(実篤公園・旧邸宅 2月16日撮影)
『今朝の天気』
(7:45頃)
今朝の温度(6:00) 室温 リビング:19.6、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):30%、
(昨日の外気温 東京、最高気温:11.3、最低気温: 1.5
本日の予想気温 最高気温:12、最低気温: 6)
京王線仙川駅散歩の続きです。駅から徒歩5分の桐朋学園からさらに5分ほどで、案内標識にしたがって歩くと実篤公園に到着します。公園ということで、広場のイメージをしますが、狭い入口にちょっと戸惑います。受付がありますが、公園内は無料です。
中に入ると、すぐに下り坂になります。しばらく下ると、武者小路実篤が晩年の20年(1955~76)を過ごした邸宅があります。
(左上:正面玄関 左下:書斎辺り)
邸宅は平屋ですが、かなりの大きさです。建坪は30坪ほど、敷地全体は斜面なっていて、敷地面積は1,500坪ほどとのことです。公園とありますが、邸宅の裏、書斎側は全体が庭園となっています。庭園は2段になってそれぞれ池が造られています。
実篤公園のある傾斜地は、太古の時代旧多摩川が削って造った河岸段丘の跡で、「国分寺崖線」の一部にあたります。公園内に植えられた樹も自然の樹木がいかされており、武蔵野台地の昔を残す貴重な自然遺産ということです。なお、国分寺崖線は現在の野川にほぼ沿って形成されています。調布では深大寺辺りもこの崖線が通っています。
公園を下りきって、地下トンネルを抜けると「武者小路実篤記念館」があります。次回ご紹介します。
そうそう、公園の入口の高台から富士山を見ることが出来ました。東京で富士を見るのは久しぶりでちょっと興奮しました。
写真は?というとこれが難しかったです。露出を絞って、輝度上げてやっとこの程度でした。
(本日コメント欄お休みをいただいております。)