授業でスケッチをさせられていて、自分のあまりのセンスのなさにうんざりしていると、高校時代の生物のレポートのスケッチに「ヘタクソ」と感想をいただいたことを思い出しました。太古の昔は絵が下手な人は医師になれなかったらしいですが、その時代に生まれなくてよかったです(笑)。医大生・たきいです。
部活の先輩に練習後夕飯に連れて行ってもらい、帰りにコンビニで好きなもの買っていいよと言われながらもガリガリ君の新商品をお前食べてみろと手に持たされていた。ガリガリ君は小さなころから大好物で、高級アイスよりもガリガリ君のほうが好きかもしれないのである。さわやかな食感が素晴らしい。ガリガリ君とは日本が誇るべきものの一つであるとさえ思う。
ところが、新商品の名前を見て驚いた。なんと、「コーンポタージュ」なのである。さわやかな食感が好きといった手前、濃厚でさわやかさを微塵も感じさせない味の登場である。思わず目を疑った。お前、本当にガリガリ君か。
恐る恐る口に入れる。濃厚である。ソーダ味とは似ても似つかぬ一品である。ただ、「ガリガリ君」と「コーンポタージュ」という情報を与えられずに食べれば感動的な気持ちになれるかもしれない。確かに、うまいと無理やり思って食べればうまいのである。
思い込みがよくないのか。先入観がよくないのか。たとえば、ある人の名前を思い浮かべればきまって坊主頭を思い浮かべる。条件反射的に思い浮かべる。坊主頭とだけ想定した人の頭が、金の山脈を築いて現れたらどうだろう。坊主頭が好きであればあったほど、新たなヘアスタイルの魅力に盲目的になってしまうだろう。固執も、し過ぎはよくないこともあるのである。
そういえば、いたな、そんな人。
(最近、パソコンが不調になることが多い気がする人)
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