昨日は2週間ぶりに弓(和弓)を府中の道場で引いてきました。
前回お話ししたように、学生時代4年間やっていて、40年ぶりに昨春再開、
今年の2月にひじを痛めて中断、そして10月末に再々開して昨日が2回目でした。
2回の結果は以下のとおりです。
いわゆるうまい人のレベルからは問題外ですが、今の私としては上出来です。
昨春から、今年2月までの平均的中率はおそらく3割ぐらいだったと思います。
これはもちろん下手なレベルですね。
ということで、「的中率」という言葉が出てきましたが、弓の話、このコーナーで
少しづつご紹介していきたいと思います。
本来、「弓道」の話をしないといけないのですが、「道」がつくと、武道と言うことで
精神性の話を抜きには出来ないので、40年も弓道から離れいてそんな高邁な話はとても
出来ませんので、自分の勉強も兼ねてまずは、「和弓とはどんなスポーツ」かの紹介を
したいと思います。
というわけで、今回は「的中」です。
和弓と洋弓の違いの一番は、洋弓の競技が中心に当てるほど点数が高くなる、つまり点数制
なのに対して、和弓では、的中した本数で優劣が決まることかと思います。
つまり、和弓では枠の中(枠の外から中に当たっても駄目です、角をかすってもだめです)の
どこに当たっても、的中1本としてカウントされます。
上の私の的中表も当たった本数を表しています。通常、一度に二本(これを一手(ひとて)と呼ぶ)
持って、的に向かいますので、表のような記録のし方をします。
(練習や競技の効率UPのために、一度に四本(これを四つ矢(よつや)、または二手(ふたて)とよぶ)持つこともあります)
次回予告:競技の種類について