朝方は本当に涼しくなったと感じるけれど
時間が経てばまたすぐに暑くなり始め
真夏とは言わないけれど
まだ長袖を着る気にはなれないほど…
もっとも
庭いじりのときは長袖姿だが
それは作業をする上ではしょうがないから…
そんな涼しくなった朝方
明るくなる時間もすっかり遅くなり…
お彼岸を過ぎたわけだから
もはや日中よりも夜の時間の方が長くなり…
つまりは
陽の当たる時間の方が短くなったから
涼しくなるのは当たり前なのだが…
仕事もしなくなり
あれだけ悩まされていた日々の連続が
今はほとんど変化のない暮らしに変わり…
リタイアしてから
バァさんの死やチャラ息子家の新築など
いろいろとあったものの…
ここしばらくはずっと変わらぬ日々が
繰り返されて来たような…
このまま死ぬまで
こんな日々が続くのだろうか？
そう思うと
なんだか虚しい気がしないでもないけど…
それもまた
幸せなことなのかもしれない
波風の立たない日々なら…
そんなことを思いながら
今日もまた日課のジョグへ…
この子をお供にして…
いつもと同じようにスタート
相変わらず重く鈍い老体は
なかなか軽快にはなってくれない
というより
もしこの状態がすでに普通だとすれば…
そういえば
ここんところ休足日も設けてなくて…
9月は休足日なしで
月間200キロを超えることができたけど…
やっぱり
無理にでも休足日を作った方がいいのかなぁ
でも
今月からは天候もそんなに良い日ばかりじゃ
ないだろうから
そのときに休むことにして…
いまは
走れるときに走っておきたいと…
涼しくなったとはいえ
今日の暑さはまだ夏の様相
汗だくのジョグは
真夏とほとんど変わらない
早く肌寒くなってほしいと願うのは
全くワガママでしかないか？
疲れ切っているのか
ペースも全然上がらず…
それでも10キロを続けられているだけでも
ありがたいことか？
毎日同じコースを
同じような時間帯で走ってると
必ず出くわす人がいて…
大抵は
歩いてるジイさんたちなのだが…
かなり年配の人もいれば
僕より若いかもと思う人もいて…
いずれも無職だろうとは思うけど
みんなヒマを持て余してるのか
それとも健康のために歩くことにしてるのか
顔ぶれは同じで…
ジジイで走ってるのは
もちろん僕しかいないけど…
たまにすれ違うランナーたちは
おそらく僕よりは若いはず
走り方というかフォームが違うもんなぁ
というより
よく考えると自分のフォームというものを
ハッキリと見たわけじゃなく
いつもガラス窓に映る姿しか…
写真は幾つもあるものの
動画じゃないから
どんなフォームなのか全然わからず…
そうなんだよなぁ
自分の姿って
客観的に見ることはなかなかないんだよなぁ
メディアに出てる人たちとかは
見ることができるだろうけど…
マラソンのフォームということじゃなくて
自分の姿が人の目にどう見えてるのか？
知りたいとは思うものの
もしそれが自分の思いと全然違ってたら
それこそ自己嫌悪になっちゃうかも…
そう思えば
自分の挙動というか仕草というか
客観的に見ない方がいいかもしれない
その方が自分に幻滅せずに
ラクに生きれるような…
わかってしまえば
全てのことが気になってしまって
思うとおりに生きられないかも…
まぁ
知らない方がいいよなぁ
やっぱり…
知らぬが仏…
さ…
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