(↑ 稲城市の陶芸家「濱陶器」さんご夫妻の作品:記事内容とは関係ありません。)
何やら、意味不明ながらセンセーショナル?なタイトルですが…(^^;
昨年初めから始まった新型コロナウイルスによるパンデミックについて、私はしばらくは「新型コロナウイルス徒然考」と題していくつかの記事を載せてきましたが、こちらの過去記事を最後に、1年以上筆を収めてきました。なんとなれば、TVに新聞にウェブに溢れ出る情報に、途中から頭も心もかき乱され、心身の平穏を保って免疫力を維持するには、それらから距離を置き、楽しいことをして過ごすしかなかったからです。そうです、恥ずかしながら、自ら思考停止させていたのです(^^; ワクチン接種に関しては、「どちらかというと打った方がいいのかな」くらいの思いでおりました。乳ガンの既往と冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症(通称「安静時狭心症」)の発作既往があるので、それを基礎疾患とみなすのなら「打った方がいいのかな」くらいの思いだったのです。
ところが、先月初めにいざワクチン接種券を手にし、接種するか否かの決断を迫られたとき、自分の右脳も左脳もほとんど機能していないことに気づいて呆然としました。確固とした判断の指標が自分の中にないので、右脳でも左脳でも決断できなかったのです(^^ゞ
ただ、十数年前に受けた自分のガン治療(「乳がん闘病記」@ブログテンプレートの左帯をご参照ください)や、実母が3つの介護施設で受けてきた医療や、4年前に義母が受けたガン治療や、死亡を含む重篤な副作用で世を騒がせた子宮頸がんワクチンなどを通じ、西洋医学についていろいろな疑問が湧いていたこと(これらについては、後刻の詳説@別記事に譲ります)を思い出していました。
折しも、ワクチン接種が先に進んでいるドイツ在住の娘から、彼女と婿の副反応(選択権があるので、J&Jを接種)について情報が飛び込んできました。「ワクチンパスがないとどうにもならないから仕方なく打っちゃったけど、今度のワクチンは相当やばいよ。今までいろんなワクチン受けてきたけど、何かが全然違う。お母さん、まだ打ってないなら打たない方がいいよ」とのメッセージつきで。彼女は私より右脳が優れているので、おそらく本能でワクチンを拒否したのでしょう。
また、私より左脳(特に理系の)が優れている夫は、専門家や有識者、ノーベル賞受賞学者などの見解につられることなく、決して性善説に基づかずに自分で諸データを解析し続けた結果、騒ぎそのものに当初から懐疑的で、「ワクチンは不要、絶対打たない」と言い続け、毅然として自分の主張と信念を譲らないでいた(今回に限ったことではありませんが(^^;)のですが、私はそのことにもずっと引っかかっていました。37年以上連れ添ってきて、彼が思考回路をくぐらせてアウトプットするものが間違っていたことが、悔しいかな、ほとんどないからです(^^;
そこで、娘の言葉を機に、私は錆びついた右脳と左脳に再びスイッチを入れました。
すると、まず引っかかったのは、今回のワクチンが遺伝子を操作するという、従来のものとは全く異なる仕組みであること。「ワクチン史上の大きな変革、転換である新型ワクチンを、何の疑問も持たずに受け入れてよいのだろうか?」ということでした。しかも、従来ワクチンのような長期的な治験を経ずに、いわば全世界で一斉に人体実験を始めたワクチンです。
理系音痴の私が感覚的にまず考えたことは…「ウイルスのスパイク蛋白だけの遺伝子情報を体内に入れ、個々の体内でスパイク蛋白(抗原)を産生させ、さらにそれに対する抗体を産生させる」ということは、「抗体を作る以前に、スパイク蛋白(抗原)そのものの産生量が人によって異なるのではないか?」ということです。「人によって生体反応や免疫機能が違うのだから、スパイク蛋白の過剰/不足産生やミス産生(亜種の産生)が起きる可能性があるのではないか?」という疑問でした。
