医大生・たきいです。

医大生的独言。

ラガーマンデビュー

2012-06-16 23:59:59 | 医大生的生活

ただいま白のハーフパンツが消えて焦燥としております(苦笑)。医大生・たきいです。

さて、ラグビーのデビュー戦だった本日。細い雨が降り注ぐ中、初めてマウスガードを装着してグラウンドにたった。開始早々、初めてのマウスガードに違和感。走りながら息が上がり、軽い嘔吐感を覚えてゲームは始まった(笑)。

序盤、ふとした瞬間に、自分の真横を相手チームの人が通りすぎていった。確実に自分の守備範囲である気がする。後ろから「たきいー!!」と怒号が飛んできたが、その時にはもうすでに、時は遅いといったものだ。あっさり抜かれ、絶望的な気分になる。将棋で言えば、四間飛車に振っておきながら、△8五歩に▲7七角を上がり忘れた感じである。

酷すぎる自分にかえって吹っ切れた。不勉強すぎてどこで何をすればよいのかわからぬのだが、適当に走り続ける。試合前に、お前はボールに触るのが目標だなと告げられていたのでそれをひとまず目標に走り続ける。すると意外にもあっさりとボールが回ってきた。早くも目標達成である(笑)。ボールが回ってきたらパスなんてしなくていいから1年生はとりあえず走れとの先輩のアドバイスもあった。必死に走る。豪快なタックルを食らう。全身は宙に浮き、体は仰向けに倒された。だがしかし、自分の体よりもボールが大事だというのも練習の時に頂いた先輩のアドバイスである。意地でボールは身から離さずにダウンボール。はたから見れば、ただやられただけのプレーヤーも無我夢中で愚直に動いていたのだ。

といった感じの今日の自分であったが、今日の朝

「なぁ、今日はなぁ、目つきの悪い少年のことは書けないからなぁ、俺のことを書いてくれや」

と言われていた。でも、自分に必死すぎて君のことなんて見る余裕はありませんでしたごめんなさい(笑)。


ところで、今日の対戦校の1年生には、壱高3年5組の同級生のS君がいた。高校のときからラグビーをしていた彼は頗る上手なプレーヤーであると聞いていたが、今日もトライを奪っていたし、その上手さが少しだけ理解できた気がした。

試合後の握手で彼との番になったとき、彼は握手と一緒に背中を叩いてくれた。ちょっぴりうれしかった。帰宅後、彼にお疲れ様でしたとメールを送ってみる。


「まさかたきいとラグビーグラウンドで共にする日が来るとは、想像もしてなかったよ(笑)」
わたくしもそう思います(笑)

「ラガーマン同士語りながらメシでも食いにいこうぜ」
他校に友人がいるのはいいものだ。亦楽しからずや。


彼と互角にプレー出来るようになるまで自分も頑張りたいものである。さ、明日も朝早いんだよな、寝よ。




(210ラウンジのスローガンが“遠慮・配慮・考慮”に決まった人(笑))




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