hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

自宅映画:グリーンマイル

2019-08-15 08:44:25 | 映画

(yahoo画像検索より転載)


 『今朝の天気』


(7:30頃)

 今朝の温度(5:00) 室温 リビング:29.0 [26.7]、洗面所:30.0 [28.5] 湿度(リビング):59%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:32.4 [34.7] 、最低気温:27.7 [26.6]
  本日の予想気温 最高気温:33 、最低気温:29 )

 (注)[  ]の温度は15年前(2004年)の同一日付の実績

 久しぶりに映画の紹介です。観たのは「グリーンマイル」(1999年公開、米)です。いつもどおり、WOWOWを録画しておいたものです。

 舞台は1930年頃のアメリカの死刑囚の収容所、そこに収容された子供を2人殺した黒人の大男、その男が起こす不思議な出来事と看守のリーダの身に起こった不思議な出来事の物語です、

 映画は、老人ホームでのこの看守長の思い出話からスタートし、主要な舞台は死刑囚の収容所、そして最後は老人ホームで終わります。長さは3時間15分と長編です。舞台からして終始暗い映画です。最初の1時間はこれといった事件も起こりません。途中過激・残酷な電気椅子による死刑執行のシーンも登場します。
 ということで、この映画正直お勧めではありません。自分でもよく全部観終えたと不思議です。最初の30分ぐらいで「やめた!」となるはずですが、観続けたポイントはWOWOWでの紹介の「ファンタジー映画」という点だったと思います。いつか何か起こるはず、事実起こります。ということで、過激なシーンに目を背けながら全部観てしまいました。

 観終わって、不思議な感覚でした。少なくとも観なければよかった、ではありませんでした。基本「人情ファンタジー映画」に分類されるでしょうか?冒険ファンタジーとは対極の映画です。
 
 お勧めできない映画ですが、何やらご紹介したくなった不思議な映画です。


 (本日はコメント欄お休みをいただいております。)


日日是好日

2018-10-18 08:22:20 | 映画

(yahoo画像検索より)

 昨日は妻と市内の映画館で「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」という映画を観てきました。

 黒木華(典子)主演、樹木希林(武田先生)、多部未華子(美智子)共演の映画で、他にも出演者はいますが、事実上この3人の映画です。
 もともと、この種の映画はまず観ないのですが、希林さんの遺作といえる作品、しかも黒木華さん主演となれば、これは観なくてはと妻を誘って行ってきました。

 いとこ同士の二十歳の女子大生が、茶道教室に通いだします。卒業後は美智子は就職、典子はやりたい仕事を求めてバイト生活、その間も二人の茶道教室通いは続きます。そして美智子は結婚して、その後は典子だけの茶道教室通いとなります。典子は、失恋、再びの恋、父の死などの経験を通して、茶道や人生の意味に少しづつ気づいていきます。

 私は当然知らなかったのですが、ネットで調べると、エッセイスト森下典子という人の同名のエッセイの映画化ということです。希林さんの遺作ということもあるのか、森下典子さんの人気ということもあるのか、会場は中年以上の女性の観客中心でウイークデイの昼間でしたが、7割近くの入りでした。

 映画は、茶道教室でのシーンがほとんどで、淡々と進む、これといった筋のない映画です。それで、終わって全くの高ぶりもなく、それでいて、何やらホッとする気分でした。お勧めの映画です。




 
 

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

2018-07-14 09:53:37 | 映画

(ハン・ソロ、ポストカードより転載)

 昨日は久しぶりに地元も映画館(シアタス調布)に行ってきました。月一では行きたいと思っていますが、なかなか行けないもので、1月の「スターウォーズ最後のジェダイ」以来でした。

 観たのはスターウォーズシリーズのスピンオフ「ハン・ソロ」でした。

 題名のごとく、ソロの青年時代のエピソードを扱った映画です。相棒「チューバッカ」、愛機「ファルコン」との出会いもこの映画で知られます。恋人も登場します。そうそう悪友カルリジアンも。
 アメリカでの興行結果は今一だったようです。確かに全般的にはサッパリしていたかな、という印象ですが。スターウォーズのストーリーのちょっとしたエピソード、やはり興味わきました。そして、それが分かって単純に大満足でした。

 もう少し、詳しくはこちらのチラシを参考にしてください。

 

 なお、映画終盤で、恋人(キーラ)が暗黒面と繋がっていることが分かります。スピンオフでしたが、本編の次回作に繋がってくるのでしょうか?ちょっと興味ありです。




 


 

追悼!内田康夫さん

2018-03-19 09:17:34 | 映画

(yahoo画像より)