この素人考えを検証できる科学的知恵を、残念ながら私は持ち合わせていませんが、それを裏づけるかのように、お客さん相手の仕事をしている友人女性が、周りの副反応についてこう伝えてくれました。「年齢を問わず、副反応は個人差が大きいように感じる」と。そのことは、娘がドイツで集めてくれた、さまざまな人種の老若男女が受けた複数の会社のワクチンに対する副反応情報(十数人分)にもいえるようでした。症状はいろいろで、腕の痛みや倦怠感程度ですんだ人もあれば、不正出血を起こした例(ドイツ人女性)もありました。かなり時間を置いてからの発症もありました。個人差がありそう…でも、「副反応のなかった人はゼロだよ!」の彼女の言葉が頭に残りました。
従来ワクチンに比べ、副反応の頻度も程度も大きく種類も多いらしいのに、初めての仕組みのワクチンを世界中で一斉に猛スピードで人体実験し始めたのはなぜ? しかも、輸送や管理にコストと技量が要りそうなのに、なぜ遺伝子ワクチン? そもそも、数字から判断すると(具体的な根拠については、やはり後刻の別記事に譲ります)、そんなに慌てて対処しなくてはならないほど、新型コロナが怖い感染症には思えないのだけれど…。そう考えたときに浮かんだのが、「今回の騒動とワクチンで、最も得をするのは誰だろう?」という問いでした。
するとどうでしょう、先ほど「後述に譲る」と書いた疑問の数々が一つにつながり始め、表面では別のことに見える事柄が実は根っこではつながっていることに気づき、いろいろなことが一気に腑に落ちる感覚を覚えたのです。そう、キーワードは、その問いを立てたときに思い浮かぶ最初の言葉…"製薬会社"です。どんな医療場面でも安定的に利益を上げられるのが製薬会社…特に今回は、全世界でワクチンや治療薬で莫大な利益を上げられるではありませんか! さらに、今回のワクチンにまつわるトラブルに対し、補償の責任をとるのは契約した各国政府で、製薬会社は免責されています。しかも、各国政府と書きましたが、正確にいえば、各国の納税者、つまり国民なのです(このカラクリについても、後刻の記事に譲ります)。トラブルがあっても、製薬会社も各国政府も痛くもかゆくもなく、結局ツケが回っていくのは各国国民なのです。
もちろん、一営利企業である製薬会社が、資本主義経済の下で企業利益を上げるべく努力をするのは当然のことですし、製薬会社を免責する理由として、そうしないと開発に支障が出る可能性があるだろうことには納得できるので、それらに関して云々するつもりはありません。ただ、企業の利潤追求が倫理観を失って暴走するときや、権力や資本と結びつくとき…これは恐ろしいことになるぞと思いました。
だって、折しも、私たちはそれを目の前でまざまざと見せつけられつつあったではありませんか? そう、東京オリンピックです。日本はおろか世界の民意と、日本人や関係者の命のリスクを無視し、IOCの肥大化した権力と米国のスポンサーという巨大資本が結びつき、開催に向かって堂々と暴走中だったではありませんか?
歴史を振り返れば、10年前には、東京電力福島第一原発の事故をきっかけに、それまで原子力ムラが「原子力の平和利用」の名の下に、国民を騙し、ごまかし、慣らし、脅してきた事実が明るみになったではありませんか? 真面目に計画停電に協力した正直者がバカを見たことを、覚えている人も少なくはないでしょう。
さらに、国外に目を向ければ、9.11後のブッシュ元大統領が、「報復」「敵はテロリスト」とプロパガンダを流し続けて国民を恐怖とパニックに陥れ、「イラクは大量破壊兵器を隠し持っている」と、「愛国心」を盾に自国の若者を送り込んだ挙句の果てに、事実無根だったことが判明…あとには戦争のPTSDに苦しむ大量の若者が残されたという悲劇が、記憶に新しいではありませんか? あれは権力と軍事産業が結びついた結果ではなかったかと…。(それについては、こちらの過去記事をぜひご参照ください。私は堤未果氏から、メディアに踊らされる怖さと真実を見抜く目の重要性を学びました。)
ひょっとすると、コロナ騒動にも"同じような構図"が隠されているかもしれない…。「敵は憎きコロナウイルス!」「コロナに勝とう!」「コロナに勝つにはワクチンを打とう!」「ワクチンで自分と周りの人を守ろう!」…(^^; しかも、くだんの例は、日本や米国といった一国に見られる例ですが、グローバル時代の今のこと、企業の利潤追求の結びつく相手が、国家という枠を超えた巨大な権力や資本だったら…?w(☆o◎)w
