大学生活を送る中で意外と役立っているものは、「芋ジャ」こと壱高ジャージであるというのは以前書いた記憶があるが、高校の文化祭-壱高祭-の記念Tシャツもずいぶんと重宝している。デザインが大学の友人と被る確率がほぼゼロなところがよい。個性が出る。
本日部活終わりに風呂に入り、着替えた時に着たのは、HEART BEATと字が刻まれて心臓が激しく鼓動しているデザインのTシャツ。熱き血潮の燃えたぎる壱高生らしいデザインで実によい。
そうして、気分よく頭を拭いていれば部活の先輩からTシャツに関してこんなコメントをいただく。
「それ、Vfじゃん。たきいそのままじゃ死ぬぞ」
Vf? 今流行の言葉なのか。意味が分からない。部屋に帰ってこっそりWikipediaで調べてみる。
「心室細動(しんしつさいどう、英: Ventricular fibrillation, Vf)は、心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態。」
たぶんこれかな。流石は医学部(笑)。医大生・たきいです。
さて、コンタクトデビューという題名を聞いて、たきいはまだコンタクトレンズを入れられないのかと思ったならそれは間違いである。今日の朝なんて、とある先輩の後に続き寮1階のトイレに向かい、先輩が個室から出てくる前に両目を入れ終わった実力である。ずいぶんと成長したものだ。
そう、ふつうの世界でコンタクトといえば、コンタクトレンズのことを指すのだが、われわれの部活の世界では接触プレーのことを指すのである。今日は初めて人間同士のタックルの練習をさせてもらった。コンタクトデビューである。
今日の相手は同学のふたりだった。このところしょっちゅう本ブログに登場する目つきの怖い某少年と、普段は温厚で優しい人柄なのに部活になると急に重厚的なうめき声を出す巨漢。とりあえず怖い(笑)。
先輩たちに囲まれての1vs1の一年生の闘い。どこか古代ローマな雰囲気がする。よく意味が分からないけれども(笑)
「うっわ楽しい…」とその目つきはそのままでもニヤケた顔で話す少年は実に強かった。「○○じゃけ~」とか語尾につけるし、こいつは一介の医大生ではなく、怪しげな世界に身をおく怖い人間かと疑うほどである。
身体に痛みが走ったままだが、楽しい体験であった。来週の練習も楽しみだ。
今日は、戦士としての練習に励んだわけだが、明日は戦士を操る大会に出る。すなわち将棋の大会である。そう書くとなかなか多彩な人間に見えてくるから不思議なものである(笑)。不器用な人間なんだけれども。
(医科生の小テストが本格的にまずい人(;一_一))
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