窓の外は
昨日に引き続きうっすら雪化粧
かなり遅く目覚めた日曜日の朝
初孫くんの面倒を見なくていいから…
明るくなってから雪が止んだのは
今日も走れという天の声に思えて…
モチベーションは上がらないものの
走れるうちに走っとかないと
雪が積もって
いつ走れなくなるかわからないし…
若い頃は県内ににスキー場がいくつもあって
良い環境だと思ってたけど…
ゴルフをし始めた頃から
走るようになったいまは
冬場に好天が続く太平洋側が
ホントに羨ましい限り…
だからと言って
そう簡単に移り住むわけにも行かず
もちろんそこまでするような
ガチのランナーでもないし…
寒さで萎えそうなランナー魂？を
自ら叱咤激励しつつ
今日もスロージョグへGO！
相変わらず
坐骨神経痛にシモヤケとの格闘を続けながら
家の前の緩い下り坂を
ゆっくりと下って行く
スタート地点が緩い下り坂だから
寒くてもまだ走ろうとは思うものの
もし上り坂だったら…
まぁ帰りはその分上りになるけど
幾分かは坐骨神経痛も和らぎ
それほど苦しいわけじゃないから…
それにしても年が明けてからというもの
ほぼ同じコースの10キロスロージョグばかり
我ながら
同じ景色によく飽きないもんだと…
でもこれだけ寒い日が続くと
風が強くなる田園のコースは避けたいし
何より途中のトイレが問題で
どうしても同じコースになっちまう
夏場なら
ある程度は長い距離でも不安はないけど
冬場は5キロに1ヶ所のトイレがないと…
それでも
今日は15キロ以上は走りたかったけど
お昼に始まる天皇杯全国男子駅伝を
どうしてもTV観戦したくて…
遅く起きてしまって時間がなくなり
やむなく今日も10キロのスロージョグ
本気で走ろうと思えば
頑張って朝早く起きればいいだけなのに
自業自得か？
でもやっぱり
そこまでのガチランナーじゃないから…
それに
長い距離のコースを走っても
初めてのコースがあるわけでもなく
どのコースも見慣れた風景だし…
結局今日も同じ10キロのルーティン
毎日がデジャブ？の繰り返し
これだと
月日の流れが早いはずだよなぁ〜
昼ゴハンを食べたあと
自室のTV前に陣取っての駅伝観戦
食器洗いは後回しにして…
それくらいなら
カミさんも怒らないだろう
真意はわからないけど…
結果は予想どおりの長野県の優勝
アンカーは御年37歳のベテランランナー
上野裕一郎選手
というより
今年の箱根駅伝に久しぶりに出場できた
立教大の監督として今は有名か？
僕がランニングを始める前
彼には高校生時代から注目してて…
名門？の佐久長聖時代から中央大
そして実業団と…
少しチャラいのが
老いぼれジジイとの共通点か？
ちなみに
個人的に思う佐久長聖の系譜というか
好みのランナーたちは…
上野裕一郎に続き佐藤悠基
そして村澤明伸から大迫傑へと続く
それ以外はあまり覚えられなくて…
（中谷雄飛は系譜まではなぁ…）
覚えられないのは
最近じゃ彼らのように長くトップクラスに
居続けるのは至難の業だからだろうか？
現に村澤明伸は長らく故障で
ここ数年は名前を見聞きしなくなってるし…
今日の駅伝で区間新を出した
3年生吉岡大翔もホンモノになるかどうか…
といっても
すでにトップクラスの
素晴らしいランナーに違いないんだけど…
今日の駅伝で走った
中高生の若いランナーたち
先週の皇后杯駅伝に続き
70歳近いジジイには
彼ら彼女たちの若さこそ羨ましい限り…
未来があるってのはホントに良いことだ
それがたとえどんな未来であろうと
変わることができるという可能性は
進化する生物にとってはかけがえのないこと
良くも悪くも？
老いぼれジジイにはもう未来はない
つまりは変わらないということ
いやまだ変わることはある
退化とか老化があるのだと…
そうなんだよなぁ
未来があるかないか
それって最も重要なことで…
老いぼれジジイが夢見てる
独身キャリア女子との老いらくの恋
そこに未来は全くなくて
あるのはただ別れだけ…
たとえ老いぼれジジイが
彼女と結ばれることを実現できたところで
そこで終わり？だと…
その先がない
まさにデッドエンドでしかない
だからなのだろう
彼女が僕との関係を
これ以上進めようとしないのは…
すでにわかってるんだそのこと
彼女には…
だから
急ぎもしないのだと…
単なる老いぼれジジイの欲望に
付き合うだけのことだと…
そう思うとなんだか切ない
というか哀しい…
哀しいばかりでしかない
哀しいだけだ
そんな哀しさを抱えながらも
これからまだ生きようとするのか？
老いぼれジジイ
しょうがないよなぁ
生きるしかないよなぁ
走るしかないよなぁ…
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