先生の都合で、毎週木曜日の2限目は休講である。筆者の大学では、午前の講義が1~3限となっている。すなわち、なんともいえない時間の空き時間なのであるがこのところの睡眠時間の少なさを補うために寮に寝に戻る。わざわざ寮に戻るという煩雑さと体力を回復するために自室で寝ることとを頭の中で天秤にかけてみたら、迷わず寮に向かい自転車を走らせていた。他の学生が眠たそうに次の授業に向かっているのを尻目に、堂々と帰宅できる優越感が素晴らしい。筆者の大学は大学受験の予備校の如く時間割が詰まっているので、空き時間の価値は他大学とは比べ物にならない。
あと何分寝られるのかとばかり考えて、時計と睨めっこしながら寝台に横たわっていてもそうそう休まるはずもなく、無情に時間は過ぎていく。そろそろ起きねばならぬ。だが、体を再び持ち上げるのは億劫で、所謂「自主休講」をするかという衝動に駆られる。だけれども、自主休講したところで、手持ち無沙汰な手を使い猥雑な動画でも鑑賞するのが関の山が気がしたので、徐に教室に向かっていった。今になって思えば賢明な判断であった。今のところはまだ、ささやかな精神力はまだ持ち合わせているようであります。医大生・たきいです。
さて、受験業界から遠ざかってすでに久しい感すらあるが、たまに大学の友人と過去の模擬試験の栄光を自慢しあっていると、ずいぶんと輝かしい成績を取られている人がたくさんいた。怖いな医学部。自分が合格したのは奇跡な気がしてならなくなってきた(笑)。そんななか数学の話になれば、突然自分の言った言葉に首を傾げられた。
(1)を一般的に「かっこいち」と読むところを山形県民が「いちかっこ」と読むのは有名な話だろうが、今回議論の俎上に上ったのは、「大問1」の「四角で囲まれた“1”」のことである。
「しかくいち」と読むのも分かる。「だいもんいち」と読むのもよいだろう。だけど、自分はこれまで「はこいち」と言ってきたような気がする。「はこいち」、「はこに」、「はこさん」といった具合である。共通語だと思い込んできた。急遽、大学で口頭アンケート調査を実施したが、「はこいち」を知っている人は皆無であった。マジか。「はこいち」と読むのは俺だけか。いや、仙台の友人たちも「はこいち」と読んでいた気がする。
誰か仙台の友人に確認をとらないと。そう思いスマホを手に取れば、かかる下らないことを夜分遅くに尋ねられそうな親しい友人は、大の友人であるT北大医学部のY氏しか思いつかない。早速LINEで電話をかけるもつながらない(笑)。
ううむ、今晩は一人で思いつめることになりそうだ。絶対「はこいち」と云うと思うのだが。謎は深まるばかりである。「はこいち」と読むのが俺だけだったらどうしよう。笑
(そういえば、パソコンのキーボードの右側のShiftキーを使ったことがない気がする人(笑))」
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