27日の土曜日の記事(
過去記事)でもふれましたが、金曜日にクラブツーリズムのカメラ教室に行ってきました。
今回のテーマは、「雪原を走る野辺山・高原列車を撮ろう!」でしたが、カメラ初心者が生意気に俄か撮り鉄に変身、この変身はやはり失敗だったようです。それでも、何事も経験、今の段階なら恥ずかしくもなく報告ができます。
と、まず、言い訳からスタートでした。
シャッターチャンスは3回でした。まず、バスで向かったのが、小海線の野辺山駅と信濃川上駅中間の踏切付近で、12時前後の、上り(小淵沢方面)と下り(小諸方面)の2回のトライ。その後、小淵沢駅近くに移動しての、14時半ごろの上り列車、と都合3回でした。
冒頭の写真は、3回目の小淵沢駅付近で撮ったものです。一応3回目ということで少し慣れて前2回よりまともでしたので、先にもって来てみました。
今回は、先月のイルミネーション撮影のカメラ教室用に買った三脚をせっかくなので、持って行って使ってみました。イルミの撮影では高さ調整に手間取って、結局ほとんど使いませんでしたが、今回は事前に少し練習して、苦戦はしましたが、一応使って撮っています。
先生の指示通り、モードをシャッター優先にして、シャッタースピードは500分の1の設定、連写モードで撮りました
上の写真は、冒頭の小淵沢駅付近の写真、連続写真の一部です。
撮影場所は全体は左の写真のようで、バックは八ヶ岳です。左に家が見えていて、入れると広がりのある写真になりますが、古民家ならともかく、普通の住宅のため、私なりに入らないように一応ポジションを考えて撮ってみました。
なお、右の写真は中央線で、撮影場所のすぐ後ろを通っています。
モードとシャッタースピードを設定して、1.2回目の場所が暗めでISOを高めにしておいたのをそのまま撮ったので、少し明るすぎたという気もします。露出を抑えた方がよかったかもと思っています。下の写真は、画質調整して、少し暗めにしてみたものです。
以下は初回と2回目、野辺山駅近くの上りと下りの2本のトライ結果です。
最初は上り、踏切付近から先頭が見え出して、向かって来る電車と、八ヶ岳方面に向かうバックを撮っています。
準備に手間取っている間に来て、慌てて撮って、全体が見えたときは先頭の頭が切れて写ってしまっています。バックの写真は人が沢山入りました。
最後のご紹介が、2回目のチャレンジです。八ヶ岳を背景に野辺山駅方面からの下り列車を撮っています。
野辺山は決して雪の多いところではないのです。今回の東京の雪と同程度だったということで、赤茶けた土がしっかり写って、「雪原の」という雰囲気ではないです。雪が多かったらよかったのですが、もう少し、青空を広く撮った方がよかったかなと思います。
朝早くから出て帰ってきたのは夜、それでチャンスは3回、長時間かけて少ないチャンスにかける、しかも今回は寒い中で電車の来るのを待つ、1回目はもたもたしてたら電車が来てしまった、撮り鉄という点だけでなく、何やら本格的な写真撮影を初めて経験した気がします。
で、撮り鉄にめざめたか?というと、どうもそんなことはなさそうです。まだまだ勉強中、そろそろ皆さんと同じように本格的なカメラを、という気にもまだなっていませんので、今年もしばらく今のペースで、半分旅行気分のカメラ教室を楽しみたいと思います。