えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

冬の里山2010 ~冬萌の黒川(1)前編~

2010年01月26日 | 里山・風景
 川崎市麻生区黒川の里山を再び歩いたのでご紹介します。字数の関係で記事を2つに分けます。(★撮影日は2010年1月24日です。★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っていません。)

            

 日本晴れで風もさほど感じず、散策には絶好の日和でした。いつものように、近くの高台から富士山や丹沢山系・秩父連山を眺めながら歩きます。
       
(左)枝は桜。満開の時季に富士山が見えれば絶景なのですが、その頃は花曇りで見えないことが多く...。
(右)飛行機は車輪を出しているので着陸体勢...横田基地に降りるのでしょうか?

   ※ 
 「多摩・よこやまの道」に入りました。月が見え(左)・(中央)、雑木林には木漏れ日が燦々と(右)......(裏画像は2009年7月初め撮影)

                 
  街道脇の市民農園。この周辺にはこうした農園があちこちにあります。こんな景色のよい所で農作業ができたら、さぞかしランチタイムも楽しいでしょうね(右)。

      ※    
      (左)「防人見返りの峠」*から見た富士山    (右)同じく秩父連峰と多摩市永山の住宅街

 *「防人見返りの峠」やここからの景色については、2年前の記事:「早春の黒川(1)」に詳しく載っています。

 「よこやまの道」から黒川の里山へと入ってきました。
     
(左)何度も撮影している大好きな景色。遠景の尾根の枯れた雑木林が、通ってきた「よこやまの道」や上述の雑木林です。
(右)黒川名物の「400年山桜」(裏画像は2009年3月末撮影)  

       ※    
        (右)女性の嬌声がこだましていると思いきや、ここでも談笑が...(See裏画像)

     
(左)「桜切るバカ 梅切らぬバカ」と言われるくらいなので、梅の細い枝を剪定したのでしょうね。(裏画像は2009年2月下旬撮影)
(右)切った枝は薪にするのでしょうか。

            
 梨畑では何やら作業中...尋ねてみると、良い実をつけさせるために細い枝を落とし、良い枝を吊っているのだとか。
 木の根元は藁でしっかりマルチングされています。

 おやおや、こちらでは十数人が集まって作業中...
     
 (左)水はけが悪いので、トラクターで溝を掘り、ホース(See裏画像)を埋めて暗渠排水を作るのだとか...。「一緒にやっていかない?」と声をかけられました(#^.^#)
 (右)堆肥を掘り起こしたところ。裏画像で、湯気が立っているのがわかります。地中は温かいのですね。若いお嬢さんが作業に参加しようとすると、おじさん曰く「堆肥の匂いが体に移るから、止めときな、止めときな!」  あれ~、私と待遇が違うんじゃありませんか~?!w(☆o◎)w  

     ※    
  近所の竹藪で切り出した竹を、次から次から運んでいます。おばさん(右裏画像)に目的を尋ねてみると、「よくわからないの...」  ふふふ、のどかそのものですねぇ...。どうやら暗渠に埋めるらしいです。

       
  (左)この藁も暗渠行き???    (右)目の前には田んぼが広々と...。(裏画像は2009年7月初め撮影)

 この続きは後編記事でご覧ください。



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2 コメント

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こんばんわ~  (やまとです。)
2010-02-13 19:59:38
先日はご丁寧なコメントを頂き感謝です。
こちらの風景も都会に在っては、とても貴重な景色がありますね。造られたものとは全然異なる土臭さがとても良いです。今後も大切にされていけばいいですね。
横浜、千葉や都心部にはよく出張でお邪魔したのですが、車窓の向こうにこんな景色があったんだと嬉しくなります。今後も宜しくお願いしますね。
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やまとさんへ:ご訪問ありがとう! (takuetsu@管理人)
2010-02-14 11:53:30
やまとさん、ご無沙汰しております。ご訪問&コメントありがとうございます。

この地域も、残念ながら「自然の土臭さ」がどんどん失われつつあります。せめて現状維持を...と願っております。自分はこうした土地を開発した新興住宅地に住んでおいて、こんなことを願うのはわがままでしかないのですが......。

また「より土臭さ」が恋しくなったら、やまとさんのところにお邪魔いたしますね。
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