相当出費したものですから、超節約の山歩きを決行しました。
東武東上線の越生駅からスタートする「大高取山」へ。
難易度★
健脚度★
初心者向けの山歩きです。
まずは、新しくリニューアルされた素敵な風情の駅舎を後に、
社寺仏閣を寄り道しながら、「越生梅園」へ。
前回、宝登山のロウバイは香りを感じなかったので、
思いっきり鼻を近づけクンクンしたところ、なるほど品のある香りが漂いました。
そして、幼い頃食べた「梅ガム」も思い出しました。
梅花にしてみたら、爺が鼻をくっつけて来たものだからさ。
さぞかし嫌な気持ちだったでしょうがね
屋台で、カボチャの「おやき」を食らいビールを飲んだら、
とても満たされまして、もう帰ろうかなぁと思いました。
つづく
長く住んでいるこの街でも、
隣駅で降りて歩き始めると知らない景観に出会います。
「見沼代用水路」
駅前から、数分も経たないのにこの竹林。
京都の嵐山や、鎌倉の報国寺ほどではないけれど、ミニチュア竹林を味わいながら、
プリントアウトしてきた「見沼たんぼ」散歩道に沿って暫し歩いてきました。
「風」の久保やんの「なんとなく」を口ずさみながら、この方々に出会いました。
長閑な奴らです。
春はそこまで来ていますね。
さて、今日は「ホワイトデーのお返し」攻撃もなく穏やかな昼下がり。
昨日、書き始めた「その参」を綴ります。
どこから湧いて来たのか、夕方の越後湯沢駅はとんでもない人混みでした。
到着するバスから、わんさかスキー客が降りてきては駅構内の食べ物屋もお土産屋さんも長蛇の列
新幹線の切符券売機も、そしてお昼はまばらだったあの「ぽんしゅ館」の利き酒コーナーも数珠繋ぎとなっておりました。
あたふたした僕は頭の中で次の作戦を練り始めたのです。
1.日曜日だから、素泊まりして明日帰ろうかなぁ(.無職のくせに余裕ぶっこいてんじゃないよとシロクマ君の声が聞こえて来そうです)
2.取り敢えず「ぽんしゅ館」に並ぶ。
3.先に新幹線の券売機に並んで帰路を確保する。
堅実な僕は、3を選び1時間半後の「とき」の指定席を購入し「ぽんしゅ館」へ向かいました。
あれ?
さっきより並んでるさっきよりとっても長~い
よく見ると人数制限をしていて中に入れない様子。
これでは、出発に間に合わないことが一目瞭然です
軌道修正した僕は、一番高い「雪中梅」のワンカップと屋台のような風情あるお店で「もつ煮」の大盛を購入。
椅子を確保して駅構内にて酒飲み態勢に入ったのです。
僕は酒を飲むまでの段取りの天才です。
そして、帰りの新幹線でもビール500mlを飲み干してお家に帰りましたとさ。
戦利品として、こちらあと味きりりに惹かれ「魚沼」をゲット。
人混みに気圧されて「野沢菜」を忘れましたが、宝登山の時に買った「杓子菜漬け」を思い出し代用しました。
うっ!旨い!なんと相性の良い事
山頂でビールを飲まれる素敵な輩。
今回もまた一つ小さな夢を成し遂げました。
めでたし、めでたし。
おしまい。
雪国の「参」を綴る最中、
ただいま、バレンタイン詐欺の攻撃を受けたのでご報告いたします。
事の始まりはAU PAYで油断しておりました。
そだ、AU PAYでも詐欺まがいの策にまんまとひっ掛かったお父さんです。
アーモンドからソファー、そして時計へと攻撃が始まった後、
「ウケる」とだけ返ってきました。
仕方がない
被害を最小限に留めるため、即AU PAYでサービス半額中のアーモンドを購入し(これマジ旨い)(止まらなくなる)
返信すると、
「やったああ」のあと、既読が途絶えました。
どうやら次の攻撃の準備をしている気配を感じます。
恐るべし
まるで子供達が舞浜駅で降りた時の感覚と同じくらい心トキメキまして、
日本酒の瓶達が、ディズニーのキャラクターよろしく、越後湯沢駅構内にある「ぽんしゅ館」で暫し足止めを食らいました。
500円払っての利き酒を「今」試すか帰りにするか随分迷いましたが、
車中ビールも飲んだし、最初からアクセル踏むと雪道コケそうな予感がしまして、
懐かしい小島屋さんの「へぎそば」で腹ごしらえ駅西口から雪国散策と相成ったのです。
