医大生・たきいです。

医大生的独言。

宇都宮餃子めぐりの旅に出た

2012-06-18 23:59:59 | グルメ

とある女性のために贈り物を買いに行った。記念塔11階での授業が終われば電車に駆け込み、到着したのはJR小山駅である。隣には某目つきの悪い少年が。女性への贈り物とだけあってか、彼のテンションは異様なまでに高い。赤裸々に自分の心中を語ってくれるものだから、逆にこちらが恥ずかしくなる。何の話をされたのかって?

「ブログに書くんじゃないけー」

と言われたので書きません(笑)。でも本当は書いて欲しかったのだったりして(笑)。彼の今後をお楽しみに!。医大生・たきいです。


小山から大学に帰ろうとするも、この前の遠征でラグビーのハーフパンツを失くしたことを思い出し、宇都宮に返し縫のごとく移動することを決意した。目つきは怖くても心は優しいその彼は、宇都宮まで買い物に行く僕の荷物を持ってくれるのだという。実にやさしい人柄である。人は見かけによらないとはよく言ったものだ(笑)。お言葉に甘えて彼に大量の荷物を預ければ、ずいぶんと怪しい風貌の出来上がり。ラグビーボールのバッグを背負ってゼニガメスタイルになるのが彼のお好みだが、今日は前面に荷物を抱え、いわば、「逆ゼニガメ」ともいえる格好だった。そんな外見でも笑顔の彼。どうも今日の彼は終始ご機嫌だった。さぞかし楽しい買い物だったのだろう。

彼と大学最寄りの駅に停車中の車内で別れ、自分は電車に残って宇都宮に向かった。てきぱきと買い物を済ませば、少々腹が減る。宇都宮といえば、やはり餃子である。大学の先輩たちは「王将のほうがうまい」だとかなんとか横柄なことをおっしゃっていたが、真相は自分の口で確かめるしかあるまい。そこで、県人会の某相方さんの下の名前っぽい店に入る。

なんとなく家庭的な味だった。自分がまだ仙台の自宅でありがたみもなく母親の食事を頂いていた時は、月に1回ほど自家製餃子を食べていたがそれとあまり相違がない気がした。確かにこれでは「王将のほうが」といわれる所以もわからなくはない。しかし、餃子の街と呼ばれる宇都宮の実力はこれだけか。そう信じて、もう一軒巡る(笑)。

つぎに入ったのは「みんみん」というお店。


「ダブルスイライで」


と、数分前にスマホで仕入れた通な頼み方をしてみる(笑)。ちなみに「ダブルスイライ」とは、焼き餃子2枚、水餃子ひとつ、ライスのセットの略称であるらしい。ほどほどのボリュームがあるセットである。餃子のメニューが焼き・水・揚の3種類しかないところに好感が持てる。注文した焼き餃子はこんがりとした黄金色。羽のさくっとした食感を楽しめれば、直後に来るワイルドな肉汁。かといってくどすぎるわけでもなく、すっきりとした肉汁である。うむ、これは美味である。

一般に餃子とは、酢と醤油を混ぜた上に、ラー油をまぶしてタレを作るものであろうが、宇都宮の餃子は唐辛子油をその代わりに使うらしい。これもまたおいしい。たっぷり頂いた。

「プチ贅沢」をしようと思って始めた宇都宮餃子店巡りも、お店のはしごをはじめてしまい、気づけば「ガチ贅沢」になっていた(笑)。週のスタートがこれでは、今週は乗り切れるのかと一抹の不安を覚えた(笑)。しかしながら、「みんみん」の餃子を食えたので、かかることは一切気にならなくなった。それだけうまい。読者の皆様、宇都宮にお越しの際は、是非「みんみん」へ。みんなおいでよ「みんみん」へ。







(人のパソコンを触らせてもらうと、ついつい「医大生・たきいです。」をお気に入りに登録してしまう人(笑))




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