朝起きて自室のカーテンを開けると
ひっそりと小降りの雨が…
これくらいの小雨ならと
半ば走るつもりでいたけど
時間が経つにつれ段々と本降りの様相
雨雲レーダーを覗いても
なかなか止みそうにない見込みで…
昔
雨が空から降れば♪
そんな歌があったけど…
その歌に歌われてるように
雨の日はしょうがないと思いつつ
休足日に決めてノンビリしようと…
そう思ったけど
8時過ぎに用事で玄関から表に出ると
傘もいらないほどの小降りになってて
すぐにでも上がりそうな空の気配
ちょうど顔を合わせて
挨拶を交わしたお向かいのオジさんが
今日は走らないのか?みたいな顔つきで…
たしかに
もっと本降りの雨の中でも走ってるのを
オジさんにはいつも見られてるからなぁ
走ってて雨に当たるのは嫌いじゃなくて
特に今の季節はむしろウェルカムなほど…
ただ
雨降りの中を準備してスタートするのは
やっぱり気が引けるというか
そこまでガチのランナーじゃないからなぁ
走り出してからの雨だと全然平気だけど…
オジさんだって傘も差してないくらいだから
別に走ったって不思議じゃないかも?
そう思って
時間はいつもより遅れてしまったけれど
スタートすることに…
この子をお供にして…
上がる前の
まだ小雨がパラついてる中をスタート
昨日7キロじゃなくて8キロ走ったせいか
心なしか身体全体が重いような…
1キロ半地点くらいの踏切で
結構待ったけど良い足踏みになったかも?
気温はそんなに高くないのに
湿度が高くって
足踏みしながら噴き出てくる汗を拭う
今日もやっぱり汗だくかなぁ
当たり前だな
真冬の寒さの時も汗だくなんだから…
いつも手持ちのちっちゃいハンカチタオル
大分くたびれて薄くなって来たのか
汗の含有限度量が少なくなってきて…
走ってる最中に
何度も絞り出すことの繰り返し
これって
僕の汗の量が増えて来てるのか?
両方ともが原因か?
そんなことを思いながら
今日も長い上り坂を歩くこともなく…
踏切での長い足踏みがあった割には
そこそこのタイム・ペースかも…
今月に入ってから7〜8キロといえど
ずっと走り続けだから
本当はそろそろ休足日にしないと
そのうち老体に皺寄せが来るかも?
でもなぁ
毎日走るために10キロじゃなくて
7〜8キロにしてるんだから…
それにホントにスローなゆるジョグだし
去年もほぼ毎日走ってたし…
だから今年も毎日走っても大丈夫だと
根拠の全くない自己判断だけど…
この老いぼれジジイのブログ
何年か前に廃止になったヤフーブログから
引っ越してスタートしたのだが…
最初はほとんど
誰にも読まれることがなく
スタート直後は1日0人って日もあったし
ずっと3〜4人というのも長く続いた
ところがここへ来て
100人を超えることが発生したりして…
こんな老いぼれジジイのランニングブログ?
どこが面白いのか?
まぁこの現象って
毎日投稿するようになってからのことで…
毎日投稿するようになったのは
ここ1〜2年くらいだろうか?
誰かに見られることは
もちろん承知しているけど
誰かに見られたいような
見られたくはないような…
だけど
1日100人はあまりにも見られすぎ?
僕の望むところではなくて…
正直なところ
10人前後の人に見られれば十分で
リアクションとかも要らなくて…
今は単なる日記代わり
なので毎日のジョグを中心に
思ったことがあれば綴ってるだけのもの
もともとヤフーでブログを始めたのは
まだ現役の頃
当時付き合っていた独身の若い彼女と
別れるか別れないか逡巡してたサナカで…
いわゆる俗にいう不倫ってヤツで
まだ若くて独身の彼女のためには
別れた方がいいに決まってるけど…
自分の気持ちに反して
無理にでも別れようと考えていたのだが…
そんな辛い気持ちを何かに吐き出したくて
始めたのがそもそもだけど…
当時は2人だけフォロワーさんがいて
2人とも僕より少し若い女性で不倫経験者
結局
若い彼女とは無理やりに別れたのだが
当時の僕は仕事が手につかないくらい
大変な辛さで…
何かと慰めて貰ったり
励まして貰ったりして
ブログ上のやり取りも少しはあったけど…
コッチへ引っ越してからは
当然音信不通?になって…
まぁお互いにスネに傷を持つ者同士だから
連絡を取り合うなんて愚かなことは…
若い彼女と別れてから
すでに10年以上が経つけれど…
彼女は僕の知らない誰かと結婚して
赤ちゃんも産んだらしく
もう大きくなったのかな?
今になって思えばそれで良かったのだと…
当たり前か…
誰かの歌に
こんなに辛い別れでも時間が経てば
ドライフラワーみたいにきっと色褪せると
そんな風に歌われているけど…
まさにそのとおりだと
今は思えてしょうがない
10年以上も経って
彼女も僕も当然当時のままじゃなく
お互い歳も取ったし環境も変わったと…
ただ
彼女の方はまだ若い?から
母親になったところで
見た目にはそんなには変わってないだろう
一方
ジジイは本物の老いぼれジジイになって
当時の見る影もないのかもしれない
マラソンは依然として走ってるけど
見た目の風貌もすっかり変わっちゃって…
彼女のことを想う気持ちは
当時も今もこれからも
変わることはないだろうけど…
もう元に戻ることはあり得ない
彼女にしても僕にしても…
それで良かった
ドライフラワーになって良かった
そう思いつつも
そのドライフラワーを僕は今でも
心の中で抱えてるのだろう
きっと…
枯れても捨てることのできない
ドライフラワー…
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