hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

最後の一つ

2020-10-18 09:19:03 | 思い出





『今朝の天気』


(7:30頃)

 今朝の温度(6:00) 室温 リビング:23.3、 洗面所:25.5、 湿度(リビング):47%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:16.0、最低気温:12.0
  本日の予想気温 最高気温:20、最低気温:12)



 昨日は終日の雨、そして今朝は薄日はさしているものの曇り。今月に入って私の統計では晴れの朝は2日だけとなっています。今週も晴れはあまり期待できないようで、爽やかな秋晴れとはいかないようです。などと言っていると、毎年同じような記事を書いている気がしますが、間もなく寒い冬となりそうです。

 さて、今日は冒頭を地味な写真が飾りました。ホッチキスと針の写真です。ホッチキスは100円ショップで買ったものですが、針の方は現役時代の遺産です。残りが1ブロックとなりました。
 先月末で、現役引退してから11年が経ちました。メーカーからIT企業に転職して、そのIT企業を退職する半年ほど前3か月は、最後の客先での仕事でした。IT企業のコンサルタント部門所属で、大手のコンピュータ会社の企画部門のお手伝いとして、その会社の営業部門の支援作業でした。
 そのコンピュータ会社で支給された事務用品の一つがこのホッチキス針です。IT企業を退職する時に、事務用品もすべて置いてきましたが、顧客からの支給品は良いだろうと、これはいただいてきて、そのまま自宅で使っていたのです。それが、先月末で残りが1個になって、その時、「もう11年年経ったか!」と感慨にふけっていました。
 最後の1ブロックはホッチキスの中に納まっています。無くなったら新しいのを購入しないといけないですね。古い箱はどうしましょうか?・・・

 何やら締まらないお話でしたが、日曜日になりましたので、10月の温度統計の中間報告です。

 【12日~17日の天気】

 

 「温度推移表」
 

 「温度グラフ」
 




 最後はダリアの写真でパッと締めたいと思います。


(神代植物公園のダリア・シュシュ  9月29日撮影)






懐かしのラーメン

2017-10-28 10:06:03 | 思い出


 このラーメン、このブログでは2回目の登場と思いますが、「寿がきやラーメン」です。

 楽天のメルマガで久しぶりに寿がきやからのメールが来て、大好きなラーメンだったので、頼んでしまいました。

 生めんということで日持ちしないので、2食程度あれば十分なのですが、6食セットのため、麺は2食だけ残してすぐ冷凍しました。

 

 愛知県の地元のラーメン、中学のころ友人の家でよく食べていたのですが、さすがに50年以上たっているので、その当時とスープ(当時としては珍しい豚骨スープ)も、麺も若干違う気がします。当時はスープはもう少しこってり、麺はもっとこしがなくやわらかめだった気がしますが、懐かしの味は基本そのままです。

 ネットで調べると、寿がきやいろいろな商品があるようです。それと普段は生めんタイプのラーメンは販売していなくて、今回限定販売だったようです。

 妻はスープが好みでないと言って食べません。残り5食楽しんで食べます。生のままは1食のみ、冷凍した麵はどんなでしょうかね。



パワハラ

2013-07-03 09:32:51 | 思い出
 


 最近は、セクハラに代わって「パワハラ」が話題になってきているようですね。

 引退して3年ほどになりますが、現役時代に会社で問題になったことはないので、
おそらく、最近の話題なんでしょう。

 今朝のネットニュースで驚いた記事をみました。

 「「顛末書書き直せ」何度も命じた会社に賠償命令」というものです。

 安全作業の違反をした運転手さんが、会社から4回顛末書の書直し命令を受けて、
これが過剰だと、会社を訴え勝訴したという記事です。

 これ、今流に言えば「パワラハ」ということなんでしょうかね。

 現場作業者の運転手さんに、文章力を求めるのは酷な気がしますが、書直しで
反省させる意図が会社にはあったのだと思います。特に運送会社ということで
安全教育は重要との認識が会社にはあったのでしょうね。

