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きっかけ vs 行動

2008-03-19 21:41:37 | 勉強法
「きっかけ」を2つ


「おっちゃん、ボール取って!」

  子供がグランドで野球をしていた。
  
  何処かに人の良い「おっちゃん」がいるのだろう;
  と、ボーと眺めていると、微妙な間があった。

   周りに目をやると誰もいない、
   ひょっとして、

    「おっちゃん」って俺のこと?

  自分では子供でのつもりでいたので、
  ショックでした。

    何時までも学生している時じゃないな・・・
    
    大人の自覚が生まれて(?)
    就職を決意した瞬間でした。

    30年以上も前の春のことでした。
    「おっちゃん」が就職への「きっかけ」とは情けない。
    


「外国で技術研修しませんか?」

  大学の掲示板に貼ってあったビラ

   そんなものに普段は無頓着だったのが、
   
    外国で専門分野に関する研修が受けられる
    理工学系学生のための交換留学生

    というコンセプトに興味を持った。

    当時の貧乏学生にとって、
      (今も貧乏学生のまんまだが・・・)
    留学は夢のようなチャンスだった。

   私の大学は、その組織の会員ではなかったが、

    選抜試験で成績が良ければチャンスはある
    ということだったのでトライ。

    第2外国語のドイツ語は、
    単位を1つも取れていなかったのに、

    研修先は、ドイツのホーヘンハイム大学。
    チーズ、バターなどの乳製品について
    製造工程の研修を受けさせていただいた。
    
   当然のことながら、
    ドイツまでの往復旅費のことは考えていなかった。

    選抜試験に通って、研修先が決まってから、
    「お金ないねん、どうしよう」という感じだった。

    いろいろ当たって、
    OB会から奨学金を貰ったりして
    何とか工面できた。

    現地では、宿舎と生活費程度の額が支給された。

     その団体を紹介しておきますね。
         
     正式名称は、
     the International Association for the Exchange
     of Students for Technical Experience

     略して、イアエステ(IAESTE)と呼ばれています。


   まず、行動を起こすこと! あとは何とかなる。

    若いときは、こういう無鉄砲なことができた。
    年齢とともに、無茶をしなくなった。

    行動を起こすには、何か「きっかけ」があるようです。
    これは、一枚のビラがきっかけになったケース


 子供の声、一枚のビラ、

  日常何処にでも転がっているようなものが、
  「きっかけ」になるようです。

 私のブログ、マガジン、ページ、スクールが

  何かの「きっかけ」

  になることができれば嬉しいです。





コメント
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