(↑川崎市黒川の田んぼ)
先月後半に撮った近隣の田んぼの様子をご紹介するシリーズの後編です。今回は、京王相模原線若葉台駅の南西部に広がる、川崎市麻生区黒川西地区の田園風景です。何日か梅雨の中休みがあり、梅雨らしからぬ爽やかな天気に恵まれた日もありました。
なお、前編記事はこちらで見られます。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★画像にマウスオンすると解説が出るものがありますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。○印が文頭にあるものには別画像がリンクされています。★撮影日は2012年6月26&28日です。)
梅雨の里山 ~梅雨の晴れ間 ―川崎市黒川―~
<黒川の田んぼ>
<「多摩よこやまの道」&周辺の里山>
<黒川の農家の畑&市民農園>
<黒川の農作物&花と生き物>
<散策こぼれ話>
その1
この里山の中に、過去何度も紹介してきた樹齢400年と言われる山桜の大木があります。個人の所有木ですが、ご厚意により、間近で見物することが許されています。昨秋台風15号により大きなダメージを受けたことは知っていたのですが、とても残念なことに、今回の散策で変わり果てた姿を見ることとなりました。
風害でバッサリと折れてしまった枝が切り払われ、全体のバランスをとるためでしょうか、さらに全体に枝が落とされ、一回りも二回りも小さくなっていました。被害から立ち直らせるための不可欠な処置だったと思われますが、昨春まで見られていた見事な雄姿を再び拝めるようになるには、おそらく何年、いえ、何十年とかかることでしょう...。
なお、2年前の満開時の記事はこちらで、昨秋の台風被害の様子はこちらで見ることができます。
その2
里山を歩いていると、毎回何らかの新しい発見があるものですが、1月に歩いたときに初めて見つけた↓の小屋...当時は正体がわからなかったのですが、いつかわかるだろうと思っていました。そして、今回その謎が解けました(*^▽^*)v たまたま持ち主がそばにいたからです。農家のおじさん曰く「井戸だよ。上流に小屋があっただろう? ここで汲み上げて、あそこまでホースで引いてるの...」 な~るほど...(#^.^#)
長らくおつき合いくださり、ありがとうございました