その恐ろしい仮説に立ち、私は周りの副反応の生情報を集めて記録するのと並行し、姪っ子のつれあい(作業療法士)が勧めてくれた書物を皮切りに、新型コロナやワクチンに関する著作を読んだり、厚労省の出している文書を中心にウェブ情報に当たったりし始めました。なるべく自分の考えにバイアスをかけないように、客観的データや情報を集める努力や、情報のオリジナルソース(一次資料)に当たる努力や、コロナや医療や日本のことだけを考えるのではなく、俯瞰的に多角的にグローバルに考察する努力を心がけながら。
そうこうするうちに、オリンピック開催が関係してか、はたまた別の原因か、とにかくPCR陽性者(≠感染者)が東京で激増し、デルタ株感染者(らしき)も増え始めました。でも、大手メディアは感染者数(「陽性者」とはいわず、「感染者」と言い換えている)の増加ばかり(母数の検査者数の激増には触れないし、陽性率や致死率の推移にも触れない)を強調して視聴者の恐怖を煽り、任意とはいいながらも実質はワクチン接種への同調圧力を強める一方の報道(厚労省がHPで発表しているワクチン接種後死亡者数には決して触れない)を続けるという異様な様相を呈し始め(この一連のカラクリにも、後刻の記事で触れます)…。各国で何万、何十万の規模で起こっている反ワクチンや反ワクチンパスのデモは一切報じない一方で、あたかも国民の目をそらすかのように、一日中オリンピック番組を流し続け…(私も観てたけどね(^^ゞ)。特に、普段は権力に批判的な報道の多い東京新聞までもが、新型コロナワクチンについてのマイナスイメージの報道やデモについての報道をほとんどしないことが、私の違和感をいや増していきました。東京新聞までもが政府の広報機関になってしまったのかと思うと、さすがに焦りが募りました。
他方、ドイツの娘からは、「追加接種(ブースター:3回目)が始まりそう。12歳~16歳の子どもへの接種も始まった」「大学生は、対面授業を受けるために、ワクチン接種を余儀なくされてるみたい」「ワクチンパスがなかったら、陰性証明を見せなきゃいけないけど、PCR検査が10月から有料になるんだよ」「ワクチンパスの有効期間は半年だけ。これじゃ、永久的にワクチン打ち続けなきゃじゃん!!」という悲鳴にも似たメッセージが届いて……。
ウイルスが変異するにつれ、各株に対して<ワクチン2回(J&Jは1回)+ブースター>ならば、デルタ株?ラムダ株?…とどんどん増える度に、遺伝子情報をちょっと変えて、デルタ株用ワクチン、ラムダ株用ワクチン…と次々作り出すのかしらん? とすると、<ワクチン2回(J&Jは1回)+ブースター> × ∞株=∞回のワクチン数だ!!! 「∞回まで打たなくても、そのうち終息か収束かするでしょうよ」って? ほんとぉ~~~???
これはマジでやばいかも…おっと、お下品になってしまった、これは本当にとんでもないことになりつつあるのかも……(^^ゞ 頼りない右脳と左脳をフル稼働し、次々と湧く大小の疑問に対して仮説を立て、私なりに調べては検証する…その作業を繰り返すにつれ、国内外の事態の異様さと不気味さは募るばかり、小さな疑問が疑惑へと膨れ上がり…「私の仮説がどうか間違っていますように…」と祈るような気持ちで作業を続けましたが、その願いに反し、嫌な予感は確信へと変わり、遂には、「ワクチンもしかして接種」派→ワクチン慎重派→ワクチン反対派へと、いつのまにか変わっていってしまったのです(^^;
それと前後して、友人に誘われ、あるSNSでの反ワクチングループ(現時点で約300名加入)に入ってみたところ、それまで目にしたことのない情報が次々飛び込んできました。しかも、「枠珍」とか「ワ〇チ〇」とか、「接種」の代わりに「摂取」とか、奇妙な置き換え言葉や伏せ字を多く目にするようになりました。国内外問わず、TwitterやFaceBookやYouTubeなどに投稿された反ワクチンの文章や動画が、片端から削除されてしまうからなのです。ワクチン反対派なんぞ少数派?なのでしょうから、何をつぶやこうが何をしようが、放っておけばよいではないですか? それを、大手SNSが日々躍起になって削除しているという事実は、一体何を表わしているのでしょうか?