 文章の書直しで思い出すのは、新人時代です。
 鬼のように恐ろしい部長のもとで仕事をしていたのですが、提出した報告書など、
数度の書直しは当たり前でした。
 しかも、最初の2,3回は、何の指摘もなく突き返されます。どこが悪いのか分からないので
適当に直して再提出すると、ひどく叱られて、また突き返されます。
 こんなことが繰り返され、最後は直属の上司の指導ももらってやっとOKが出るといった具合です。

 考えてみると、そんな教育が出来た当時は、まだまだ余裕のあった時代なんですね。
今なら、それこそ、記事のようにこれも「パワハラ」となるんでしょうかね。

 4回程度の書直しで訴えられて、敗訴となると、会社での教育方法、真面目に考えると
やたら難しいものになりますね。

 おそらく、回数よりも、都度安全担当者が、ネチネチと嫌がらせの様な事をしたんでしょうね。
丁寧に指導していれば、おそらく訴えるなんてことはしないでしょうから。
 それと、運転手のバックに、けしかけた黒幕の存在も考えられますね。

 
 冒頭の写真は、近くの義姉の家に咲いた「ダリア」です。昨年、私が庭に植えたもので、
今年も咲いてくれました。





いちじく

2012-10-03 08:49:43 | 思い出
 昨日、いちじくを買ってきて食べました。

 

 特別珍しいものでもないですが、かといって買ってまで食べるものでも
ないというのが、私のいちじくに対するイメージです。

 いちじく買ってみて分かったのですが、愛知県・西三河は産地のようですね。

 私も、まさに愛知県・西三河(岡崎)の出身で、子供のころは我が家にもありましたが、
近所のどの家にもにいちじくの木がありました。

 そのころからすでに、いちじくの町だったわけです。

 いちじくが熟してくると、取って食べるのですが、その時期になると蜂が蜜になった甘い果汁を
吸いに群がってきます。

 何もない時代で、貴重なおやつ、蜂との戦いでした。



梅ちゃん先生を見ていて

2012-09-22 08:04:16 | 思い出
 NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」を録画して見ています。

 だいぶたまっていて、昨日見たのは9/10放送分でした。

 そこで出てきたのが、梅ちゃんの旦那の工場で、新幹線のオイルダンパー
部品(シャフトとピストン)の注文を受けるシーンでした。

 技術的に難しく、それに意欲を燃やす旦那というところがハイライトされていました。

 実はこの新幹線のオイルダンパー、私がメーカ勤務時代に、その会社で製造していました。

 梅ちゃん先生の舞台が「蒲田」、私が勤めていた会社の工場が「川崎」というとこで、ドラマとは
いえかなり現実味のある話です。
 
 今は、親会社に吸収され、ダンパーの工場も神奈川県綾瀬市に移っていますが、
ドラマの設定の時期(昭和の30年代)には、周辺地区では有名な会社で、入社希望者が多かったと
私が入社した時(昭和47年)にはよく先輩から聞かされました。

 ちょっと前置きが長くなりました。もう少しお付き合いください。

 というわけですが、このオイルダンパーには苦しめられた思い出があります。

 新入社員のときは、このオイルダンパーの部品の調達担当で、部品の調達が遅れると、ヒグマのように
大きな体の生産の責任者から、大きな声で怒られて、ずいぶんとおびえたものです。(これが約40年前)

 その後、私もいろいろ経験して、綾瀬の工場の生産計画部門の責任者になっていたのですが、その時期に
このオイルダンパーの生産が移されて、今度は製品納期の遅れで、お客さんから怒られることとなりました。

 はるか山口県まで、担当者と謝り行く羽目と相成りました。(おかげで、新幹線の製造工程を見れて
いい経験になりました。丁度700系の生産が始まる時期でしたでしょうか)(これが15年ほど前)

 納期遅れの原因は部品の遅れでした。ピストンもシャフトもありました。梅ちゃんの旦那に頼んでいれば
謝りにいかなくてもよかったのかもしれませんね。

 旦那の町工場、モデルとした工場があるんでしょうね。今も、シャフトとピストン綾瀬の工場に納めて
いるのかもしれません。

 とまあ、ずいぶん長くなりましたが、今ではいい思い出です。


 さて、今日はお彼岸のお中日、というわけで散歩で見つけた「彼岸花」です。