同級生のライブコンサート

　少し前のことになりますが、同級生が出演するライブコンサートを聞きに行きました。女性ボーカル・ピアノ・ハーモニカ・ドラムからなるカルテットのジャズ風演奏でした。

　ピアノ担当の彼の本業は、なんと耳鼻科医！　でも、ピアノの腕前は玄人はだしです。
　本来はクラシックがお得意で、私が今まで何度か聞いてきた演奏は全部クラシックでした。たまに映画音楽のオリジナルアレンジを聞いたことはありましたが、今回のように、「ルパン三世のテーマ」やカーペンターズ、ボーカリストのオリジナル曲の伴奏は、初めて聞きました。
　クラシックとジャズの演奏が両立するリズム感の良さ、耳コピーでオリジナル伴奏を作ってしまう耳の良さ（耳鼻科医であることとは無関係？！）、力強いタッチ...ドクターでありながらミュージシャンだなんて、かっこよすぎます！！！

　オリジナルアレンジが一番弾いていて楽しい、と本人が言うだけあって、そのときが一番楽しそうで活き活きしていました。また素敵な演奏を聞かせてね

　重要な追伸：　本業の耳鼻科医としての彼が名医であることも、申し添えておきます。声が出なくなって困っていた友人の友人に彼を紹介し、彼女が遠方からわざわざ足を運んだところ...咽喉だけではなく、他の悪い箇所も指摘され、漢方薬を処方されたそうです。お蔭で少しずつ声が出るようになってきたとか...。
　悪いところだけを診て対症療法するだけではなく、体全体を診て治療するドクターなんですね。