えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

被災お見舞い申し上げます

2011年03月12日 | 東日本大震災
 各地での地震や津波による被災者に心よりお見舞い申し上げます。

 今月初めブログに復帰したかと思いきや、花粉症の薬の副作用による咽喉の乾燥から風邪を併発、先週は久々に高熱を出して寝込んでおりました。コメントの返事もお返しできず、大変失礼いたしました。平熱に戻り、そろそろブログを再開しようかという昨日、この地震です......。
 時間を追うごとに凄絶さを増す被害のありさまに、目を覆い、言葉を失うばかりです。ここをご覧くださっているみなさま、そしてそのご家族や友人、関係者が全員ご無事でありますよう、心から祈るばかりです。

 地震の瞬間、私と息子はここ稲城の自宅におり、難を逃れました。息子は本来は予備校の授業日でしたが、たまたま休講になっていたのです。その他の家族とは自宅電話・携帯電話・携帯メールでは通じず、一部パソコンメールで連絡がとれました。
 夜8時過ぎてから、大学に留まると聞いていた甥っ子が友人2人と徒歩で帰途に着いたと聞き、気を揉んでいるところに本人から電話が入って、「府中街道をひたすら歩いてる」と。幹線道路が渋滞しているのはわかっていたのですが、咄嗟に出た言葉は、「(息子)に車で迎えに行かせるから待ってて」でした。
 通常なら1時間かからずに行ける待ち合わせ場所との間を、往路3時間、復路1時間かかって深夜に無事輸送任務完了。渋滞で途中ガス欠になるし、余震や新たな地震が懸念される中だったので、さすがの息子も緊張したらしいです。

 一緒にいた2人の友人は妹宅(同市内)に泊めるつもりでしたが、「家族がまだ誰も自宅におらず、ペットが心配」等の理由で自宅に戻りたいと言い出し、結局今度は甥っ子がそれぞれの要望の私鉄駅まで送って行ったそうです。やはり皆家に戻りたいのですね。

 私にとって一番気がかりだったのは、本人がいわき市で単身赴任中、家族が仙台市宮城野区にいるという高校の同級生の安否でした。パソコンにメールを入れたのですが返事はなく...よりによっていわき市と仙台市だなんて......。地図と津波被害のニュースとを首っ引きでにらみ合せていました。
 明け方、彼から別の同級生に知らせが入り、彼と家族の無事が確認され、胸を撫で下ろしました。いわきから12時間かけて仙台に移動したとのこと、自宅は海岸から2キロの距離で床上浸水だったそうです。

 息子の親友が宇都宮で震度6強を経験しましたが、事なきを得ました。茨城県那珂市にいる私の友人とはまだ連絡がとれませんが、無事でいてくれると思っています。

 原発のこと等まだまだ言葉は尽くせませんが、今日はこの辺で。とにかく、今この瞬間も苦しんでいる被災者の方々に、一刻も早く支援の手が回ることを願っています。


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2 コメント

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不幸中の幸い (zashiki_okina)
2011-03-12 23:01:50
takuetsuさま、体調は如何なりや。
D君は無事でよかったなりね。これから正常な生活に復帰できるまでは大変でしょうが、頑張ってほしいのぢゃ。
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zashiki_okinaさんへ:くわばらくわばら (takuetsu@管理人)
2011-03-13 00:06:24
zashiki_okinaさん、非常事態にコメントありがとう! どこぞやらからはすでに帰国していたのですね。

12時間もかけ、どんな思いでDさんが自宅まで移動したか...おそらく連絡はつかなかったでしょうし、それを思うだけで胸が苦しくなるようです。ほんとに事なきを得てよかったですね。

夕方の原発の爆発にも肝を冷やしましたね。一時はどうなることやらと思いました。チェルノブイリが頭をよぎりました。

私はまだ薬を飲んでいますが、出歩くくらいはOKになりました。okinaさまもご自愛くださいませ。
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