ここ数日でスギ花粉の量が一段と増えましたね。花粉症の私、さすがにしんどいです~。それでも、今日は曇り加減だったので、土筆を撮りに近所の親水公園に出かけました。出かけました...はずなんですが、なんと、3日前から今月末まで工事のため立ち入り禁止になっているではありませんか!
がっかりして、親水公園の起点にある若葉台公園まで戻ってくると...一組の親子連れがいました。幼いきょうだい(姉弟)が芝生にちょこなんと座っておにぎりを頬張り、少し離れた道端でお母さんらしき若い女性が何かをしきりに採っては袋に入れています。
土筆に違いないと直感したので、その付近に行ってみると...ありました、ありました、つん!つん!つん!と、つ・く・し・ん・ぼ!
カメラに収めていると、その女性が声をかけてくれました。「こっちにたくさんありますよ~。撮りますか~?」と。
行ってみると、彼女の袋には一杯の土筆が...。訊いてみると、炒め煮にして食べるのだとか。「若いのに土筆を摘んで食べることを知ってるなんて...」と感心していると、「小さい頃、母がよく多摩川の川べりで摘んで、食べさせてくれたんです」と。なるほどねぇ。
私も少し摘んでみました。
炒め煮にするほどの量ではないので、一昨日たまたま見ていた料理番組のレシピ( by 藤田貴子さん@NHK「きょうの料理プラス」)を参考にして、おひたしにすることにしました。
それによると、「胞子を散らす前の堅いものを摘み取って食用にする。下ゆでしておひたしやつくだ煮に」とあります。
下ごしらえについては、「はかまを取り、塩・酢各少々を入れた熱湯でサッとゆでる。水にとって水けをきり、半分に切る」とあります。
私が採ってきたのは、すでに胞子を散らしているのが多かったのですが、全部ゆがいてみました。そのままの色を楽しみたかったので、菜の花と一緒に白だしでいただきました。
茎はしゃきっとした歯ごたえがあり、頭は粉っぽいような独特の食感です。想像していたような苦味やえぐみはありません。
若いお母さんのお蔭で、初めての土筆、旬の恵みを味わうことができました。ありがとうね!
なお、くだんの親水公園の土筆は、昨年の記事:「春の親水公園(2) ~水辺の植物~」でご覧になれます。
がっかりして、親水公園の起点にある若葉台公園まで戻ってくると...一組の親子連れがいました。幼いきょうだい(姉弟)が芝生にちょこなんと座っておにぎりを頬張り、少し離れた道端でお母さんらしき若い女性が何かをしきりに採っては袋に入れています。
土筆に違いないと直感したので、その付近に行ってみると...ありました、ありました、つん!つん!つん!と、つ・く・し・ん・ぼ!
カメラに収めていると、その女性が声をかけてくれました。「こっちにたくさんありますよ~。撮りますか~?」と。
行ってみると、彼女の袋には一杯の土筆が...。訊いてみると、炒め煮にして食べるのだとか。「若いのに土筆を摘んで食べることを知ってるなんて...」と感心していると、「小さい頃、母がよく多摩川の川べりで摘んで、食べさせてくれたんです」と。なるほどねぇ。
私も少し摘んでみました。
炒め煮にするほどの量ではないので、一昨日たまたま見ていた料理番組のレシピ( by 藤田貴子さん@NHK「きょうの料理プラス」)を参考にして、おひたしにすることにしました。
それによると、「胞子を散らす前の堅いものを摘み取って食用にする。下ゆでしておひたしやつくだ煮に」とあります。
下ごしらえについては、「はかまを取り、塩・酢各少々を入れた熱湯でサッとゆでる。水にとって水けをきり、半分に切る」とあります。
私が採ってきたのは、すでに胞子を散らしているのが多かったのですが、全部ゆがいてみました。そのままの色を楽しみたかったので、菜の花と一緒に白だしでいただきました。
茎はしゃきっとした歯ごたえがあり、頭は粉っぽいような独特の食感です。想像していたような苦味やえぐみはありません。
若いお母さんのお蔭で、初めての土筆、旬の恵みを味わうことができました。ありがとうね!
なお、くだんの親水公園の土筆は、昨年の記事:「春の親水公園(2) ~水辺の植物~」でご覧になれます。
昨日はすごい嵐でしたが、それも午後には去って夕方晴れ間も出ましたね。
その数日前からものすごい寒さでしたが、つい
に本格的な春の到来ですかね?
さて、土筆といえは、子供の頃川原の土手で家
族で採り、袴を取って卵とじで夕食のおかずに
なっていました。頭のところに苦味があり好き
でした。そうそうフキノトウも。
懐かしく思える記事をありがとうございました。
テンプレートについての感想をありがとうございます。黄色は元気が出る色ですね。
家族で採った土筆やフキノトウが食卓に上がっていたなんて、とっても素敵な思い出ですね。素敵な環境にいらしたようで、羨ましいです。
私は練馬の田舎(昭和30年代の練馬の端っこはかなりの田舎でした)で野生児として育ったので、草や実でおままごとはよくしたものですが、実際に食した記憶はありません。家庭環境って大事なものですね。
またお越しくださいませ。