それからというもの、目と耳を覆うような、背筋が寒くなるようなおぞましい情報に次々と接し、それらを大手メディアは決して報じていないという事実にも直面し、右脳も左脳もパンクしそうになりました。私の左脳力では裏(裏情報の裏だから、それが表?!)が取れないのに、右脳は「こっちがきっと正しいよ」と囁きかける事象が多過ぎたのです。もう裏情報を見るのは止め、「見ザル・聞かザル・言わザル」を決め込もうようかと何度も思った(今でも思う)ほど、苦悶の日々が始まってしまいました。私がこの1年半で見て来たものは一体何だったの? この現実はほんとに真実? それとも、裏情報こそ真実? それともやっぱりデマ?フェイク??陰謀論???……いやいや、少し回復してきた私の右脳と左脳は、裏情報こそ真実に近いのではなかろうかと感じ、分析し、ガンガンと警鐘を鳴らし続けるのでした......。
おやおや、まぁまぁ、すみません、何やら小説仕立てになってきてしまいました(^^; 最初から「私はワクチン反対派です」と言ってしまえばそれですんだものを、前段(そう、これが前段です(^^ゞ)が長ったらしいったら…。しかも、抽象的で、何を言いたいのか具体的にはわかりませんよねぇ(^^; でも、今回は、ワクチン反対派を表明したところでおしまい…具体的な話は次回以降に譲ります。
反ワクチンの狼煙を上げれば炎上必至であることは百も承知です。「あーあ、この人も陰謀論に毒されてる愚かな人だ…」「ワクチン打たないで、感染して、そのうち死ぬんじゃないの? お気の毒に…」と嗤(わら)われるのが落ちかもしれません。
でも、腹をくくって、もとい、覚悟を決めて私がこの場で狼煙を上げるのは、この疑惑を自分の中だけに留めておくことが限界に達したからなのです。自分の子や孫だけを守っても、彼らを支える社会が健全でなかったら意味がありません。そんな社会で彼らは生き延びられない…社会をも守らなければ…。そして、社会全体を守るためには、これ以上人任せにしていてはダメなんだ、自分で行動しなければ……。そんな切羽詰まった思いの最後の一滴がコップから溢れ出てしまったことが、この記事を起こすに至った動機です。
そして、「『ことば』には、自分で考えていることと、社会で起きていることをつなぐ力がある」とは、東京新聞8月14日付朝刊の読書欄で見つけた、フリーライターの武田砂鉄氏の文章(高橋源一郎氏の著書を紹介するコラムで使われた文章)です。現在コロナに関して私が考えていることと、現在日本や世界で起きていることとを、私が懸命に紡ぐ言葉でつなげることができれば...それを願って、信じて、しばらく「新型コロナ徒然考」を綴ってみたいと思います。とても時間とエネルギーの要る作業ですが、子孫とそれを育む社会のために(ちと大袈裟(^^;)、できるところまで頑張ってみようかなと…。国民が「原子力の平和利用」にすっかり騙され、その恩恵を享受していた何十年もの間、その本質を見抜き、どんなにないがしろにされても、その「安全神話」をずっと否定し続けた小出裕章氏を見習って(ちと大袈裟(^^;)…。9.11を現地で体験し、そのPTSDにもめげることなく、地道に自力で培った情報を元に、プラスのエネルギーに満ちたメッセージを諦めずに投げかけてきた堤未果氏を見習って(ちと大袈裟(^^;)…。医学にも科学にも物理にも音痴なので、社会学的アプローチ(ちと気取り過ぎ(^^;)しかできませんが、なるべく感覚的・感情的なアプローチは避け、今後はできるだけ”帰納法”で(ちと気取り過ぎ(^^;)話を進める努力をしたいと思っております。そして、できるだけ短く区切る努力も…ね(^^; 「新型コロナにまつわるトリック&トラップ」…そんなタイトルがいいかな。
よくぞ、こんな駄文の長文を最後までお読みくださいました。心から感謝いたしますm(__)m そして、圧倒的にワクチン接種派が多いであろう読者のみなさまを前にして、とても言いにくいですが…小声で…次号記事をお楽しみに!(誰も待ってないよね(^^;)
♪ワクチンを やめられません 勝つまでは!♪(どっかで聞いたなぁ…。ところで、一体何に勝つの???)&私が勝つべき相手はウイルスではない気がしているtakuetsu@管理人でした(^^ゞ