吹雪く中、ほぼ傘をさしている方は居りませんでした。
なぁるほど、こんな天候でも雪慣れしている諸先輩はニット帽で充分なのね。
学習した僕は、傘をしまい歩き始めたのです。
残雪に積み重なった豚バラの塊みたいな積雪に驚いたり、
新幹線高架下のデカい氷柱に感激したり、
見るもの全てが新鮮で着こんでいるせいもあるけど寒さを感じません。
ただ道の中央や建物の駐車場入り口に設置してある凍らない用の噴水みたいな奴に水を掛けられました。
こいつ通ろうとすると人を目掛けて強くなる傾向にあります。
まあ慣れてないかもだけど。
ゆっくりと温泉に浸かり、旅番組の主人公を満喫。
いよいよ残すところ利き酒を味わおうと駅に辿り着くと、
ビックリするくらい大勢の若者たちでごった返しておりました
つづく
僕は、スキーとかスノボとかウィンタースポーツに縁がなく生きてきました。
何故か学生時代こぞって流行ったスキーもテニスも皆がやるから「俺もやらないと」的な二番煎じ行動を悉く避けていたのです。
後、もう一つの理由は、
南極点到達のアムンゼンと犬ぞりのスコットとか、
新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」を読んで、映画「八甲田山」で高倉健さんを観て、
「寒いところは怖いところ」が脳裏に焼き付いてしまっていたのです。
ですからテレビで雪国の景色を観ると、世の中にあんな情景があるのだと、ぬくぬくの部屋の中で眺めておったのです。
ある日、旅番組で寒そうな雪の中を歩き、湯上り後、野沢菜に冷酒を飲んでいる輩を観てしまいました。
凄い旨そうだなぁ・・・。
何だかとても幸せそうだなぁ、と、
車中泊と山歩きの時と同様、あの感情が沸々と込み上げて来たのです。
俺も、雪国で野沢菜と冷酒を飲みたい!
思い立ったが吉日
超ノープラン日帰りの旅、初雪景色体験ツアーを企てたのです。
あのですね。
とは、言いつつも節約しないとなりません。
往路は3つの電車を乗り継いで3時間半、車窓から晴天の関東平野を眺め、
川端康成の「雪国」の冒頭の一節。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を体感してきました。
生まれて60年、初めて肉眼での雪景色は誰もが思う水墨画そのものでした。
そして、
目的地に到着するとこの方々が出迎えてくれたのです。
何故だろう。
初めて会うのにとても親近感を覚えました。
つづく
世界情勢で暗澹としたニュースが続く中、昨晩は少しでも心と体が温まる鍋にしました。
出汁を入れ食材を綺麗に並べ、残すところはウィンナー
我が家ではよく鍋にシャウエッセンを入れます。
ところが、買ってきたはずのシャウエッセンがどこにも見当らいのです。
冷蔵庫を開けても買い物袋を調べても無いものはない。
さっきまでは確かにあったのにどこに行ったんだろ。
ソファーに座っていたシロクマ君も僕の探し物姿に気が付き、
「今度はまた、何探してるの~」と。
「今度はまた」って言うのは気に障るけど、さっきは時計が無くなりました。
暫し探して下駄箱の上の鍵箱から救出したんだけど、
今度は「ウィンナー」が消えてしまい、
この家は一瞬本当に何か消えてしまうのではないのかと本気で思うようになりました。
どこをどう探しても見つからないので、「ようしシャウエッセンに懸賞金100円!」と叫ぶと、
電気仕掛けのように腰をあげたシロクマ君も探し始めました。
本気で探すシロクマ君をみながら、100円勿体ないなぁと思いつつも、
もう一度、冷蔵庫から、手提げ袋、ゴミ箱、玄関に。
絶対ないと思うけど風呂とか、今日入っていない娘の部屋とかまでも。
隈なく探したもの無いものはないのです。
本当にこの家は何か消えてしまうのではないのかと本気で思いました。
喰う前から疲れたよ
もうお腹も空いたので捜索を打ち切り、
鍋に火を付けようと、置いてあった鍋蓋をひょいと上げると、そこにシャウエッセン君がおりました。
お前ここに隠れておったのか!
思わず大きな歓声が上がり笑いと疲れがどっと押し寄せてきました。
これから先が思いやられそうな老夫婦の一コマでした。