ただ今ラウンジで、同学年の人たちの出身高校当てクイズをしているのだが、本名を言ってすぐに全員の出身高校を言えるやつがいる。ゆうておれも意外と健闘したが、そいつはさすがに気持ち悪いぞ(笑)。どんだけ名簿とにらめっこしてたねん(笑)。医大生・たきいです。
ラグビー部は火曜日本練であるが、今日は首を痛めてしまった。以前リフトをあげたときに人を頭から落としてひねってしまったが、今日の痛みの原因はあいつである。言わずもがなであるかもしれぬが、目つきの怖いあの少年である。
タックルのあたり練を一年生同士で行っていた時のことだった。アタックに来る目つきの怖い少年を止めにかかる役の俺。もっと低く入れ、とよく注意を受けていたのでひたすら頭を低い意識その少年にタックルに行く。なんだかそいつはにやにやしていたので思いっきり入ってやりたくなった。あいつはおそらく右によけるはずだと直感的に思いそのまま突っ込めば、急に自分のほうに体が向いてきた。あまりにも不意打ちである。頭突きするしかなかった。外敵に怯えた亀の如く首が縮められた自分。そのとき、周囲の時間が止まったような錯覚を覚えた。
あの周囲の時間がふと止まったようになる感覚。小学生のころに斜面で追いかけっこをしていて、下り坂で勢い余って宙を舞った時にも同じような感覚を味わった記憶がある。スローモーションのあの時間のおかげで受け身を取れて大惨事にはならなかったようにも思う。あの時間のとまるような感覚はなんなのか。反射的に起こる防衛反応なのか。いずれにしても己の身体の危機が差し迫ったと本能的に感じ取ったことには間違いなさそうである。なるほど、今日首へかかった力積は運動量保存則を考えればものすごい物理量になりそうだ。身体の危機には間違いない。
瞬間的に頑張ったからだを労わるべくそろそろ床に就くとするか。カレンダーを見ればデビュー戦までもう少しである。
(明後日7:30集合とか信じらんない人(笑))

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