(↑「とんかつ 新宿さぼてん」のサイトからお借りしました。大きくなりません)
今年は節分が2月2日、今日なのですね。Wikipediaの「節分」(当サイト内の「日付」をご覧ください)によると、「1984年までは4年に1度の閏年に2月4日だった。1985年から2020年までは2月3日だったが、2021年から閏年の翌年は2月2日になる」とあります。また、「国立天文台」のこちらのサイトによると、「2日になるのは明治30年(1897)2月2日以来124年ぶり」だそうですw(☆o◎)w 春分の日が動くことに伴い、節分も動くのですね。そのカラクリについては、これらのくだんのサイトをご参照ください。また、今年の恵方は南南東だそうですね。
ひと昔前には関東では見られなかった節分の風習、恵方に向かって丸かじりするという恵方巻…コンビニのお蔭で、今やすっかりお馴染みとなりましたね。
近年は、気が向くと、いろいろな巻き寿司を作ってきました(こちらの過去記事をご参照ください)が、緊急事態宣言下の今年は、少し趣向を変えてみたいと思っていました。そのときに目に入ったのが、「京王百貨店 聖蹟桜ヶ丘店」の新聞折り込みチラシの写真!
(こちらは大きくなります)
「とんかつ 新宿さぼてん」が恵方巻に因んで季節限定で売り出す「招福巻きかつ」(15cm長さで1本781円)とな!! 断面が美しくて美味しそう…(#^.^#) これを見て、またまた私の"好奇心スイッチ"が入ってしまったのです、「今年はこれだ!!!」(^^)v
くだんのサイトによると、「春の季節を彩る菜の花をはじめ、縁起の良い3種の野菜とチェダーチーズをロース、のり、卵焼きで巻いた縁起の良い商品です。 さぼてんこだわりのロースをはじめ、使用する七つの具材にお客様の“七福”の願いを込めました」だそうで…。3種の野菜・チーズ・卵焼き・海苔・豚肉計7種類で“七福”なのですね。なるほど!
かくして、我が家の「『さぼてん』風 恵方巻きカツプロジェクト」が1日前倒しで始まりました。
ですが…サイトに記載されていた次の部分を読み落としておりまして…「ロースとの相性が良い野菜の出汁の風味と、お子様からお年寄りまで食べやすい甘めの味付けが特徴」…(^^; 肉にはすぐ火が通るので、野菜は下ゆでした方がよかろうと考えてそうしたのですが、まさか味がついていたとは…(^^ゞ
とにかく、作り方を想像しながら巻きました。巻きすにラップを敷き、豚ロース薄切り肉(少しずつ端を重ねながら斜めに並べました)→海苔→薄焼き卵の順に置き、菜の花・ごぼう・人参・チェダーチーズを載せて巻きました。
巻きすで巻いた状態でしばらく落ち着かせてから、フライの衣を順につけ、ひたひたくらいの量の油で180℃をキープし、転がしながら揚げました。
実は、下ごしらえを私が、巻くのと揚げるのは夫が担当しました。さて、どうなったでしょう?! 夫婦合作の「『さぼてん』風 恵方巻きカツ」のできあがりはこちら:
直径5cmほどの巻きかつになりました(切り落とした両端は載せていません)。
断面は果たして……???
う~ん…転がしながら揚げましたが、常に鍋底にカツが触れていたので、まん丸にはなりませんでした(^^; もっと多い油の中で浮かせて揚げないとダメですね。となると、鍋の大きさにもよりますが、かなりの量の油が必要です。
肉が少し薄かったかも? 菜の花も多過ぎましたね。薄焼き卵(専用の四角いフライパンで作りました)も全型海苔も、幅を切り落とさずに巻いたので、長過ぎて1周以上巻いてしまいました(^^; 揚げ立てで切り分けたら、チーズが溶け出てしまったし…。チーズの形を残すには、しっかり冷やしたチーズを巻き、たっぷりの油で短時間に揚げるのがコツでしょうかね。その辺りには、プロのノウハウがあるように思います。
具に味をつけなかったので、ソースをかけていただきました。でも、美味しかったですよ(*^_^*) 反省点は多々ありますが、一発勝負だったわりにはまぁまぁでしょうかね?!
因みに、ご飯には、在庫処理の必要があった大葉としらす干しに、甘酢生姜と白ゴマを加え、さっぱり混ぜご飯にしました。白飯でよかったのですけれどね(^^;
なかなか満足のいく節分イベントでした(^^)v 「さぼてん」さん、パクらせていただきましたが、ここで宣伝したので許してくださいませm(__)m ごちそうさまでした(#^.^#)