昨日は調布市の花火大会でした。
例年、7月、8月の夏に行われていたのが、大雨や台風を避けて秋開催に昨年から変更になったのですが、昨年は避けたはずの台風で中止、実質的に初めての秋花火となりました。
花火の撮影は難しいですね。せっかくの機会、まだ花火を撮る写真教室には行っていないのですが、ネットで撮影方法を調べて、ベランダからの撮影に挑戦してみました。
カメラは一眼とコンデジを用意、狭いベランダで三脚は2台置けないので、一眼は三脚に、コンデジはベランダの手すり置いて、一応2台ともレリーズを付けて、リモート撮影しました。
いつも2か所から上がるため、一眼には16-35mmの広角ズームを付けて、ネットの説明どおりの設定(F11,ISO100-200)して、BULB撮影しました。もっとも、上がったのは1か所で、もっと寄った方が良かったようです。やはりせめて標準ズームレンズは持っていた方がよさそうです。
上の三枚の写真はいずれも、一眼で撮ったものです。一眼最後の写真は、一部をトリミングしてご紹介です。
コンデジの方は、シーンモードの「花火」に設定して撮ってみました。ズームは使えるのですが、三脚を使わず据え置きで撮っているので、高さの調整は出来ず、入った範囲の花火だけを撮ることになりました。結果は以下のとおりです。(最後の1枚はトリミングしています)
ということで、これまでの花火の撮影と違って、一応道具立ては整えて撮影したので、いい写真が撮れましたとはとても言えませんが、まあ何とかみられる写真にはなった気がします。コンデジの花火モードも、三脚などちゃんと道具立てすれば使えそうです。
残念ながら、例年、もう一か所左の空いた空間に上がるのですが、今年は1か所しか上がらず、高さも低く上がるものが多かったようで、前の建物が邪魔で撮影ポイントとしては条件が悪かったようです。
予算的にも厳しいのでしょうか、年々打ち上げ数も減って、今年は1万発(ピーク時は2万発近く)とこれまでの最低でした。それでも、花火を楽しむには十分です。是非来年以降続いてもらって、その間に花火撮影の勉強もしっかりしておきたいと思います。