道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

1/26無理やりのスロージョグ10㎞(ケンカできるなんて…)

2024-01-26 16:10:00 | 日記



交通渋滞など
全国的には何かとニュースを賑わした
今回の大型寒波による被害

僕の周りではどうやら何事もなく
無事に過ぎ去ったようだ

相変わらず今日も冷たく寒いけど
これ以上雪が積もる気配もなく…

道路からはまだ雪が消えていないので
本来なら今日も休足日にするのだが…

2日続いた休足日で
飲み過ぎ食べ過ぎたせいか身体が重く
何とかして走りたいという思いが…

なので
無理やりだけれど重い身体に鞭打って
走ることに決めた

この子をお供にして…



初孫くんを送ってるときに
歩道の路面状態を窺ってみたものの
歩道はどうやら走れるほどにはなってない

ということで
歩道はないけど融雪パイプが施され
雪の溶けてる生活道路のコースへ…

雪が溶けてるといっても
路肩にはシッカリ残ってるわけで
しかもシャーベット状で最悪状態の…

クルマが通らないときは真ん中を走れるけど
クルマが通るときは路肩に寄って
シャーベット状の雪の中へ
シューズを踏み入れることに…

だから
ジャーズは濡れるわ冷たいわで…

でもそれを承知で走り出したんだから
覚悟の上のスロージョグ

出来るだけシューズが濡れないようにしつつ
併せてコケないようにも気を払いながら…

そういう状況で
走ったり止まったりの繰り返し

リズムにも乗れなかったけど
体重が増えてることが如実に感じられて…



いつもとは違う10キロコースを走ったけど
走った感覚がないと思えるほど…

なんの収穫も得られなかったと…

骨盤を使う走法も
うまく走れてたのかどうか?

何度も止まったり歩いたりしたので
タイムもペースも調子の悪い時と変わらず…

坐骨神経痛はヒドくなかったのに
ザンネン…

明日も何とか走れそうな予報だから
今日と同じコースか
雪が溶けてるようならいつものコースを…

せっかく調子が上がってきてたのに
走らないで
その感覚を忘れちまうのはモッタイナイ

何とか
本物の復活のための足掛かりにしないと…







昨日の朝から
初孫くんの機嫌が悪くて…

朝は何とかなだめながら登園させたけど
帰ってくるときも依然として同じだったので
老いぼれジジイもプツンと切れてしまった

何をしても機嫌がなおらず
お前の好きなようにしろ!
もうジイちゃんはお前のことなんか
知らないから!と…

6歳の孫とその10倍以上のジジイが
マジにケンカするなんて
なんとオトナゲナイことか…

そう思うけれど
老いぼれジジイもニンゲンだから
しかも出来の悪い方だからなぁ…

それにしても
誰に似てあんなにワガママなんだろうか?
よくわからない…

ひょっとすると
就学前の反抗期?ということなのかも…

そんな現象があるのかどうか
ジジイは知らないけど…



僕がまだ小さかった頃
いまの初孫くんと同じような頃
祖父や祖母とは同居してたけど…

僕にとって父母はもちろんのこと
祖父母にも口ごたえは出来なかった

特に祖父は
小さい僕にとっては何よりも怖い存在で
コッチから話しかけることは
まず考えられなかった

悪さをすると
大きな土蔵に閉じ込められたことも
何度かあったような…

まぁ時代が時代で
半世紀以上も前だから比較も出来ないが…

いま思えば
封建的で古い昔風の家柄だったと…

特に祖父や父の言うことは
必ず聞かなければならず…

ゴハンは祖父が来ないと食べられないし…

お風呂にしても
最初に祖父が入り2番目に父が入って
そして3番目は長男である僕で
女性はその後からだという
まさしく男尊女卑的な家だった

それが変わり始めたのは
僕が中学生になった頃で
そんな風習が段々と崩れていった

何が原因だったのか
ハッキリしないけど…

決定的に変わったのは
高校生のときオヤジが家を建てて
祖父の家を出てからのこと

祖父と別々に暮らすようになってからは
いわゆる今風の家庭になったと…

それでも僕にとって
オヤジの言うことは絶対で…

だけど
そのときからオヤジがムリを言うことは
ほとんどなくなって…


そんなことを思うと
いまの初孫くんとジジババの関係なんて
ほとんどトモダチみたいなものだと…

それが良いのか悪いのかわからないけど
そんな時代だし
僕自身が祖父だから父だから偉いという
気持ちはサラサラない

初孫くんにとってはトモダチというより
何でも言うことを聞いてくれる
都合のいい関係なのかも…

だから
あんなにワガママになってしまうのか?

要するに
彼をワガママにしたのは
この僕たちなのか?

そうなのかもしれない
もしそうだとしたら…

願わくば
彼に弟や妹が出来れば
かなり変わってくると思うのだが…

ひとりっ子だとどうしてもなぁ
過保護というか
ワガママになっちゃうよなぁ


そんなことを思いながら
今日もまた昨日と同じ状況で…

園から帰ってきた彼と
一緒に過ごすことになるけど…

とりあえず
ジジイから謝る必要もないから
黙ってることとして…

明日明後日は土日だから
園への送迎もひと休み

少し様子を見ることにするさ

毎日のように顔を合わせてれば
たまにケンカすることもあるさ

どうな関係であろうと…

むしろ喜んでいいことなのかも?
孫とケンカできるなんて…



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