 内田康夫さんが亡くなりました。

 というより、浅見光彦が引退したといった感じです。こう言っては失礼ながら、内田さんは知らなくても、光彦は知っているという人は多い気もします。
 
 名探偵浅見光彦、ルポライターであり、取材先で起こる難事件を次々解決していきます。推理小説ファンということもあり、数年前ですが、私もずいぶんこのシリーズは読みました。
 そして、TBSとフジテレビでドラマ化されていますが、これまた面白く、再放送ながら一時期よく観ていました。もっとも私が観るのは、沢村一樹が光彦役を演じているドラマ限定です。
 あのひょうひょうとしたおぼっちゃん、それに沢村さんはピッタリで、イケメン俳優ばかりですが、ほかの俳優さんではその雰囲気がどうも感じられないのです。
 ネットで調べるとTBSの第14話から31話まで沢村さんが出演していたようで、再放送ではおそらくそのほとんどを観ていると思います。

 もっとも、このドラマの最大の見どころは、名探偵浅見光彦が事件解決で大活躍する場面ではないのです。
 最大の見どころは、事件解決に顔を突っ込み過ぎて、現地の刑事から疎まれ怪しいルポライターということで身分照会される下りなのです。
 そこで登場する光彦のお兄さん、実はお兄さんは刑事局長という警察官の日本のトップということで、それが身分照会の結果、現地の刑事に分かることになって(刑事局長の浅見ですが、弟がまた何か面倒をおかけしましたか?」「え!光彦様は浅見局長様の弟君であらせられますか」)、それまで邪見にしていたのが(「浅見様もお人が悪い、浅見局長様の弟君であらせられますなら、そうおっしゃって頂ければよかったのですが。」)、光彦にペコペコと平身低頭下にも置かないという、態度が一変する下りです。
 と。
 それこそ、遠山の金さんの桜吹雪の場面というか、黄門さまの印籠の場面というか、いよいよ来ました!映画なら拍手が起こりそうなそんな場面が楽しいのです。

 内田さんとだいぶ話が離れてしまいましたが、そんなわけで昨日は、この沢村さん主演の浅見光彦のTVドラマ、一部録画して残っていたもの(第23話の「藍色回廊殺人事件」)を観て、内田さんを追悼しました。

 合掌!





 

精霊の守り人 完

2018-02-19 08:28:57 | 映画

(Yahoo検索より)

 2016年より三年に亘ってNHKで放送さたSFファンタジー大河ドラマ「精霊の守(も)り人」を昨日観終わりました。

 「坂の上の雲」に続いて放送された3年で完結するという新方式のNHKの大河ドラマ、今回の「精霊の守り人」は、原則1時間ドラマで、2016年の3月19日から4週間(4回)、翌年2017年の1月21日から9回、そして、暮れの11月25日から9回で、先月1月27日に最終回が放送され完結しました。
 いずれも、録画して後からゆっくり観たのですが、最終章と副題の付いた昨年暮れからの最後の9回は、あまり時間を置かず、日曜日の邦画の時間を使って観ていました。

 もともと、Pさんのブログの記事で紹介されて、どんな物か全く知らずに観始めたのですが、基本大好きなSFファンタジー物、しかもTVドラマとは言え、NHKも結構お金を使ったようで、安物のB級映画よりはよほど映画っぽいスケールの大きいドラマに仕上がっていて、全22回を十分楽しませてもらいました。
 
 もっとも、おおよその筋は分かったのですが、基本となっているテーマの部分は今でも、どうもよく理解できていなくて、これは原作を読む必要がありそうだと思っています。
 その原作者は上橋菜穂子という人です。どんな人かはPさんに解説いただくのが一番ですが、ここからはネット情報ですが、文学好きの方ならもはや常識の世界の方のようです。私でも聞いたことがある本屋大賞作の「鹿の王」の作者ということです。
 児童文学者ということで、私も映画ロード・オブ・ザ・リングを観て、その後原作も読んだトールキンの『指輪物語』に影響を受けたということで、今回の「精霊の守り人」も異世界を舞台に物語が展開していきます。
 もっとも、ドラマの題名の「精霊の守り人」は、「守り人シリーズ」といわれる10巻のシリーズの第1巻の題名で、今回のドラマもそのシリーズをそのままではないですが、アレンジして、3年間の三部構成で製作されています。

 映画ロード・オブ・ザ・リングも映画を観た後、よく分からなくて、原作を読んで、再び映画を通して2回観ましたが今も好きな映画のベスト3に入ります。
 今回もしっかりビデオに残しました。原作そのままドラマ化されたということではないようですし、時間がかかりそうですが、ロード・オブ・ザ・リング同様に、と思っています。

 そうそう、ドラマの主人公のバルサ役の綾瀬はるかさん、やたらかっこよかったです。なお、このドラマを是非観てみたいという方はNHKオンデマンドで観れますからどうぞ!(こちらはNHK広報に代わりまして!)