医大生・たきいです。

医大生的独言。

キオクする力

2012-09-17 20:13:20 | 医大生的生活

寮の「大ラ」こと大ラウンジに大きく掲げられている学園祭までのカウントダウンの数字を見れば、「あと18日」と書いてある。高校時代を少し思い出した。ワクワクするというのが通常の感覚であろうが、それより先に、ケーキの灯りがまた増えてしまう日も近いのかととっさに感じた筆者である。誕生日までに部屋を片付けておいてくれという怪しげな注文を受けているが(笑)、今晩にでも部屋の片づけをせねば間に合わない気がしてきた。秋は怒涛の如く時間が流れていくと先輩から聞き、テストもすぐにやってくるのだとか。あなおそろしや。医大生・たきいです。


部活の先輩に宇都宮でしゃぶしゃぶをご馳走になった後の帰りの車中、先輩が映画について熱く語りだした。まずはジブリ作品。当たり前のようにセリフを記憶してらっしゃる。確かにたまにそんな人いる。熱狂的なファンで、語りだしてはその世界に入ってしまう人。中学の同級生にもそんな人がいたな。ここまでは、驚きはしなかったのだが、その先輩、映画に関する知識はとどまることを知らず、途中からその話に同乗者全員がポカーンとするまでになった(笑)。ノリノリで映画の挿入歌まで英語のまま歌えるほどの記憶力である。とてつもない。筆者なんかは、好きで読んだ小説の登場人物の名前とかも記憶できない(笑)。驚くほどすぐ忘れる。

特定の記憶に秀でている人というのは意外と身近にいるものである。高校の将棋部の先輩で、ずいぶん昔に指した対局の内容をこと細やかに記憶している人がいる。この前お会いした時にも驚いた。筆者が高2のときに同じ高校の部活のエースに県大会で当たってしまい、勝利は絶望的な組み合わせを迎えながらも必死に食いついて一時は「相振り飛車」で優勢に持ち込んだ対局がある。中央の「歩」が伸びて盤上を制圧し、結局は負けたのだが、あとから顧問の先生に「背中が伸びて気合が入っていたな」と笑われたことがあった。確かに言われてみれば思い出したのだが、対局の当事者よりも対局の内容を詳細かつ正確に記憶されていた。これまた、とてつもない記憶力である。

さて、筆者の秀でている記憶の分野は何か。少々考えてみたが、一向に何も浮かんでこない。笑




(今日は早く寝たい人(笑))





↓今日も一発、よろしく頼む↓

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村