味覚の秋(過去記事)、スポーツの秋(過去記事)ときたので、次は芸術の秋ですね。
日曜日、昨日(火曜日)と芸術の秋を楽しんで来ました。その1は日曜日の「フレッシュ名曲コンサート」です。
このコンサート、その名のとおり、新進気鋭の演奏家によるクラシックのポピュラーな名曲のコンサートで、都内各地で
年間30公演ほどが行われています。
地元調布(グリーンホール)でもほぼ毎年行われており、可能な限り聴くようにしています。料金が比較的安価なのも
嬉しいですね。
で、今回の曲目は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と交響曲5番、という私にとっては、チャイコフスキー
ならこれ以上はないという珠玉の組合せになっています。
そして、ソリスト(ピアノ)としては地元桐朋学園の現役の学生さん(留学中)でもある「反田恭平」さんが登場しました。
それで、この反田さんのピアノによる、チャイコフスキーのピアノコンチェルト1番は凄かったですね。
そうです。反田さんのピアノが凄かったのです。もともと、力強いピアノ演奏になる曲ですが、反田さんの若さが
ほとばしって、キレキレの演奏に、曲が終わって、会場は大歓声に包まれました。
地元の学生さんということで、仲間も多かったのかもしれませんが、ともかく素晴らしい演奏でした。
まとめの5番は私の大好きな曲(チャイコフスキーでは有名な6番「悲愴」より5番の方が好きです)、円光寺+新日本フィルの
組合せで、壮大に優雅にそして華麗に、大満足の演奏となりました。
芸術の秋、地元調布で、楽しくスタートしました。